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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

県立広島大学 演武見学

合気道北平塾内の複数の道場による合同の演武会が今月11月20日(日)、
広島県立体育館で予定されています。私もこの度で三度目となりますが出る予定です。
ここ数ヶ月前から私の道場では相手を決めて演武の稽古をしています。
自宅では以前の演武会のDVDを再生したり(自分のは観ませんが)色々やっています。
 
先週、仕事の帰り道に買い物をと庄原のコンビニに立ち寄りました。
そのお店に飾ってあったポスターに 県立広島大学 合気道部『第六回演武大会』と
案内が載っていました。
10月29日30日の二日間、県立広島大学では『白楊祭』といって文化祭か学園祭の
ような行事があり、この行事のプログラムの一部で30日(日)の10時から体育館で合気道部の演武会があり、この日見学に行ってきました。
 
合気道部演武大会のプログラムです。 
 第1部
  1. 逆半身(片手持ち)
  2. 両手取り
  3. 後ろ取り
  4. 横面打ち
 
 稽古風景
  上級生が技をかけ一年生が順番に受けをとる。(呼吸投げ、小手返し)
 
 第2部
  1. 突き
  2. 肩取り
  3. 正面打ち
  4. 諸手取り
 
 賛助演武
  広島大学体育会合気道部
 
 第3部
  1. 入り身投げ
  2. 固め技
  3. 二人掛け
 
 同窓会演武
 
 師範演武
   長久 逸 師範
 
演武をする生徒さんの一人ひとりの真剣さと緊張感がものすごく伝わってきました。
開始から約1時間半、とても見応えのある演武大会でした。有難う御座いました。
 
人前に出て演武を披露するのはとても緊張し本当にやり辛いものです。いつもの稽古ならうまく技が掛らなくても何度でも繰り返してできますが、ここではそうはいきません。
今度の演武会まであまり日数はありませんが、日野師範からいつも教えて頂いている
  • 力をいれず、気を張り。
  • やわらかく。
  • 技はできるだけ大きく、ゆっくりと。
  • 相手に合わせるように....
は基本念頭において忘れず繰り返し繰り返し。。。。
                                                                                                                  山住。

円転の理

 NHKテレビで “四角い仁鶴が、ま~るく(円く)収めまっせ・・・” とやっている番組がある。
合気道でも正に、この通り。  円くでなく直線的な捌きでは決して技は完成しない。
合気道の基本技術は、円転にある。 相手の動き、勢いを利用して制する。
  「円く収める」 だ。 その為には、どの方向からでも対応できる洞察力、正しい構え
体捌き、気の流れを体得するように技術を磨かなくてはならない。
       
                                         日野

秋季特別講習会

先日15日16日と加藤師範による秋季特別講習会を受講してきました。
加藤先生また御弟子の皆様、広島までお越し頂きまして有り難う御座いました。

講習会で正面打ちなり、片手持ちなり受けが動作をおこしてから
取りが技を掛けるのではおそい。と加藤先生が仰られていました。

取りが先に動作をおこして、取りのタイミングで受けの打ちを促すというか誘って
受けに『出させる』というように仰っておられました。

日々の稽古でも技のタイミングについて私の先生に指摘を受けたことがあります。
おそい!と言われてこちらのスピードを速くと考えていましたが
これが相手との息、間の問題ですかね。

しかし、先に動作をおこすと言っても自分勝手にとなると
受けに正面打ちを打ち下ろされる格好になる。
簡単にいく気がしないので今日の稽古でさぐってみることにします。

今講習会で自分なりに感じたことを書いてみました。

円、回旋、回転 その動きの難しさって

道場生 岡です。
かなり久々の書込です。
下記内容にはハズレもあると思うので、さらっと読み流してください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「合気道の基本動作である“円転”は、円そのもの永遠の動きをなす。
動きが心と一体のものであるから稽古の中でおのずとその・・・・」

これは日野先生がこのブログのトップページに書いている言葉。
「円」、「回旋」、「回転」。
人の体でこの円を正確に描くのは実は非常に難しいようで。
正中線を軸にして体を左右にねじる動き。
どれだけ軸をずらさず正確に出来るでしょうか?
こういった回旋が出来るのは環軸関節(頚椎1番~2番の間)と股関節(左右の股関節の動きの合成)ぐらい。
背骨、胸椎や腰椎もねじれるようなイメージがあるかもしれませんが、腰椎は構造上ほぼ回旋できません。
胸椎は回旋しやすくは出来ているのですが、如何せん肋骨が邪魔で回旋が妨げられています。
そうなの???と思うでしょう。
実際は少しの回旋に側屈と言う動きが組み合わさる事で、大きく回旋しているように見えるので。
側屈。つまり横に倒れる動きが入るため回転の軸がずれてしまい、もう正確な回旋ではありません。
軸が傾くため相手をひっぱる動作につながり、相手に力で抵抗される事になります。
まっすぐ立った状態で左右に体をねじる時、軸をずらさずに正確に回転するには「股関節のみを動かす」と言ってもいいと思います。
この股関節で回旋できる範囲も、左右のつま先の角度でかなり変わってきます。
左右のつま先を内側に向けた場合と左右のつま先で90度の角度を作った場合と、90度以上広げた場合。
股関節の回旋できる範囲を比べてみると、90度が一番可動域が広く、それ以外だとだんだん狭くなるのが感じられると思います(わかりにくいので、体が傾かず正確に回旋できる範囲を感じてみてください。股関節のロックする感じもわかると思います)。
つま先で90度を作るように立つと、個人差はあるでしょうが作った90度の範囲内は正確に回旋させることが出来ると思います。
この90度の回転を足捌きで向きを変えながら4つ繋げると、「ハイ!360度・円の出来上がり」。
つまり足元が止まって居着いていると、正確な円は描けないと言うことになるようです。

呼吸力

 合気道では、呼吸力という言葉をよく使う。これは相手と自分が一体となり溶合することだ。
一体化する為には、力を抜かなければならない。
しかし力を抜いて相手を制するという事は、非常に難しい。
難しいから極意といわれる所以だ。 力が抜けた時の技力が、真の強さといえる。
それは、体力のある人ない人にかかわらず出せるものだ。
力で相手を倒そうとする心からは、呼吸力は絶対に出ない。
 幼児を抱いている時など、起きている時には重さを感じないが寝てしまうとかなり重く感じる。
この事から力を抜くと言ってもぐにゃぐにゃではどうしようもないが、気を張った状態で
力を抜くと相手からの重量感を感じなくなってくる。
 力まず自然体で、臍下丹田に気を集中し呼吸力をつけるべく稽古をして行きたい。

技への研究心を持つ

 何の武術、何の格闘技であっても自分が経験や稽古をした
ことのない技は上手く出来ない。
 当時、師範に模範を示されて、自分の頭の中では、理解
出来た積りで いざ、やってみると全く出来ない事が
何度もあったものだ。
 少しニュアンスが違う話。
本来当たり前のことだが、それは一般的には優れた楽器演奏者でも
他の楽器の演奏は、出来ない。
 経験していない事は出来ないのだから、技は日々新たに
研究心を持って稽古、精進したい。
                                日野

目標を持つ

 「目指す事がある」 と言う事は、素晴らしい事である。
何事も目標を持って頭の中でイメージすると、心広く大らかになる。
人生に於いても目標を持つ事が、自分の生きがいにもなり
他人にも役立つ事になる。 誰しも技術の向上を願うものだが
          “楽をしての上達はあり得ない”
強さ優しさは、誰もが持っているりっぱな才能だ。
目先であれ、未来であれ目標を持って進んで行きたい。
振り返れば素晴らしかったと言える人生にしたいから…。
                            
                             
                             日野

演武会稽古

ここ最近は11月に開催される演武会にめざして稽古を行っています。
これまで教えて頂いた技を考え、組み立てて稽古をしています。
演武では持ち時間の中で連続して技を展開しますので技の流れやタイミングが
とても重要です。
この度の演舞では短刀取りを行います。
徒手と違ってまた一段、難度があがったように思い技が掛け辛くなります。
また、たくさんの見ている人の前で演武をするのは結構なプレッシャーを
感じてしまいます。
短刀をお手玉などしないよう、小ぎれいに治まるように稽古をしなくては。
たぶん11月までは アっという間!!

                                     
                                                      山住

 

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1973/01/02
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2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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