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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

  歳月不待人

未だ、暑さ続きの毎日であるが、緊張感を緩めることなく稽古に熱を入れなければならない。
二ヶ月以上もあるからと安気に構えている向きもある様だ。毎日稽古をする事が出来れば
この上なく良いのだが、演武会までの実質日数は あと、それ程多くない。

 織田信長は、死の間際 側近に “余は余自ら死をまねいたな・・・” と言うたとか・・・。
今の今まで自分の考えで行動して来て、事が起こった時、世の中が悪いからだとか、あいつが
こうだからだとか、他人のせいにしてはならない。善くも悪くも自分のせいなのだ。
   どうだ・・・と聞かれたら 「是非に及ばず」である。

『自分がやる気を起こさねば、他人は すすんでまで助けてくれない』
 
 ひの
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  真剣に取り組む

 ロンドンオリンピックも佳境に入っている。 あの若々しさは、なんと素晴らしい。
各競技とも、命を賭けた努力、稽古の様子が伺われる。 いざ自分に振り返ってみると
彼等ほどの ひた向きさが、あるのかと考えさせられる。
 もう少し、集中力を増して稽古に精進して行かなくては・・・・・と感じている。

                                      ひの
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  通信教育の合気道

 現在も人気の番組 よしもと新喜劇で、当時、自分の好きなメンバーに船場太郎や
横山エンタツの息子の花紀京などがおり 涙を流さんばかり笑わせてもらったものだ。
 中に「奥目の八ちゃん」と親しまれた岡八郎氏がいた。彼のギャグで喧嘩の場面になると
  
  「隙があったらかかってこんかい」   「俺は むかし、空手をやっとったんや」

               「通信教育やけどなァ・・・」 と笑わせた。

 合気道もやって見たいと思うだけでは、思うだけでその先はないし、
   それこそ実地稽古でなく通信教育ではミクロの理解も出来るはずもない。

                                   ひの
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好きこそ物の上手なれ

 二十四節気の一つ “大暑” にあたる本日、一年で最も暑い日とされているが、
実際に最も暑いのは、もう少し先の様な気もするが・・・・。

  好きにならなければ 何事も上手くいかないものだ。

 朝、起きてから睡魔に襲われるまで ず~っと合気道の事だけを考えている。
たとえば、今までやって見た事のない技の事  繰り返しやってきた技の事
 ・・・・・・・・・。
 実際の稽古では、漫然とした稽古はしない。また、稽古がすんだ後のビールが、
美味しいだろうな~とかと言う下世話な考えは、もってのほかである。
充実した稽古をし、すんだ後はその日の技を、最初から最後まで頭の中で
繰り返し再現してみる。 このイメージトレーニングは、将来に向かって活かせるからだ。
 
  自他共に認める  “こういう人に私はなりたい”

稽古後、暑いからと言って何も考えずビールに向かって直行したのでは、何の進歩もない。

                                     ひの

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  避(よ)ける

的を射たと思える例え話がある。
山から岩石が転げ落ちて来たらば、空手武術者であれば叩き壊す、柔道では投げ飛ばす。
相撲ならば、ぶつかり稽古と言われる様にまず体当たりをして、その後に投げ技などとなろう。
しかし合気道の表現は、となると “よける” である。

こう聞くと合気道修行者の中にも何とも頼りなさを感じる人がいるのではあるまいか。

 しかし、この “よける” は、体をかわすことを表し 合気道で一、ニに大切と言われる
「転換」を意味する言葉で 私は、この言葉に大変すばらしさを感じる。
 
  いたずらに争わない・・・・・・誠に、合気道らしいではないか。

 ひの
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  合気道 正坐からの礼の仕方

 礼の方法にも色々あって、柏手(かしわで)を打って頭を下げるとか、
又は、打つのは間違いだとか、なかなか一貫性がないところがある。
 これは、大東流合気柔術本部長 近藤勝之師範のビデオ参考によるものだ。

* 指導者も生徒も まず一同で正面(神仏また開祖)に礼をする。
   これは両手を同時に前について頭を下げる。

* 続いて生徒は 指導者に対しても同じように両手を同時に前につき礼をする。

 指導者の方は、と言うと、同時ではなく左手をつき続いて右手をついて、それから
頭を下げる。  つまり 指導者のそれは、相手や、その他全体を見渡してから
その後、礼をする。  (指導者の礼の場合も、同時に手をついても可。)

 指導者が左手を先に出す理由は、その時点で攻撃された場合すばやく抜刀し
対処する事が出来るからだ。

 当然 教わる方は、神仏や、先生・先輩に対する全幅の信頼をしているからこそ
両手を同時につける訳だ。諸説ある様だが、先人を敬う意味でもこれに同調する。

                                ひの
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合気道と関係のない雑感

深田です。
今回は合気道とは関係のない、大津の事件の事を書かして下さい。
私は、小さいころから就職するまで、滋賀県の大津で育った大津市出身の人間です。
 大津市は、平成の大合併までは、県庁の所在地といっても、人口たったの8万人の田舎町です。
私は、一応住宅の密集した町で育ちましたが、実家から歩いてすぐ行けるコンビニも依然有りませんし、
紙屋町や八丁堀のような大きなビル街など有りません。

なので、「琵琶湖」とか「近江」とか聞くと、過剰に反応する癖があります。

今、そのちっぽけな大津の皇子山中学の中二の生徒の飛び降り自殺が、いじめか?ということで、
どうやら、全国的なニュースとなっているようです。

最初の第一報は、大阪の橋本市長が、絶句して涙を流しているニュースを見た時です。その時は、
大津も関西やから、関西では話題になっているんやろな・・・位に思っていました。

これが、全国区だと知ったのは、山住さんのブログを見た時、そしてほぼ同時にNHKのニュース9の最初の
映像で、「滋賀中学生、飛び降り自殺・・・」が流れた瞬間でした。

大津の事件、これは全国で問題になっているんや!!!と正直驚きました。

そこで、私のなかで、一気に関心が高まり、ニュース番組を見るとほとんどこの3~4日大津の件が
とりあげられていました。

とりわけ、衝撃的だったのは、いじめの実態が残虐すぎるということです。

トイレで殴る蹴るの暴行を受け、本人が泣いていた。体育祭で、鉢巻で縛りつけられ、蜂の死骸を口にいれられよう
としていた。万引きを強要されて、しなかったら殴られていた。貯金通帳の番号を教えるよう強要され金を引き出せ
させられていた。等々、他にも数項目にのぼる。

ひどいのは、それをみていた教諭は、見て見ぬふりをしていた。一緒になって笑っていたなどのアンケート
の記述があった点だ。わたしは、皇子山中学のアンケートが、すべて正しい事実に基ずいているとは
もちろん思っていない。
 しかし188通のいじめの記述のうち、直接見たのは1通だけで他はすべて「伝聞によるもの」で確証がないと
言い切る市教育委員会の会見は、私は「あんたら、それ本音か?」と叫びたくなった。
事実、放課後を狙って、生徒の画像と声をかえたメディアのインタビューでは、5人以上の生徒が「何何されていた」
とか「蜂を食べさせられそうになっていた」と実体験として話している。ましてや、体育祭で鉢巻で手足を縛られていた
のは、当然教師も何人もみているはず。

一昨日、夜8時ごろ急きょ市教育委員会が会見を開き、「実は、2回目のアンケートを実施していたのを公表
していませんでした。申し訳ありませんでした」と3人の幹部が初めて頭をさげた。
おそらく、警察の強制捜査が入るという噂が流れたのを知って、証拠を押さえられる恐怖から、緊急に
謝罪会見を開いたのではないかと、私は勘ぐっている。

そこで明かされた事実に「自殺の練習をさせられていた」「葬式ごっこをしていた」という常軌を超えた記述
があり、「それを、見落としていました」と弁明したのには怒りを通り越してあきれた。あなたたち教育委員会の
人たちは、そもそもほとんどが現役の教師ではないのか。しょっちゅうテストの採点をしているプロ集団ではないのか?そこに座っている5~6人全員がそんな大変な記述を全員「見落とした」のか?
 もしそれが事実なら教師としての資質が全くないので、即刻教師という職業を辞めるべきだと言いたい。

2度とこんな残酷な犠牲者が出ないことを願って止みません。
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お節介焼き。

ある学生の自殺について連日、報道されている。
いじめが原因だったのか?とか責任所在などを追及する記者とそれに苦悶しながら
応対する関係者ら。  各々の責務において彼らはやっているんだろう。
 
同じような出来事をもう何件もニュースやなにかで聞く。本当に心が痛む。
この学生はどんだけ孤独だったのか?  周りに話せる人、味方になってくれる者は
いなかったのか?
助けられないでいた家族の心は?
 
 
以前、「今は今日生きているだけでお金がかかっているなあ」などと稽古の折、
師範と話しをしたことがあります。
毎月の支払なんかがあるとして、かんたんに日割りで考えるとそういうことになる。
なにかと大人も子供も忙しく、あまり周りの事に構うヒマ?など無いのかもしれない。
                          (そんな人ばかりじゃないと思いますが)
 
窮屈な時間とお金に支配されず、少し身近に対して気にかける、ゆとり(お節介焼き?)が
大切かと思う。

山住。
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oka
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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
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