忍者ブログ

合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

時の経つのは早い

 前回 今年の演武会も思いのほか早く来る… と書いたが最近の感覚は、寝床に着いた
と思ったら間もなく夜が明け 朝方すこし用事をしていると もう夕方だ。

  太陽と月と雷が一緒の宿に泊まる事になった。小宴会を催し、しこたまの酒で
 潰れてしまった。
    早朝、雷が目を覚ますと隣に居りし太陽と月がもういない。
            何処へ行ったのか?  探しても見当たらぬ。

 女中さん 「あーら 雷さん 知らなかったのー 今朝早く太陽と月は朝立ちしましたよ」

 雷はびっくりして

      “ 私は、そんな早起きは辛いので  夕立ちにするよ ” 

                            ─有名な小話─


                       ひの
広島ブログ

中流階級意識

 日本人の約半数は、中流階級意識を持っていると言われて久しいが

   中流階級とは
         5000万円ほどする住宅に住み、年収1200万円以上ある人であるらしい。
 
 現在では、 どうも我々とは次元が違うのではないかと理解してきたのかだんだんと
中流階級意識は薄れて    一般下層階級とは違うんだと言う意識を持つ人が
増えてきたようである。  いわゆる貧富の差が歴然としてきた訳だ。

  日産自動車のカルロス・ゴーン社長の様に年収10億円の人もいれば、
 いくら苦労を重ねても年収100万円にも届かない人がいるのも現実である。

            お江戸の昔より
                 何とかお助け下せい   “お代官様”

        ひの
広島ブログ

日本の行く末

 政治などに関する我が思いは自分の 「ひとりごと集」 に納めてきたが
昨今の状況に少し物申したき議あり

   石原環境大臣の“最後は金目でしょ”発言問題
   東京都議会のセクハラやじ問題
   “出来レース”の末、やっと昨日 決着をみた集団的自衛権問題 
                                                                                         
                                                                                           etc.

 片寄りのある文言は控えたいが、驕りのある政治をして欲しくないものである。

                 ひの
広島ブログ

森林浴

 以前森林浴の事に触れたが、私の生まれ故郷には僅かばかりの山林がある。
その山林は歴史を感ずる様な落ち葉の朽ちるに似た香りを放っている。
そこには墓参りを兼ねて一年に数回行ってみる事にしている。

 花やもみじも素晴らしいが、木漏れ日の中の深呼吸は格別だ。

                   ひの
広島ブログ

過去・未来

    「時計の針が前に進むと未来になり、後に戻れば思い出となる」 

 我々の先生である北平道場長の歩んで来られた合気会広島県支部のあゆみをベースに
完成間近かの創立50周年記念誌 先日最終校正段階のものをちらっと見せてもらったが
詳しくは出来あがった後日の楽しみとした。記念誌編集に携わった方々に感謝申し上げたい。

 旧県立体育館で頭から水を被った様な汗で稽古をしたころの事  北平道場長の技を
食い入る様に見ていた頃の自分を思い出す。

                        ひの

広島ブログ

合気道の見方

 開祖生誕19年後、同じ和歌山県生まれの思想家食文化研究家の桜沢如一氏。
我々の大先輩であり又、奥様も開祖より合気道を習われたと書いておられる。

 合気道の事を著された書籍の中で興味深い件が随所にある。一部を記してみる。

 柔道はスポーツではない。しかし、柔道はスポーツとしてもやれる。ところが合気道は、
何処から見てもスポーツではない。植芝は合気道を見せ物にするのをひどく嫌う。
合気道は技術にも理論にも分類されない。一つの実用審美学である。
それは体操遊戯の類ではない。集団で合気道を学ぶ事は出来ない。必ず師範または
先輩と一対一で学ばねばならない。でなければ、腕を折ったり足を折ったりする危険を
冒すことになる。同輩同士で稽古する事は差し支えない。ただし、それは技を磨き
美しい完璧なものにする為だけに限られる。初心者同士の稽古は禁じられている。
               …中略…
 合気道の稽古は見ていて、美しいものであり気持ちいいものである。
それに反し、柔道の道場では、ただ激闘あるのみである…。

                ひの
広島ブログ

与える

 生きる為に必要な物を獲って来て与える… 一人前になった者の勤めである。
子供に食べ物などを与える事は次世代に生き継いでいく為に必要なことであり、
自分の知り得た知識などを伝えて行く事 又、弱者を助けたり光を見せて行く事も
大切な役割だ。

 老いて行くと与えるのではなく 次第に与えられる事を期待するようになる。

 太宰治の小説に ある意味でダメ人間の人生を描かれた「人間失格」がある。

 充分元気な内から してもらえる事だけを期待した生き方をする事は
一人前の人間である事の放棄を意味し “人間失格” である。

 「人の為に何かを活かせる人生が、本来の姿であり幸せを味わえる礎である」

                   ひの
広島ブログ

武蔵の五輪之書のなかに

 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
近き所を遠く見て 遠き所を近く見る これに勝るものなし。
10年や20年の稽古では、鍛錬の内には入らない。
又、今日は昨日の吾に勝ち 明日は下手に勝ち、その後は上手に勝て。

  技の工夫をしなければ、上達はないとの教えでもある。


                  ひの
広島ブログ

ブログ内検索

最新のコメント

[2016/06/22 わだ]
[2015/11/27 E・Y]
[2015/11/24 和田]
[2015/09/05 和田]
[2015/06/29 わだ]
[2015/06/16 岡篤史]
[2015/04/21 和田]

記事投稿について

道場生のみなさんへ

ID,パスワードをご存知の方は、下のリンクの「新しい記事を書く」か「管理画面」よりログインし記事掲載下さい。
ご存じない方や方法がわからない方は、ブログ上部の「問合せメール」から氏名、記事内容を書いて送信下されば後日管理者が掲載します。

内容は日記レベルで十分です。気軽に投稿ください。

アーカイブ

ブログ管理担当

oka
年齢:
51
誕生日:
1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
My Blog
My HP

忍者広告

PR