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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

久々の崩しの研究

岡です。
カレンダーの更新のお知らせ以外で書き込むのはかなり久しぶりなのですが。
稽古も再開され、次の昇級審査や昇段審査、各人のステップアップへ向けて、少しずつ前に上に進み始めている新年度って感じですね。

少し前に相談された話が、「技の形は大体覚えたけれど、強く持たれると動けなくなる」。
そうですよねえ。
結局そこにぶつかるんですよね。
答えとしては、「技の形が正しく出来ていれば、強く持たれようが弱く持たれようが同じように動けますよ」なのですが、
なんか捉え処のない答えなので、もう少し手応えのある回答をピピピピp!

私も皆さんも入門当時最初によく言われたと思うのですが、
「持たれたところを動かさない」
とか、
「動かないところは置いておく」
とか。
イヤイヤ。待ってくださいよ!持たれた所を動かさなかったら、こっちも動けないじゃないですか!
私もよくそう思いました。
でも今は、「動いている、動いていない」の認識にズレがあったんだなあと思っています。

手首を強く持たれた時。
さてどうしたものか。動かさずに動くには??
私はこのとき、地面からまっすぐ伸びている風車(ふうしゃ)の回転をイメージしています。


風車の羽が回転(移動)しても風車の中心は動いていません。
中心が動いていない(移動していない)ので地面から伸びた柱も ブンブン揺れることなく立ってます。
あくまで私の描くイメージですので。

手首持たれたときに、どこが風車の中心にあたる点なのか。
そこがブレずに回転するにはどう動かなければいけないのか。
ここが難問で、自分で感じ取るしかない部分だとは思います。
そんな事をイメージしながら稽古してきました。
このイメージが役に立てば良いのですが。
おしまい。
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ブレない軸

岡です。
昨日の稽古も暑かったあ(*_*;
安佐南区のスポーツセンター武道場には空調がないので、大きなファンで風を送って凌いでいます。
とはいえ、夜の外の気温はすこし下がって来ているようなので、もう少しすれば稽古しやすい気温が訪れそうです。

来月は昇級審査が北道場の二人には待っています。3級の。
そんなこんなで二人で熱心に稽古しています。良いですね!(^^)!

さて、そんな二人の稽古を見ている中で一つ難しそうだったのが、
合気道の右手右足、左手左足が同調して動く動き。
”ナンバ歩き”とも言うのでしょうか?
体をねじる使い方をしないということです。
この動きは入門したての頃は、相当やり辛く、体に覚えさせるのに苦労する動きの一つですが、何年もやってると、この動きのほうが、体の軸がブレないことがわかってきます。
このブレない体の軸に右左右左と乗っかりながら技の動きを行うと、結構うまくいきます。

以上
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  合気道 体の転換       25.04.03


 他武道では、類似の技はあっても転換の言葉はない。これは実際には技と言うべき
では無く体捌きの一つと考えられる。我々の道場でも最初に必ず体の転換の稽古をする。
合気道では、どの技もそうであるように日常生活にある動きでないだけに厄介である。

 初心者には…… 斯く言う私も最初は全く その動きが掴めなかったものだ。

 相手に合わせるから “合気道”?と言っているが相手が大きいとか小さい事を理由に
自分の支点(高さ)を変えたのでは体の転換にはならない。

 支点(手)を通じて相手の精気を取り込み盤石の体勢で何時でも相手を倒せる死角に
自分を置くようにする事が極めて重要である。
                            日野


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  合気 “気先” を外す


                      以前投稿の我がブログより

 敵 強く来たれば弱く応じ、弱く出づれば強く攻める、太刀で示せば 正眼に来れば
下方より斬り上げて攻め、下方より来たれば正眼にて上り太刀を抑える。
押さば引け、引かば押せである。

  この様に 合気道では気先を外して体を捌く事を求められる。

                           日野
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 極 意


 指導者により、最初に示された事が基本であり極意なのである。
例えば 書道で言えば、心を込めて墨をすり “一” を書くこと、また珠算でも
最初の玉の動かし方が基本であり極意である。

 何事も 努力研鑽により 一段一段階段を登っていく以外に方法は無い。
本人稽古量の二日分はあっても 二日分稽古をしたと言う事は、ありえない。

   合気道において
 例えば一教/二教で言えば 一教をしっかり稽古し体得する事が大切で これが
出来なければ 二教も三教も見えてこない。
だから “1~2、2~3、3~4” ではなく “1~2、1~3、1~4” である。

 「一つ出来るようになれば あとは、みな同じ」 当時意味不明であったが
    現在に至って 先人の言われた通りであると思える。  

                      日野
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呼吸力のはなし

記載 岡)
合気道の説明によく出てくるのが「呼吸力」と言う言葉。
技の名前にも「呼吸」と言う言葉がよく用いられ、◯◯呼吸法(呼吸投げ)などと言われます。
呼吸法は呼吸力を技の中で上手く発揮できるように鍛錬する方法の事で、呼吸力を技の中でどう生かすか、呼吸力を出すためのポイントなどが習得できます。
では「呼吸力」とは何なのか?
呼吸力についての説明からいくつか言葉を抜き出します。
・手刀、足、腰などの動きが一つになって発揮される力
・人体の重心、臍下丹田より出す、気力、心力、体力すべて統一集中した無限の力
・合気道には力を出すと言う言葉はあっても、力を入れると言う言葉はない。
・力を肩、肘、首などにこもらせてはいけない。
・身体各部の集約された呼吸力が出ていくうえで最も大きな動きをしているのは腕であり手であり、手刀状に作用されたその動きである。

なかなか意味を理解するのは難しそうですが、知識として知っていれば上達の早道になると思います。


(参考資料:「合気道上達book・・植芝守央著」、「合気道、合気道独習教本・・ 植芝吉祥丸著」)

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  合気道 入身


 合気道では、入身の捌きが基本で特に重要である。

 自分の円内にすばやく誘い込むことが大切で それに外れていると相手はどんどん
重さが加わり、どうにも動いてはくれない。

 入身とは、相手の攻撃に対して退いて体をかわすのではなく、相手と自分の体が
円で入れ替わることで 一番制しやすい所へ相手を置ける。

 日頃の十二分な稽古、鍛錬が何よりも必要である。

       日野
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片手遠間打ち

イタリア合気会所属で我が南道場準会員の和田さんのブログより
 「合気組杖・素振り」 “打ち込み返し” の中の “片手遠間打ち” を
動画で紹介している。 イタリアではTOMAと言えばチーズの種類らしく他の
道場生も勘違いしていた様だとか……。

 私も拙いながら一昨昨年 第9回合気道演武会で “片手遠間打ち” も紹介して
いるので和田さんのブログと合わせて再度確認頂ければ……。

                    日野
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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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