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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

  八百長

 合気道は八百長だという輩がいる。 いやいや合気道は “型稽古だから” と言う奴もいる。

 プロレス全盛期 ゴールデンタイムにはプロレスのテレビ中継が花盛りだった頃、
レスラーの猪木氏が試合後のインタビューで「俺達のやっている事を八百長と言うのなら、すぐ来てみろ
勝負してやろうじゃーないか・・・」と言った。 興行でありパフォーマンスで言ったのだろうが、
少し大人げない感じだった。  何事でもそうだが、彼等は彼等同士でやる分(試合)には、ある程度の
八百長もあろう・・・・しかし一般人とは、もともと体力や鍛え方も違い 勝てるはずもなく話にもならん。

 事程左様に、芸術や他の武道などにしても それぞれの本音と建前があるので全てオープンにする訳
には行くまい。昨年の大相撲などもその良い例と思うがそれを記述する訳にも行かないところだ。
世の中には、暗黙の了解と言う言葉がある様に、腹に収めておかなくてはならぬ事も多々ある。

 これも、公開する様な話ではない昔の話であるが、若かりし頃に暴漢に襲われた事がある。
(実は、奴等は少し飲酒していた)その時の暴漢?は、かなりの悲鳴をあげて逃げてくれて事なきを得た。

 当時、ちょっと “しめた” だけであったのに、かなりの効果があって我ながらびっくりした。
相手が“ゴメンナサイ”をしてくれて、一人優越感に浸ったものだ。
    (自分から仕掛けたのではなかったが威張れた行動ではなかったか・・・・・・)

 合気の技は、女性や子供あるいは非力の人でも、正しい方向に捌けば、
                         八百長ではなく 愛ある偉力を発揮すると言うことだ。


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  しなやかな合気道

 先日、不覚にも怪我をしてしまった。 本日やっと5日目の養生日・・・とは言うても
昨日は南道場で少しは稽古をする事が出来た。 傍目には、大事ないと思われている様だ。
 
─ 本題 ─
 本来 柔術と言えるのは、武器で攻撃してくる相手に丸腰で対峙し、それを取って制する技である。
相手を制するのではなく、相手の攻撃のみを制する事を主眼にした武道で、他人と争わない、
力で臨まない、対峙するときは、宇宙との和合を目指す・・・これが“愛気道”となる。

  竹に雪折れなしとも言い、柳の枝のようにしなりを持ち、
         なお且つ柔靭な体を持つ、しなやかな合気道を目指したい。

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  “ぶがん”になった

 広島の方言で “ぶがん”になるという言葉がある。
意味は 「若い時分とは違って体力がなくなり体が思うように動かなくなったものだなァ・・・」
 
 昨日、(稽古中ではないのだが) 私の不注意で、少し怪我をしてしまった。
明日より一週間ぐらいは、顔を出しても稽古は出来ないかもしれない。
皆にも迷惑をかけて、申し訳ないと思っている。一日も早く回復して、
若い時とは違って、がむしゃらではない合気道を考えていきたい。

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  非凡なる師範

 もう25年以上も前の話。 県支部では例年東京本部の山口清吾師範を招いて
講習会をして頂いていた。 大変お元気で話し好きでもあったので、懇親会の時には、
色々と興味深いお話をされたものだ。

 まだ広島空港が観音にあった頃の話。
その頃は、いつもの様に先生の講習会の後に懇親会があり、その後10人位で
北平道場長と共に空港まで行き、お見送りする事が恒例であった。
 飛行機の待ち時間に山口先生が言われた言葉を思い出す。

        “北平君は、凡人じゃぁ無いからねー”

 諸先生・諸先輩、どの様な人と出会えるかも分らない世の中で、
特に北平先生に師事出来て良かったと、その巡り合わせにも大変感謝している。

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日頃の稽古

 演武会では演武の構想を立てて、それに沿って演武して行く。
しかし、日頃 稽古時では、出来るだけ前の技と同じ構えから相手の隙をついて
正面・横面・突き・・・と何処から攻めてくるか分らぬ攻撃を意識し奥深く・・・
実戦で使える合気道にして行かなくてはならない。

 前拙の“相手と争わない”とは、違うと思われるかも知れぬが、全くそうではない。
相手を傷つけることなく、諌める・諭す 愛のある合気道をめざす為だ。

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  他武道の中の合気道

 突きや蹴りなどの空手道、投げ・寝技・蹴りなどを認めないボクシング
蹴り・投げなど無い剣道・・・その他、各々が様々な形態で行っている各武道。
 
 合気道には、当初から基本理念がある。 それは “相手と争わない”
“相手を傷つけない” いわゆる 「諌める」「諭す」 の武道だ。
 
 剣や杖などの武器での攻撃、あるいは体術での蹴りやパンチの攻撃
これも当たれば破壊力があるが、日々の稽古により防御方法を追求すれば
さらに上なる次元に対応できる武道となる。

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  懲りない面々

 以前 “〇〇の中の懲りない面々”と言う娯楽映画があった。見るには大変面白かった記憶がある。
最近のニュースを見聞きすると、まるでそれを地で行く様な、当に懲りない?面々の多い事。
〇〇の中には、人情味があり 世の中の柵で已むを得ず・・・・私には愛すべき御仁もいる様だが
未だ年端も行かぬ子供ならいざ知らず50~60にもなって善悪の区別がつかぬ輩もいるのも困ったものだ。

 今年から中学生に合気道などの武道が必修化になった事でもあるし
多くの人に関心を持ってもらい すべての解決策ではないが
子供のころから何かスポーツに関わりを持って見聞を広げて行けばどうか・・・・。

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  対称に稽古・・・・合気道

 合気道の動きは、非常に調和がとれている。
 
 スポーツ・音楽 その他、娯楽に至るまで殆どすべてと思われる技の所作に利き腕がある。
もちろん 合気道にそれがない訳ではないが、右技・左技・裏右技・裏左技と
四技を一組としての稽古である為、体の正中線と言えるバランスにも良いし
心のバランス感覚、平衡感覚をも養われる。

 合気道の技は、自然の流れと一体化し、さらに大らかさを増していくように感ずる。

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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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