弓道の事を載せてある本を目にした。 門外漢である私の体験話。
北道場会員の娘Aちゃん。(弓道)部活の帰りに時々道場に父を迎えに
来た感じで寄って共に帰宅している、なかよし親子である。
その彼女の弓道部での稽古話より。
稽古初期の段階では、弓矢には、さわらないと言う。
まず 自転車のチューブを利用して 大きく息を吸い込みながら胸を張り
腹壁も張る しばらく息を止め そこから出来るだけゆっくりと息を吐きながら
チューブを戻す。
当に、これも呼吸力である気がする。まねてやってみると少しは出来た感じがある。
やみくもに力を入れて引っ張って試ても、チューブは僅かしか伸びない。
又、その本によると、 その時
「瞑想状態に入り 気が散漫になると弓は引けない」 とある。
何事に限らず奥深いものである。
日野