記・岡)
ここまで基本技として13回に分けて下記の技を紹介してきました。
相半身片手取り一教(表・裏)
正面打ち一教(表・裏)
相半身片手取り入身投げ
正面打ち入身投げ
相半身片手取り四方投げ(表・裏)
逆半身片手取り四方投げ(表・裏)
天地投げ
片手取り小手返し
横面打ち小手返し
これら以外にも基本技に分類される技はありますが、上記の技のポイントをしっかり押さえていれば応用が可能かと思い、ここではすべての技を紹介せずに終わります。
なるべく私の主観を入れないように、本の表記に忠実に記載してきたつもりです。
何度も読んだ本ですが、あらためて隅々まで読み直してみると、以前読んだ時には気付かなかったこと、理解できなかったところが、今読むと気付いたり理解できたりするもので、私の合気道研究に大いに役立ちました。
足さばきの絵などは、かなり役立つのではないでしょうか。文章だけでは伝わりづらい部分も数多くありますので、是非本をご覧になって、足りない部分を補ってください。
おもに道主の本「もっとうまくなる合気道」を参考に書いてきました。
紹介した以外にも、「後ろ取り」のように動きの分かりづらい技もまだあります。今後は応用技として、それらの技の特に「足さばき」を分かりやすく紹介出来たらと思っています。