忍者ブログ

合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

多田師範研修会に参加して雑感


本当に久しぶりに、多田師範の研修会に参加しました。
正直のところ、80歳ほこえておられ、今回こそは絶対参加すると思って参加したのですが、声は大きいは、
技は元気できれるはで、驚愕しました。この分では、まだまだご指導を続けられるように思います。

前は、本部の大師範という印象しか無かったのですが、先生のバックグラウンドの思想というか、そういうものに感銘をうけました。

実は、日野先生より「内田樹(たつる)」という方が合気道の事を少し書いておられる人がいるとお聞き
していたので、南区図書館で、とりよせて2冊ほどパラパラと寝る前にながめていました。

研修会の最後に、「多田塾 甲南会 内田樹」と読み上げられとにはびっくり。内田さんは、非常に
頭のいい、かつざっくばらんの感じがしていたので、「サインでも...」などと阿呆なことを一瞬考えたり!!

さっそく、家でご本人の「ラグビーと合気道」という本ほてにとると、多田師範のことがかいてありました。

多田先生は、3人の貴重な偉人と若いときにお会いされたのが大きいという意味のことが書かれていました。
翁先生と中村天風先生のことは、知っていたのですが「船越義珍」という空手の開祖のことはほとんど知りませんでした。さっそく、南区と県立の検索を家のパソコンで調べたのですがありません。

仕方がないので、googleで検索すると、例のWikipediaにありました。
中で注目すべき船越義珍先生の10か条という素晴らしいものがあり、即プリントアウトしました。
詳しくは、皆さんのほうで調べていただくとして、植芝翁と非常に考えが似ているところが随所にあり、
今後の私の一つの参考指針にしたいとかんがえています。

「勝つことを考えるな。負けないことを考えよ」とか、試合を禁じたり、翁先生と非常に似たものが随所
にあります。とびきりの偉人というのは、武道の枠を超えて共通するものがありそうです。

以上、雑感でした。      
深田 廉裕

広島ブログ

受けと 取り。

取りは技をかける側。
受けは取りの技をかけられる側。

稽古ではその日、稽古に参加した人同士で有段者の方や白帯の方とか関係なく
代わる代わる組み合い、取りをしまた交代して受けをします。

合気道の技には投げ、固め、極めなどがあります。
これは取りの側です。   

師範がされる模範演武のようにきれいに技をかける事ができないものかと
手の位置、体の位置、足の運び、技をかけるタイミング・・・
あーじゃない、 こーじゃない?と試行錯誤しております。
取りを考えるのも大切な事ですが、
受けは同時に技が分かるうえで、ほんとうは大切な事なんじゃないかと思います。

『受けは取りのかける技に出来るだけついていくように』と師範はおっしゃっております。

なかなか掛かりそうにない技に受けは自分からかかっていくのです。
一見へんな話しのようですが、
受けの側で自分を見る事ができるような気がします。
どうしてこんな事を考えるのかをもっと分かり易く説明ができたらよいのですが
詳しく書込みをすることができません。
もう少し整理ができましたら、また書込みをしたいと思います。
 
あと余談になるのでしょうか。
受けの場合、『前方回転受身』『後ろ受身』などがあり畳の上で転がる運動をします。
私は以前、椎間板ヘルニアを患い治療をした事があり医師から
10年くらい経つと再発する可能性があると言われた事があります。
あれから17年ほど経ちましたが稽古でこの転がる運動のおかげでしょうか、未だ再発はせず
とても良い調子です。
また、いくら食べても太らなくなりました。

山住。
広島ブログ

合気道自然体

 開祖翁先生の遺教に、相手に勝つ事でもなく、自分に勝つ事でもない。
此れによれば、己は平然として自然体での立ち居振る舞いでなくてはならない。
合気道究極の目的は、合い和す精神を持つ人格形成の完成を目指し精進することにある。
 しかしながら      「何の衝撃もなく、いつの間に倒されたのか」  これを
言わしめる合気が出来ないものか…とも。
                                              日野


広島ブログ

合気道昇級の仕方

岡です。
合気道を初めてもう3年と3ヵ月がたちました。
いや~~早いものです。
うちの次男が生まれた月から始めたので。
次男が成長するのと私の合気道の腕が成長するのとどっちが早いか競争中!
(今のところ次男の勝ち
入門前にはネットで色々調べて、「合気道は少なくとも3年はまずやってみないとわからない」と書いていたので、3年は絶対やめないぞと誓って、3年分の会費をまず準備して(私のなけなしの貯金から)入会しました。
それが今は合気道にハマっています。
でも最初の1年はさっぱりわかりませんでしね。
これ続けれるのかなあ?と思ったこともありましたが、3年はやめないと誓った以上、誓いを破るわけには行かないとわからないなりに考えながら続けました。
2年を過ぎたあたりで、少し見えてきたものがあったのですが、なかなかその先に進めず、
最近やっと、正解かどうかはわかりませんがそんなに間違ってないだろうと言う所までは来れたかな?と思っています。
現在2級。
計画では初段まで言ってるはずだったのに・・・とほほ

合気道の級は5級から始まります。
昇級審査は年4回(道場によって差異あり)。
必要な稽古日数があるので、週2日欠かさず稽古すれば3年で初段を受けれる計算。
初段になればがはけます。
女性は4級?からはけるので、かなりかっこいいですよ(3級だったかな?)
下記は各級の審査技です。
漢字で書くとややこしい技に見えますが、実際は基本的な技なので慣れれば大丈夫です。

昇級審査技
5級(入門後30日以上稽古)
:正面打ち一教、片手取り四方投げ、正面打ち入り身投げ、座技呼吸法

4級(5級取得後40日以上稽古)
:正面打ち一教、肩取り二教、横面打ち四方投げ、正面打ち入り身投げ、座技呼吸法

3級(4級取得後50日以上稽古):
座技正面打ち一/二教、正面打ち三/四教、両手取りor横面打ち四方投げ、正面打ち入り身投げ、突き小手返し、両手取り天地投げ、座技呼吸法

2級(3級取得後50日以上稽古):
座技正面打ち三/四教、肩取り一/二教、半身半立ち片手取り四方投げ、片手取り入り身投げ、突き小手返し、片手取り回転投げ、両手取り天地投げ、自由技(片手取りor両手取り)、座技呼吸法

1級(2級取得後60日以上稽古):
座技正面打ち一~四教、肩取り一/二教、後ろ両手取り三/四教、横面打ち二/三教、横面打ち五教、半身半立ち片手取り四方投げ、正面打ち入り身投げ、横面打ち小手返し、突き回転投げ、両手取り天地投げ、自由技(後ろ取りor半身半立ち)、座技呼吸法、立ち技諸手取り呼吸法

初段(1級取得後70日以上稽古):
座技正面打ち一~四教、半身半立ち(正面打ち入り身投げ、突き小手返し、横面打ち四方投げ)、立ち技(自由技で回転投げ、両手取り天地投げ)、その他の技(正面打ち自由技、後ろ取り自由技、一人掛け自由技)、座技呼吸法、立ち技諸手取り呼吸法

広島ブログランキングが上がるので1日1回クリックお願いします。
広島ブログ

合気道の姿勢について

 肩肘張らない稽古を続けたいと思っている。
相手を制することを基本に考えていれば、いつも相手に勝つことを考えていることになる。
開祖翁先生が残された言葉通り “相手に勝つことではなく、円くおさめる” このことが
大切なことと思う。翁先生に手ほどきを受けたわけではないのではあるが、我々道統の
者にとっては、心して意識して日々の稽古をしていきたいと感じている。     
                                                   日野
広島ブログ

イチロー、王、野村克也と合気道

合気道がほとんど分かっていない深田です。
以前のブログで、私は「合気道の100分に1しか分かっていない」と書きましたが
現在は、300分の1も分かっていないのでは?と自己嫌悪に落居っています。
その私が、ある程度分かるまで待っていたら、ブログにはいつまで経っても
書けないので、臆面もなく、自分がやれていないが心がけてはいることを書きます。

最近、84年ぶりにメジャーの安打記録を塗り替えたイチロー、世界のホームラン王の王貞治、
最下位4球団を引き受け5度のリーグ優勝させた野村克也前監督の本を読んだりして、彼らが
なぜあんなにすごいのか、少し研究してみました。

結論は、全員「考えている」ということです。
勿論、彼ら3人とも才能が、人より恵まれており甲子園で優勝したり、もともと高校時代から地方では
注目されていた素質が抜群だった事実はあります。これは、少なくとも私にはそなわっていないことなので
無理です。

しかし、それだけでは、歴史に残る偉業は成し遂げられません。
そこに、我々が参考にすべきことがあります。

それは、3人とも、「漫然と努力しただけではない」という事実がわかってきました。
それは、「常に考えてやっている。研究しながら練習に活かしている」という事実でした。

たいして、実践できていない私が言うのはあつかましいのを、承知で、この姿勢を合気道の
稽古に活かしたいと少しは思っています。

私は、日野先生のレベルノの6、7割でいいから近ずきたいと思ってやっていますが、それには、
研究しかありません。
私は、例えば正面打ち一教の裏は古臭い技しか出来ず、新しい技をほとんどやっていないので
北道場へ行った時にOさんに教えてほしいと頼んで稽古終了後1,2分教えてもらいました。

結果は、すぐ分かりました。研究熱心な、若いOさんなら、新しい技はよく知っていると思ったからです。

合気道の奥は深いので、こんなに面白い運動はないので、これからもできるだけ考えてやろうと
自戒しています。合気道をこれからも楽しみながらガンバルゾー。
広島ブログ

合気道に興味を!!

 今日では、多種多様の興味深い事柄があり、何が自分にとって最もぴったり合う事
なのか計り知れない時代なのかもわからない。
多くのことを試したわけでもない数少ない経験の中で、どの“趣き”の世界も非常に
奥深くて理解できる処までは近づけていない。
合気道…これも又、難解である。
しかし「日日新ナリ」未だ修練が足りていないのではあるが、この合気道に
出会えて本当に良かったと先生方諸先輩に感謝している。
このブログを見られた合気道未経験の方は、少なくとも3年間は、稽古を続けて
見られることを願っている。
                                                                                           日野
広島ブログ

研究!合気道 師範達

今日、道場で稽古していたら先生たちとユーチューブの動画の話になり・・
便利だねえ。
簡単に色んな師範の動画が見れる。

話の中で出てきた先生2人。
関昭二先生とクリスチャン・ティシエ先生。
関昭二先生(七段):
昭和43年に合気道の稽古を始められ、昭和48年から合気道合気会本部道場の指導部に。現在は合気会本部道場の一般稽古、合気道学校の稽古、それにいくつかの大学や会社の道場での稽古を指導。
クリスチャン・ティシエ先生(合気会7段):
11歳の頃からパリで合気道を中園睦郎師範に学び、17歳から7年間日本に滞在して山口清吾師範、早乙女貢師範、大沢喜三郎?師範に師事する。現在フランスの合気道連盟F.F.A.A.A.の指導顧問。ヨーロッパで最も知られた合気道指導者の一人である。

うまい先生の動きを何度もよく観て研究すると、上手くなる。
私は合気道の師範の名前や詳しいことは実はほとんど知らないので、早速ユーチューブで検索。
結構名前で検索するとたくさん動画が出てきます。
今まで合気道で検索してても引っかかったことがなかった気がする。
参考までに2人の先生の動画を・・
広島ブログ

ブログ内検索

最新のコメント

[2016/06/22 わだ]
[2015/11/27 E・Y]
[2015/11/24 和田]
[2015/09/05 和田]
[2015/06/29 わだ]
[2015/06/16 岡篤史]
[2015/04/21 和田]

記事投稿について

道場生のみなさんへ

ID,パスワードをご存知の方は、下のリンクの「新しい記事を書く」か「管理画面」よりログインし記事掲載下さい。
ご存じない方や方法がわからない方は、ブログ上部の「問合せメール」から氏名、記事内容を書いて送信下されば後日管理者が掲載します。

内容は日記レベルで十分です。気軽に投稿ください。

アーカイブ

ブログ管理担当

oka
年齢:
51
誕生日:
1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
My Blog
My HP

忍者広告

PR