忍者ブログ

合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

  心・技・体

 “心技体は三位一体” の言葉通り、どれ一つ欠けても上手くいかない。

その一つの“体”について
 現在、大相撲夏場所の真っ最中であるが、あれほど心技体が突出して優れていて
立派な成績を残し続けている横綱白鵬でさえ、初日の相撲で左手の指一本を負傷して
星取りに大変な難儀をしているようだ。   又、例えれば、百獣の王ライオンも小さな棘
一本刺さっても、狩りも疎か歩くことさえ難しくなる。

 心技体のうち大切でないものはないが、特に怪我などには充分注意して稽古を続けて
行かなければならない。

                                             ひの
広島ブログ

  合気道の“心”

 心とは、人間の精神的な面を総合して捉えたもので、意思活動のうち
感情・知性・理性などが愛憎・嫉妬となって喜怒哀楽に現れる。
古くは、心臓がこれを左右すると考えられていて、人間には “心” があり
心がなくなれば、死と解されていた。
故に、心を鍛錬するとは己自身を鍛えることで、心身ともに無限に成長するものである。

    さて本題の 合気道の “心”
 合気道の心とは「愛」そのもので、愛気道の愛でもある。
真の武は己の心の葛藤で、無心になった時、初めて正しい判断ができる。
自身の心に勝つ為の気、円で捉える心、気負わず自然体であることであり
勝とうとする心では、構えられるだけで相手を捌ける心は生まれない。

                                         ひの
広島ブログ

お誘い。

落久保さん、コメントありがとうございます。
どうかついでにと言わず、是非にとも宣伝して頂けると有難いです。

また、ブログ内で稽古日程をお知らせしておりますので、
なにかの折にでも南・北道場にいらしてください。
学生さんの技も体感できたら良いと思います。
お互いに何かしら得るものがあるかもしれませんね。


 

やまずみ。


 

広島ブログ

 体術

 合気道の基本形は、手刀を通じ 各技法を活かして相手を捌く事にある。
体術をひと通り習得して初めて武器法に進む方が良いと考えられた稽古方針だが
破壊力には敵わぬが、事実武器よりはるかに活力を発揮するのも体術である。

 合気会を退任された藤田師範は “体術に重きを置いて稽古をせよ” と言っておられる。
基本は体術であるので、しっかりと稽古して行かなければならない。

                                          ひの
広島ブログ

 合気道 すわり技

 膝行による技法の事で、立ち技でもなかなか思うような捌きが出来にくいのに
すわり技(膝行)での体捌きは、かなりの稽古を要する。

 武士の生活習慣があった頃は、正坐やナンバ歩行などが一般化していたと思われる。
それが基となり合気道などの武術に取り入れられたと考えられ、
その鍛錬法の一つにすわり技を用いられてきた。 
 現在の時代劇映画などで、合気道の基本とも言える膝行が上手く出来ている場面を
まず見た事がない。

  しっかりと膝行が出来て 初めてお殿さまへの拝謁もできるのではなかろうか・・・

 すわり技で自由に捌ける様になれば、足腰を鍛えられ重心は安定し移動も
スムーズになり立ち技も容易にできるようになる。

 すわり技を見れば立ち技は見なくてもその人の力量は自ずと解かると言われる所以だ。

                                         日野
広島ブログ

合気道の“気”

 火事場の馬鹿力と言う言葉がある。 これは一旦、生死にかかわる事態が起これば
普段の生活では 到底考えられない強い力を発揮すると言うことだ。
目に見える何かが、作用している訳ではないので理解するのは、なかなか難しい。

 合気道であれば、その難解とされている「気を出す」になる。これも重要な追及テーマの一つである。
この“気”は、体力、腕力だけではなく気力や心力を含むもので 全ての人に備わっている無限の人間力だ。
気を上手く出せない人は、出し方が解からないからで、誰でも稽古や鍛錬を続ければ必ず出せるようになる。

 合気道の稽古をすれば【火事場の馬鹿力】を出せる様になると言う話ではないが、
万人に偉力の持ち合わせが有りながらそれを利用できなければ持っていない事と同じである。
この“気”を出せるようになってこそ、初めて相手の攻撃力を“0”にすることを可能に出来る。

                                                   日野
広島ブログ

 殺人剣と活人剣

 剣術で顕せば標題のようになるが、一般的に武道では “殺法” “活法” とも言う。
しかしこれにも諸説あって 一説には、人を殺める殺法と、古武道の裏技(医術)では
蘇生を目的とするとも言われている活法とがある。
       
       ─  我々合気道を愛する者にとっては以下の説と考えたい  ─
 ほとんどの武道は、相手を打ち負かし傷つける(勝つこと)を目的とした殺法であるが 
合気道は、相手を活かし 傷つけることをしない・・・活法である。
その技は、相手の攻撃力を “0” にし、又その攻撃力を利用して円く治める。
いわゆる 「いさめる」 「さとす」   武道と言える。

  女性には特に関心のある美容のためや護身術としても広く知られている。
 老化は関節からとも言われ関節を柔らかくすることは、元気で長生きにも・・・つながる。
  
  本来 武士道とは、やたらと相手を攻撃するものではない。

         【活法といえる合気道を、より多くの人に体験してもらいたい】
 
 
                                         日野
広島ブログ

 合気道の信者

 合気道に限らず趣味の世界は、それに傾倒しそれを信仰?すると言うことだ。
しかし “信仰” 必ずしも宗教につながる意味ではないが、合気道開祖は宗教的な事も
深く考えておられたようだ。 大宇宙の気、その気と和合同化させる合気の気
人間の呼吸力 入り身・円転の理など・・・・その教えは多岐にわたっている。
 私自身は、この教えを自然体で受け止め この素晴らしき合気道を求道して行きたい。

                                             日野
広島ブログ

ブログ内検索

最新のコメント

[2016/06/22 わだ]
[2015/11/27 E・Y]
[2015/11/24 和田]
[2015/09/05 和田]
[2015/06/29 わだ]
[2015/06/16 岡篤史]
[2015/04/21 和田]

記事投稿について

道場生のみなさんへ

ID,パスワードをご存知の方は、下のリンクの「新しい記事を書く」か「管理画面」よりログインし記事掲載下さい。
ご存じない方や方法がわからない方は、ブログ上部の「問合せメール」から氏名、記事内容を書いて送信下されば後日管理者が掲載します。

内容は日記レベルで十分です。気軽に投稿ください。

アーカイブ

ブログ管理担当

oka
年齢:
51
誕生日:
1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
My Blog
My HP

忍者広告

PR