岡です。
合気道には普段聞きなれない用語がいくつもあります。
稽古を通してだんだんと覚えていくのでしょうが、入門当初は用語がわからず戸惑うと思います。
今回は、合気道で使われる基本用語をいくつか抜粋して紹介したいと思います。
(参考資料 「もっとうまくなる合気道」)
合気道の基本用語(五十音順)
相半身(あいはんみ)
取りと受けが向かい合ったとき、お互いが同じほうの足を前に出して半身に構えた状態。
入身(いりみ)
受けの攻撃線をはずしながら前に進み、死角に入る体さばき。
跪座(きざ)
正座からつま先を立て、背筋を伸ばした状態。
逆半身(ぎゃくはんみ)
取りと受けが向かい合ったとき、お互いが逆のほうの足を前に出して半身に構えた状態。
小手(こて)
手の甲
座技(ざぎ)
取り受けともに座った状態で行う稽古法。
残身(ざんしん)
投げた後、油断せずに受けの動きを注視すること。
膝行(しっこう)
座ったまま、膝を使って体を動かす方法。
転回(てんかい)
両足の拇指球を軸に、体の向きを180度変える体さばき。
転換(てんかん)
受けの攻撃線を、片足を踏み出してかわし、その足を軸に180度後ろ回りする体さばき。
転身(てんしん)
受けの攻撃線を横にかわし、その足を軸に回転して受けと同一方向を向く体さばき。
取り(とり)
受けの攻撃をかわし、技をかける側。
半身(はんみ)
右足か左足のいずれかの足を肩幅程度前に出した基本の構え。
半身半立ち技(はんみはんだちわざ)
受けが立ち、取りが座った状態でさばいていく技法。