心とは、人間の精神的な面を総合して捉えたもので、意思活動のうち
感情・知性・理性などが愛憎・嫉妬となって喜怒哀楽に現れる。
古くは、心臓がこれを左右すると考えられていて、人間には “心” があり
心がなくなれば、死と解されていた。
故に、心を鍛錬するとは己自身を鍛えることで、心身ともに無限に成長するものである。
さて本題の 合気道の “心”
合気道の心とは「愛」そのもので、愛気道の愛でもある。
真の武は己の心の葛藤で、無心になった時、初めて正しい判断ができる。
自身の心に勝つ為の気、円で捉える心、気負わず自然体であることであり
勝とうとする心では、構えられるだけで相手を捌ける心は生まれない。
ひの