合気道がほとんど分かっていない深田です。
以前のブログで、私は「合気道の100分に1しか分かっていない」と書きましたが
現在は、300分の1も分かっていないのでは?と自己嫌悪に落居っています。
その私が、ある程度分かるまで待っていたら、ブログにはいつまで経っても
書けないので、臆面もなく、自分がやれていないが心がけてはいることを書きます。
最近、84年ぶりにメジャーの安打記録を塗り替えたイチロー、世界のホームラン王の王貞治、
最下位4球団を引き受け5度のリーグ優勝させた野村克也前監督の本を読んだりして、彼らが
なぜあんなにすごいのか、少し研究してみました。
結論は、全員「考えている」ということです。
勿論、彼ら3人とも才能が、人より恵まれており甲子園で優勝したり、もともと高校時代から地方では
注目されていた素質が抜群だった事実はあります。これは、少なくとも私にはそなわっていないことなので
無理です。
しかし、それだけでは、歴史に残る偉業は成し遂げられません。
そこに、我々が参考にすべきことがあります。
それは、3人とも、「漫然と努力しただけではない」という事実がわかってきました。
それは、「常に考えてやっている。研究しながら練習に活かしている」という事実でした。
たいして、実践できていない私が言うのはあつかましいのを、承知で、この姿勢を合気道の
稽古に活かしたいと少しは思っています。
私は、日野先生のレベルノの6、7割でいいから近ずきたいと思ってやっていますが、それには、
研究しかありません。
私は、例えば正面打ち一教の裏は古臭い技しか出来ず、新しい技をほとんどやっていないので
北道場へ行った時にOさんに教えてほしいと頼んで稽古終了後1,2分教えてもらいました。
結果は、すぐ分かりました。研究熱心な、若いOさんなら、新しい技はよく知っていると思ったからです。
合気道の奥は深いので、こんなに面白い運動はないので、これからもできるだけ考えてやろうと
自戒しています。合気道をこれからも楽しみながらガンバルゾー。