岡です)
合気道の足さばきに「転換足」と「転回足」があります。
どちらも体を素早く180度回転させる足さばきで、腰を回すようにして向きを変えます。
二つの足さばきの方法とポイントをまとめたいと思います。(参考資料 もっとうまくなる合気道)
転換足)
1、右半身に構える
2、右足の親指付け根(拇指球)を軸に左足を引き、体を回す。
3、180度回転し、右半身に構える。
転回足)
1、左半身に構える。
2、両足の親指の付け根(拇指球)を軸に体を回転させる。
3、180度回転し、右半身に構える。
どちらの足さばきも、体を回転させる際に、上体を傾けたり軸がぶれたりしないように、体幹に芯を通す感じで行う。前傾しないように注意する。
軸回転で体を回転させる場合、その軸となるのは両足の拇指球である。かかとで回ると後ろに態勢が崩れることがあるので注意が必要。かかとに重心をおかず、拇指球で素早く回転し、足の動きに上半身を連動させ、常に半身を保つ。