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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

   勝負をつけない合気道


 合気道は、審判員の居ないスポーツで 他にもゴルフ、一部で競馬などもこれに属し
誇り高きスポーツであると思っている。

 仕方のないことであるが、審判員制度を取り入れると本来の「形」が損なわれる。
先人には、この素晴らしい合気道を遺されたことに 感謝である。

                         日野
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坐 礼 法


 先日 我々の道場に入門者があり、坐礼の話をしたので思い出した話。
以前(24.07.13)に、この礼法の事を投稿しているので再度の投稿。

 坐礼の方法も色々あって拍手(かしわで)を打って頭を下げるとか 打つのは
間違いだとか なかなか 一貫性がないところもある。

 これは、大東流合気柔術 近藤勝之宗家代理(当時)のビデオ参考である。
 元を正せば開祖盛平翁もこの大東流合気柔術の教えを受けておられる。

* 指導者も生徒も まず一同で正面(神仏また開祖)に礼をする。
  これは両手を同時に前について頭を下げる。
 
    指導者は、生徒の方に向き直り

◎ 続いて生徒は、指導者に対しても同じ様に両手を同時に前につき礼をする。
◎ 指導者の方はと言うと、同時ではなく左手をつき、続いて右手をついて
  それから頭下げる。 つまり 指導者のそれは、相手や、その他全体を見渡し
  その後、礼をする。(指導者の礼の場合も、同時に手をついても可)
 
 指導者が、左手を先に出す理由は、その時点で攻撃された場合には、すばやく
抜刀し対処することが出来るように……と言われている。

 当然 教わる方は、神仏や先生・先輩に対する全幅の信頼があるからこそ 
何の疑いもなく両手を同時につく訳だ。 “何れの時も 拍手は打たない”

   諸説ある様だが、先人を敬う意味でもこれを継承していきたい。

                         日野

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    訃 報


 この四月から転勤により単身赴任で広島に来て 我々の南道場の稽古に参加して
くれていた A氏。  三日前に亡くなったと連絡を受けた。
 
 彼は「気は優しくて力持ち」タイプで、私としても この先を大いに期待をしていた。
56歳の男盛りの彼に何があったのか 今のところ分かっていないが 大変残念であり
ご冥福を祈るばかりだ。

                           日野
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弓 道


 弓道の事を載せてある本を目にした。  門外漢である私の体験話。

北道場会員の娘Aちゃん。(弓道)部活の帰りに時々道場に父を迎えに
来た感じで寄って共に帰宅している、なかよし親子である。

   その彼女の弓道部での稽古話より。

   稽古初期の段階では、弓矢には、さわらないと言う。
 まず 自転車のチューブを利用して 大きく息を吸い込みながら胸を張り
腹壁も張る しばらく息を止め そこから出来るだけゆっくりと息を吐きながら
チューブを戻す。
 当に、これも呼吸力である気がする。まねてやってみると少しは出来た感じがある。
やみくもに力を入れて引っ張って試ても、チューブは僅かしか伸びない。

 又、その本によると、 その時

   「瞑想状態に入り 気が散漫になると弓は引けない」 とある。

      何事に限らず奥深いものである。

                          日野
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  窪寺師範


 毎年 秋の講習会には東京本部師範の加藤先生に来広して頂いていたが
平成24年12月に亡くなられてので 翌年より同門の窪寺師範にお願いを
している。  しかし今年は体調が優れないらしくお会い出来そうにない。

 我が北平師範によると「非常に高度の技術を持っておられる師範である」と
何度も説明を受けるが……失礼ながら 私には難解である。
再度 来年の受講時には、穴が開くほど観察探究したいと思っている。

                       日野
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  何事も 自分の力にする


 基本形の技から段々と変則的な技に移って行く過程を考える時なども しっかりと
サポートしてくれる人が 居てくれると頼もしいものである。

 一般的に 自分の考えを変えない人には、再考を促してもなかなか思いが、伝わら
ないが 真の実力者は、取るに足りらない事柄でも じっと それに耳を傾けて
自分の力にすべく努力する、謙虚な心を持っているものである。

  開祖道歌の一首

    「 常々の技の稽古に心せよ 
            一を以って 万にあたるぞ
                       修行者の道 」

                                      日野
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  一生 稽古


 「井戸を掘るなら 水が湧くまで掘れ」 途中で止めたのでは今までの苦労の
意味がなくなる。
 “どうもよく分からない” と考えをめぐらす時こそ一歩一歩 力をつけている。 
自分が大きく立派に見える気がする様では、進歩は終わりである。

   “開祖のお言葉”の中に

       「臨終の夕べまで 修行と知るべし」 とある。

                              日野
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  暑い稽古


  広島人には、顰蹙を買いそうな話。

 プロ野球には、あまり思い入れのない私でも気になる毎日の報道だ。
昨年から……特に今年のカープには“神懸かっている力”により 乗っている様である。

  同じ広島  我々の道場 「特別 蒸し暑い北道場」
         どこにも負けない暑さにも耐え
                頑張って稽古をしようではないか。

                         日野
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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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