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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

  故山口師範


 昭和60・62年頃の師範講習会後の食事会で うろ覚えであるが話された言葉を記して
 見る。
 
  鍛錬する方法は、道場ではなく日常生活の中で培うものである。
 座る、立つ、歩く 歩くに於いては腹で歩くことだ。座っていても訓練すれば
 歩いている事と同じ状態にすることが出来る。
 立ち居振る舞いは、音を立てずに歩き 周囲に迷惑を掛けない。
 大きく深呼吸して天の気を己が腹に納め のびのびとする。
 “心を修める事”に意を注ぐことだ。

    これから食事のときであったので

 食事の時くらいは、必ず正座して丹田に気を鎮めて食べることを心掛けることだ。

  他にもあったが思い出したら次の機会に
 
                         日野
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  月日の経つのは早い


 時速70kmの“西方特急”は今年も 早 二駅を通過してしまった。 このスピードは
遅れ気味で良いのだが……。

 寒さがこんなに身にこたえる事など 若い時には思いも寄らなかった昨今。
やっと 少し暖かくなって、太陽の有難味が良くわかる時期になってホッとしている。

 3年前に転勤した北会員のK氏が、この四月に転勤で帰広との知らせもある。
      皆で 気合を入れて共に頑張りたいと思っている。  

                           日野
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  合気会員を増やせ


 例年に無く寒い今年も 先日遅目の新年会も終え 少しずつ温かくなって来ている。
平昌冬季五輪も中盤になっている。成績も収まるところへ納まっている様である。
 
 それはさておき 我々の関わる合気・柔道・空手などの格闘武道については、
少し人気が下降気味になっている気がする。 少なくとも我が道場に於いては、
自分達の周囲からでも人数を増やし志気を上げたいものである。

                          日野



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  北平道場長と


 広島県支部では当時唯一の稽古場 木造の広島県立体育館で いつも5~60人の
道場生が、所狭しと稽古をしていた。

    その頃の話。
   その日に限って道場には、誰も現れず 道場長と30分位二人だけだった。
 
   何を話したのか、何を教わったのかは全く記憶に無いが 若僧の自分には
   道場長と二人だけと言う「至福の時間」であった。想い出の一頁である。 

    時が進み 近年

   永年ずっと 稽古を続ける事が出来て 多くの朋友に感謝している。

   道場長から 生え抜きの古参なのだから「これからも頼むよ」と言われた。
  ありがたく身に沁みる言葉である。

                         日野
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   筋力を緩める


 筋力を緊張させると気の流れが止まってしまう。
筋力を緩めると気の流が出来てくると考えている。

 普段の生活の中でも 本来リラックスすれば、肩凝りも腰痛もなくなる筈である。
ある程度の歳を重ねるとなかなかそうもいかない体になってくる。

 しかし 合気道の場合では、脱力してしまっては駄目だが
                    リラックスモードの方が技が決まる。  

                          日野
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  武器技


 合気道には 打つ、突く、絞める等の攻撃に対して(抑える)取り押える(投げる)
投げ遠ざける等の技で武器を使用しない体術と武器技とがある。

 我々の道場では 毎月始めには武器技(短刀・太刀・杖)を順次稽古をする事に
している。
 この武器技は弐段/三段/四段の昇段時に体術の審査に加えて審査を受ける。

 やはり 始めは、しっかりと体術を身に付けなければならない事は最重要である。
何故なら武器技の稽古をしてみると体術とは全く別の感覚で 僅か “一尺の短刀” でも
持つと相手との間合いがかなり違う事がわかる。

  故藤田師範は「常々 武器技の稽古はせず 体術をしっかり稽古せよ」と
言われていたが、昇段審査時には必ず取り組まねばならない課題であるから少しづつ
でも 稽古をして行かねばならないと思っている。

                                         日野

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   吸気あり


 人間の身体能力は、他の動物に比べて優れているとは言えない。
 
 瞬発走力の達人でも100mを10秒 平均時速で37kmである。
跳躍力でも僅か背丈を少し上回る位で2倍も跳べる人間はいない。
“蚤”は、自身の60倍も跳べる……到底及びもつかない。
しかし 優れた頭脳により他の動物の頂点に立っている人間は、素晴らしい。

 この人間の素晴らしき頭脳に加えて潜在的に持ち備わっていると言われる 「氣」
対峙する時の 「呼吸」 それに 「動物的勘」 を磨いて行きたい。

   中でも 「呼吸」 に於いては
 息を吸おうとする刹那に攻撃されると攻められ易いと言われているから 「氣」や
「呼吸」を読まれない様な動きをしなければならない。

         うまくできなければ “吸気(スキ)あり”

                            日野

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   想い出


 昨日 北道場へ稽古にM氏弐段が来てくれた。少し当時を懐かしく想い出す事が
出来た。
 彼は名古屋の昭和道場で稽古をしているが、この度仕事の都合で広島に立ち寄った
と言う。

 先生は「広島へ行くのなら自分が広島時代に教えを受けた北平道場長の所か
又は その傘下道場へ」との話があり ネットで探し、我が北道場へ

 昭和55年、広島県支部20周年記念大会があり 引き続き 今は無き月華殿での
祝賀会等を想い出す。

  その人は、私もお世話になった伊丹康人七段である。  今一度逢いたい。

                        日野
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年齢:
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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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