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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

技への研究心を持つ

 何の武術、何の格闘技であっても自分が経験や稽古をした
ことのない技は上手く出来ない。
 当時、師範に模範を示されて、自分の頭の中では、理解
出来た積りで いざ、やってみると全く出来ない事が
何度もあったものだ。
 少しニュアンスが違う話。
本来当たり前のことだが、それは一般的には優れた楽器演奏者でも
他の楽器の演奏は、出来ない。
 経験していない事は出来ないのだから、技は日々新たに
研究心を持って稽古、精進したい。
                                日野
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目標を持つ

 「目指す事がある」 と言う事は、素晴らしい事である。
何事も目標を持って頭の中でイメージすると、心広く大らかになる。
人生に於いても目標を持つ事が、自分の生きがいにもなり
他人にも役立つ事になる。 誰しも技術の向上を願うものだが
          “楽をしての上達はあり得ない”
強さ優しさは、誰もが持っているりっぱな才能だ。
目先であれ、未来であれ目標を持って進んで行きたい。
振り返れば素晴らしかったと言える人生にしたいから…。
                            
                             
                             日野
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北平師範

 
   動物の本能なのか、生まれて最初に見た動くものを親だと思うらしい。
今も、何かその様な感覚で捉えている。 
初めて、先生の演武を見て 身の程知らずだが 「上手いなー」
「きれいだなー」「力強いなー」と感嘆しきりであった。
現在もその思いに変わりはない。これが始めるきっかけとなり、
「合気道」 なかなかの難敵であるが、常に技の手本に
させてもらっている。何事もそうであろうが簡単に出来ては
すぐに飽きると思う。まだまだ良く分からない事があるのも現実だ。
   先生には格別に又、諸先生諸先輩のお陰で今日まで頑張れたのだと
感謝している。
                                                                                    日野
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山口清吾師範

 先生が亡くなられて、はや15年にもなる。体捌きの自然さに驚いたのが最初の出会いであった。
昭和60年ごろ木造の県立体育館で、当時合気会広島県支部講習会で直接「受け」をとるチャンスに恵まれた。

 師範は、呼吸の乱れ、力み荒々しさは全く感じられない中で受講者は、次々と制されていく…。
銃剣術をされていた経験もあるからか、するどく切って落とされる様に畳に沈んでいく。
聞き取れないような小声での説明をしながらの指導で 「あるいは… あるいは…」 と技は変化して行き
結局、どのような技の稽古を始めたら良いのか、分らぬような事もしばしばであった。
「合気道には決まった技はない、動いて行くところに技が出来るんだ」と言われた開祖の言葉にも通ずる。
 日々の稽古で師範に一歩でも近づければと願い精進していきたいと思っている。
        
                                                      日野
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多田師範研修会で分かった事PARTⅡ


多田師範研修会で得たことを1つ書きます。
それは、「気の流れ」です。

正直、私のレベルでは、昔、吉祥丸先生の「合気道入門」には、必ず「気流図」というのが線で載っていましたが、鼻から信用していませんでした。

当時教えて頂いた先生は、歴史に残る大先生の直弟子さんで、それは激しいものでした。
頭を打たないために、必死で畳を思いっきりたたいて、大きな音が道場中響き渡って、手のひらが痛くて痛くて
嫌だったのを思い出します。

関節を極めて、即座に落とすというかんじで、今の日野先生のまえでやったら、レッドカードものです。

それが合気だと信じてきました。
でも、今は違うという意味の事を、多田先生は仰った。

それは「気の流れだ!」と・・・。

昔、吉祥丸先生のかかれていたのは、本当なのだと!

それがはっきり分かったのは、あの研修会で受けをとっておられた方の「小手返し」の技を遠くから
見たときでした。
正に、流れるような、円い流れで倒す無理のないきれいな小手返し。

ああこんな小手返しが存在するのだと、見惚れていました。

気の流れかどうかは定かではありませんが、少なくとも、穏やかな力の抜けた、円い小手返し。

これなら、女性でも、中学生でも大きな男を制する事ができます。

「無理のない流れの中で、技を発揮する」
新しい大きな課題が出来た瞬間でした。

それと、夏の「飲み会」はよこんかな・・・・!

深田

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広島北道場ブログについて


今月は、岡さんに広島北道場のブログを立ち上げてもらって1年2カ月になり、やっとそれらしく
なって来つつある。もともと生徒数が増えてくれる事が目的であったのだが思うに任せずである。
   合気道
私自身は、北平師範の演武に憧れて始めたのであるが、一般的に考えると合気道は、殴ったり
又蹴ったりすることが、メインでは無いので取っつき難く、割と長く面白みが湧かない人もいるようだ。
 以前にもブログに書いたのだが、合気道未経験者で興味のある人は、少なくとも
3年間は稽古を!!
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模索のしかた

岡さんとの稽古につき合わずにはいられないのです。

岡さんは理論的に技をよく考え具体的に説明し、
『は! なるほどー』と、うなずかされる事があります。
また私とは違った角度から技をとらえているのだなと感じます。

私は時々、稽古外で『ひとり入り身投げ』や『ひとり一教』など、ひとり技をしております。
その時に気づいた事(ほとんど感じた事ですが)をつたない説明なのにも拘らず
岡さんは一緒になって考えてくれます。
家族に技を掛け同じように嫌がられたクチという事だけではなく
同じ道場で稽古が出来ることを有難く思います。


今も体裁きで思うところがあります。
先日の講習会に参加させてもらった時に多田師範から教えて頂いた体裁きなのですが
『実は普段の稽古で毎回毎回、日野師範が教えて下さっていた事はこの事だったのでは?』と
おもう事があります。

もしかしたら私が勝手に捉えたおもいは
多田師範、日野師範の本来の教えと全く違うモノなのかもしれませんが、
次の稽古で試してまた考えてみようと思います。
北道場、南道場の皆々さま、宜しくお願い致します。

                                          

                 たぶん前述の岡さんの記事の先輩でした。
 

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合気道 「受け」と「取り」

岡です。
武術とは如何に相手を自分の思うがままにコントロールするかだと思っている。
かと言って自分勝手に相手を力任せにコントロールしようとすると、抵抗される。
相手が抵抗できず気持ちよく操られるように出来ればいいのだろう。
「痛ってて!」とならないように技を研究している。
相手を痛めつけてやろうとしていると・・・・
入門したての頃、妻相手に技の練習をしていた。
結局、早々に痛いからイヤだと言われ、それ以来ほとんど練習に付き合ってくれなくなった
合気道の稽古(他の武術もそうだと思うが)は一人ではなかなか出来ない。
やはり相手がいて初めて技が成立する。
技をかける人を「取り」、技を受けてくれる人を「受け」という。
受けを取ってくれる人がいるからこそ、技の練習が出来る。
私にはこころよく練習に付き合ってくれる初段の先輩がいる。
私が考えた理屈を「ふんふん、なるほど」と聞いてくれる。
間違ってるところは指摘してくれ、わからないところは一緒になって考えてくれる。
今までも何度も自主練習に付き合ってもらい、色々試させてくれた。
本当にありがたい存在です、感謝感謝です。

合気道養神館創始者、塩田剛三氏の語録 。
-対すれば相和す-
「合気道の心とはなんだ。『和』だ。『対すれば相和す』だ。 ・・・相手を自分として考えれば揉めることはない。相手にとって嫌なことは、 自分にとっても嫌なものじゃ。そこを見据え、互いに人間同士として尊重しあえば何を揉めることがあろう。」

「己を“無”にして、相手と一体となる。一体となってはじめて合気道の技は成り立つ。我と相手、敵と味方など無関係 なのだ。私が植芝先生から習った技もそうだった。相手が動くままにあわせ、自分の技が入る。これだから相手を制する ことができるのだ。」
(「呼吸力で人生に勝つ」講談社より抜粋)

達人と呼ばれた人の考えは奥が深いようだ。
今の私にはその一端しかわからないが・・・・・・ おしまい。

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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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