忍者ブログ

合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

   呼 吸


 合気道には、呼吸に関する名が付いた技が数多くある。その内の技ではないが、その
基をなす呼吸についての考察。
 下記の方法は、通常6割しか使用されていないと言われる肺の利用を全利用に近づける
方法である。 
        吐く息 吸う息を意識して行う。

    先ずは 気絶する位 息長く空気を吐き出す……もっと吐く
   続いて 吸う息は、吐く時程 時間をかけずに肺が一杯になるまで吸う

          これを、5~6回 繰り返す

    吐く息は自分から宇宙への捧げものであり 吸う息は宇宙(神)からの贈り物。

           これは 大いなる宇宙との接点である。

                              日野

広島ブログ

   演武会


「皆でやろう」と皆で決めて始めた演武会 初回から数えて今年16年目で第14回となる。
今年も、あと半年でその日が来る。
    (平成20年と平成22年は会場などの都合で演武会開催が出来なかった。)

 人前で演武することにより 人の視線に晒され、いやでも 立ち居振る舞いに神経を
使う。  程よい緊張感が、心身に良い影響を与えると思っている。

 特に 仕事を “卒業” した人は、次第に人前に出ることが少なくなるばかりである。
これから「人生100年時代」になりつつある。 
 
        
チコちゃんに

   ボーっと生きてんじゃーねーよ!  と言われぬ様にすることだ。

                             日野
広島ブログ

  中学校武道必修化となっている合気道


 以前 会員には指導要領DVDを見てもらっているが、この度 武道協議会で新たに
DVDを作られたので 希望者には、見てもらいたいと思っている。

 平成20年に 新学習要領に於いて中学校での「武道必修化」を告示された。
合気道は、他8種目と共に加えられている。 それは授業で何れかの武道を必修にしな
ければならないと決められた事である。

 合気道は、開祖盛平翁により創始されたものであり 我々が忠実に継承していくべき
大切な武道である。

その他8種目とは、柔道・剣道・弓道・相撲・空手道・少林寺拳法・なぎなた・銃剣道
であり 総称して「武道」と言う。

                        日野
広島ブログ

  道場長


 最近 少し体調を崩された様で、稽古に出られる事が少なくなっている。一日も早く
快癒して頂きたい。  

    道場長が模範を示される時
  右に体を向けられれば右の正面へ行き、次は反対側になるので又正面になる様に
 回り込み 食い入る様に その範を追った我が若かりし頃を懐かしく想い出す。

                         日野
広島ブログ

  合気道 座り技


  以前にも触れた この座り技の事を再度 記してみる。

 私事であるが、先日来 右膝痛で殆どの技で必要不可欠な座り技をしっかりとは、
稽古出来ないでいる。日毎に快方に向ってはいるが、早く完治する事を願っている。

 座り技とは、膝行による技法の事で立ち技でもなかなか思う様な捌きが出来難い
のに 膝行での体捌きは、かなりの稽古を要する。

 武士の生活習慣があった頃は正坐やナンバ歩行などが一般化していたと思われる。
それが基となり合気道などの武術に取り入れられたと考えられ、その内の鍛練法の
一つに 座り技を用いられてきた。

 時代劇映画などでは 立ち居振る舞いの基本と言うべき膝行が上手く出来なければ
ならないが、上手く出来た場面をあまり見た事がない。
 
 “しっかりと膝行が出来て 初めて殿様への拝謁も出来るのではなかろうか……”

膝行により自由に捌ける様になれば、足腰も鍛えられ重心は安定し移動もスムーズに
なり 立ち技も容易に出来る様になる。

座り技を見れば立ち技を見なくてもその人の力量は自ずと分かると言われる所以だ。

                        日野
広島ブログ

   稽 古


 一昨日の稽古日 転勤帰広で3年振りの懐かしい顔に出会えた。また久々広島で共に
稽古を出来る その楽しみが増えた。

 私は、と言えば一週間位前から右膝痛で少し難儀をしている。 早く治したい。

                          日野
広島ブログ

  右 前、左 前


   今回は 稽古着の着方についての考察

 道着(和服)を着る場合 左おくみを上側に右おくみを下にあわせて着る。
仏式では 死者には、経帷子の右おくみを上にして普通の着方とは反対の “左前”に
着せて葬る。

 「左前になる」とは、良くない意味で使われていて 経営状態が悪化する事など 
順調に行かなくなる事を言う。
     
 現在では “右前”で着る事が当たり前になっているが、右前 左前については
時代により かなりの変遷があった様だ。

 奈良時代には、時の朝廷により「衣服は、右前に」と言う命令を出されて今日に
至っている。

                         日野

広島ブログ

  差し料


 剣術において 通常右手を前、左手を後にして柄を持つが逆に持つ事を「左太刀」と
言い、現在この方法も伝承されている流派もあり 間違いとは言えぬ様でもある。

 昔 武士は、基本的に右利きに厳しく矯正され左利きを身体障害者の様に捉えていた
歴史もある。

 左側に差した刀が、人様に触れない様に江戸時代に確立されたと言う “左側通行”
現代 信号機の一番右が赤である事もその意味がある。
蛇足であるが 良く見える様に右側(上下信号機は上側)に 右側通行国では左側が
「赤」である。
                         日野

広島ブログ

ブログ内検索

最新のコメント

[2016/06/22 わだ]
[2015/11/27 E・Y]
[2015/11/24 和田]
[2015/09/05 和田]
[2015/06/29 わだ]
[2015/06/16 岡篤史]
[2015/04/21 和田]

記事投稿について

道場生のみなさんへ

ID,パスワードをご存知の方は、下のリンクの「新しい記事を書く」か「管理画面」よりログインし記事掲載下さい。
ご存じない方や方法がわからない方は、ブログ上部の「問合せメール」から氏名、記事内容を書いて送信下されば後日管理者が掲載します。

内容は日記レベルで十分です。気軽に投稿ください。

アーカイブ

ブログ管理担当

oka
年齢:
51
誕生日:
1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
My Blog:リンク
My HP:リンク

忍者広告

PR