広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。
記・岡)
今回は「天地投げ」の方法とポイントを紹介します。
稽古では表・裏を行いますが、参考にした本には表裏の区別が無く、「天地投げ」としての説明しかなかったので、それを紹介します。稽古で行っている表技にあたるようです。
受けに両手をつかませるのと同時に両手刀を上下に切り分け側面に入身して崩す技法です。両手刀の切り分けは、呼吸力を活かし、一方の手は受けの手の内側から切り上げ、他方の手は受けを後ろへ崩すように、受け後方の下へ伸ばします。
(参考資料 もっとうまくなる合気道、技を極める合気道)
天地投げ
1、右相半身の構えで、受けに両手をつかませます。
2、つかませた両手を上下に切り分けながら後ろ足を一歩進めて入身します。右手刀をらせん状に振りかぶり(天)、左手刀を斜め下(地)に払い出します。
切り上げる手刀を内側ではなく外側に出してしまうと、受けを崩すことが出来ないので間違わない事。
3、右手刀を内側に返して切り下しながら、右足を大きく踏み込みさらに入身します。
受けを懐に入れるつもりで間合いを詰める。
4、両手刀で切り下ろし、投げて残身をとります。
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