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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

「型」の意味とは?

・・・・・・記載 道場生oka・・・・・・・ 
合気道の稽古は二人一組の型稽古が中心です。
以前空手をやっていたときも「型」の稽古はやりました。
型は実践では役に立たないのではないか、型が想定している状況が現実的ではない(例えば刀で切られるなど)などの意見がありました。
私も以前はそうだと思っていました。
空手に「平安(ピンアン)の型」というのがあります。
どんな状況でこんな動きを使うのだろうか?実際には使えないのではないかと考えていました。
型は型、組み手は組み手。全く別物と。
これは「型」を「コンビネーション」と混同していたからです。
「コンビネーション」とは 
左ジャブ→右ストレート→右ローキック→左ハイキック 
などのように2~4個ぐらいの技を一つながりで体に覚えこませる為の練習です。
体がスムーズに技を出せるようになるし、次の攻撃をいちいち考えなくても一連の動作として技が出ます。
つまり、より実践に近いパターンを作る事が良いコンビネーションとなるわけです。
しかし「型」はこれとは違うと思います。
「型」はある能力(身体操作法)を身に付ける為の道しるべであって、その能力が身についてしまえば「型」は必要なくなる。
自転車に乗る練習に例えてみると、
ハンドルを両手で握るり、サドルに座って、ペダルに両足を置き、目線を落とさず前方を見るようにする・・・などが型ですね。
しかし、これですぐ自転車に乗れるようになるわけではありませんね。
自転車に乗るための絶対条件として「バランス」をとる能力が必要です。
でも、どうやってバランスをとってるか、説明できませんよね。
でも、型は説明できる。
「型」はある能力を身に付ける為の道しるべであって、その能力が身についてしまえば「型」は無くなってしまう。
自転車なら、ハンドルから手を離しても乗れるようになるし、サドルに座らなくても乗れますよね。
だから「型」はとにかく忠実に正確に行うことが重要。
その型を自分流に変えてしまう、例えば「実践では右より左に入ったほうが良いから」などで型を変えてしまうと、せっかくその型からいずれ身につくはずだった能力が身につかなくなってしまいます。
これは自転車で言うと、「乗れないので補助輪付けよう」と同じことです。
これだといくら練習しても自転車に乗る能力は身につかないですよね。
「型」の形だけを見て、そのまま実践に当てはめようとすると大事なものを失うことになるのではないでしょうか?
「型」が提供しようとしてくれている本質的な能力は何なのか?を何度も何度も反復練習しながら自問自答していくことが大事なのではないでしょか。
・・・・・・・・と私一個人の勝手な意見ですので読み流してください

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次の日祭り(じのひまつり)

我が生まれ故郷邑南町阿須那に伝わるお祭り。
京都葵祭の流れをくむ、室町時代からの豊作祈願祭「次の日」に
帰ってみた。高さ5㍍重さ50㌔もある祭りの見ものでもある傘鉾。
軸を傾けバランスを崩さず、男衆10人がかりで2~30㍍ずつ道を
進む。
子供のころには、思いもしなかった合気の理を見た。
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合気道のイメージって・・・・?

このブログも作り始めて約一ヶ月。
少しずつ形になり始めただろうか・・・・な?
入会希望者を募る目的もあるので、うちの妻(合気道素人)に見てもらった。
やはりポイントは具体的な稽古内容と費用のようだ。
空手や柔道と違って、合気道は一体どんな稽古をするのか?どんな技があるのか?
こういった基本的なことがイメージできないそうだ。
触っただけで人が吹っ飛んで行くイメージしか無いそうで。(マンガか!
それと費用も。
会費だけじゃなく道着の値段や昇級審査費もわからないので不安らしい。
う~~ん。
なるほど。
さすが家計をあずかる主婦だ。
結局、練習風景・技の動画や写真、費用詳細が充実してるとなお良いそうで。
今後の課題にします。
by Oka
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遠藤征四郎師範の動画

今はインターネットで検索するとたくさんの合気道の動画が出てきます。
高いお金を出してビデオなど買わなくても、ただで勉強できます。
便利な世の中になりました。
その中でも特にたくさんの動画が出てくるのが遠藤征四郎師範の動画です。
映像もきれいで見やすいですよ。
海外セミナーの映像が多いようです。
セミナーなので説明も丁寧でわかりやすくなってます。
ご参考までに。
リンク
www.youtube.com/watch
www.youtube.com/watch

by Oka

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「守」「破」「離」 (しゅはり)

「守」「破」「離」 (しゅはり)とは師匠に学ぶ姿勢をあらわす教えで、指導者から何かを学び始めてから、ひとり立ちしていくまでのステップの踏み方をあらわしています。

ステップ1「守」・・・まずは指導者の教えを守ること。
できるだけ多くの話を聞き、指導者の行動を見習い、疑問をもちながらでも指導者が何を言おうとしているのかを考える段階。

ステップ2「破」・・・「守」で徹底した基本に、自分なりの工夫を加えていく。うまくいけば自分なりの発展を試みていく段階。

ステップ3「離」・・・
最後の段階。指導者のもとから離れ、自分自身で学んだ内容をさらに発展させる。

合気道の修行でもこのステップを踏んでいくことが上達の早道だと思います。
特に「守」の時期が大事だと思います。
修行する中で一番期間を要するステップでしょうし、「離」のステップにたどり着いた時、結局最初の「守」の時期に学んだ基本にたどり着くように思いますから。

私は今この「守」の時期をさまよっています。
いつになれば抜け出せるのやら・・・・・・・・・・・By Oka

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年齢:
51
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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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