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合気道広島会 広島北(南)道場

安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています

相手との構え

岡です。
合気道では基本の構えである「半身の構え」で相手と向かい合います。
技をかける方を「取り」といい、技をかけられるほうを「受け」といいます。相手との構え方には「相半身(あいはんみ)」と「逆半身(ぎゃくはんみ)」があり、取りと受けが同じほうの足を踏み出している場合を相半身、逆の足を踏み出している場合を逆半身です。
半身の構えは、正面からの攻撃線をさばきやすく、また前後に体の向きを変えやすいため、一対多数の場合にも対応しやすい構えになっています。
稽古では受けがまず攻撃を加え、取りがそれをさばく型稽古が主体となりますが、相手との構えが正しく出来ていないと、取り受けともに正しい技(攻撃、さばき)の稽古が出来ません。
それぞれの構え方と、そのポイントをまとめたいと思います。(参考資料 もっとうまくなる合気道)

右相半身)
取り受けともに右足を前に踏み出し、右半身の構えで相対する。
互いに右足を相手の中心に向ける。
相対したときの視線を目付けといい、互いに相手の全体をとらえるようにする。

右逆半身)
取りが右足を踏み出した右半身の構えをとり、受けは左足を踏み出した左半身の構えで相対する。
互いに腹も相手の方向に向け、中心線をあわせる。

ポイント!どちらの構えも互いに体の中心線を合わせることが重要。

受身3(前方回転受身)

岡です)
前方に投げられた際に、滑らかに一回転して起き上がる受身を「前方回転受身」といいます。
前方回転受身は後方回転受身と同じ部分を、逆の順序で接地させます。接地させる手の小指の面と肘、肩で輪を作ると回転しやすくなります。
その方法とポイントを紹介します。(参考資料 もっとうまくなる合気道)

前方回転受身)
1、左半身に構え、上体をかがめ体重を前方に移す。
2、左手の小指から接地させ、指先を自分のほうに向ける。
 ここから左手→左肩→背中→右の腰→右の膝順に対角線を描くように接地させます。体を少し斜めにし、肩を支点にすることで頭をぶつけずに回転できます。
3、回転しながら左肩を接地させる。
4、左肩から背中の順に滑らかに接地させる。
5、右腰部→右ひざの順に接地させる。
6、回転の勢いを使って左足を立て、片膝をつく。
 膝をつく位置が立ち上がったときにそのまま半身の構えとなる場所になる。
7、体重を前に移すようにして起き上がる。
8、元の左半身に構える。

受身2(後方回転受身)

岡です)
後方へ体を倒し、背中を接地させたところで反転して起き上がる「後ろ反転受身」に対して、後方へ体を倒しながら一回転して起き上がる受身を「後方回転受身」といいます。
このとき、背骨に沿って接地させるのではなく、背中を対角線上に床につけていきます。
その方法とポイントを紹介します。(参考資料 もっとうまくなる合気道)

後方回転受身)
1、左半身に構える。
2、左ひざを曲げ、右ひざを畳に下ろす。
3、右ひざをたたんでひざ下を接地させる。
4、後ろに体重を移し、右腰を接地させる。
 体をやわらかく使い丸くなる。
5、背中に対角線を描くように右の腰から背中の順に接地させる。
 体を回転させるとき、背骨に沿ってまっすぐ回ると後頭部を打つので、右ひざ→右腰→背中→左肩→左腕の順に対角線を描くように接地する(右半身の場合はこの逆)。
6、頭を傾けながら左肩を使って体を回転させる。
 肩を支点に起き上がる際、頭をやや斜めに傾け、頭が畳にぶつかることを避ける。
7、左足をつき、両手を使って押し上げるように体を起こす。
8、元の左半身に戻る。

受身1(後ろ受身)

岡です)
投げられたり倒されたりしたときに、衝撃を和らげ身を守り、次の動作に素早く移るための技術に「受身」があります。
受身には主に後ろ反転受身、後方回転受身、前方回転受身がありますが、入門初期は稽古の中で多用するのは後ろ反転受身になります。
半身の構えから片足をたたんで体を後方へ倒し、転がった反動で起き上がる技法です。
後ろ反転受身の方法とポイントを紹介します。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)

後ろ反転受身)
1、右半身に構える。
2、左ひざを折り曲げ、膝を畳に下ろす。
 ひざ下からつま先までをたたみにぴったりと密着させる。つま先を立てないこと。
3、大腿部の裏、尻部を接地させる。
4、体を丸く使って衝撃をやわらげながら腰→背中を接地させる。
5、肩まで接地させたら、倒れた反動を利用して背中に重心を移す。
 この際に右手で畳をたたく。
 あごを引き目線を自分の帯に向ける。また、足は天井に向け、頭のほうへ持って行き過ぎないようにする。

6、重心を背中から腰に移す。
7、左ひざ下を接地させ、前に進むように右足を立てる。
8、立ち上がり再び右半身に構える。

運足2(転換足、転回足)

岡です)
合気道の足さばきに「転換足」と「転回足」があります。
どちらも体を素早く180度回転させる足さばきで、腰を回すようにして向きを変えます。
二つの足さばきの方法とポイントをまとめたいと思います。(参考資料 もっとうまくなる合気道)

転換足)
1、右半身に構える
2、右足の親指付け根(拇指球)を軸に左足を引き、体を回す。
3、180度回転し、右半身に構える。

転回足)
1、左半身に構える。
2、両足の親指の付け根(拇指球)を軸に体を回転させる。
3、180度回転し、右半身に構える。

どちらの足さばきも、体を回転させる際に、上体を傾けたり軸がぶれたりしないように、体幹に芯を通す感じで行う。前傾しないように注意する。
軸回転で体を回転させる場合、その軸となるのは両足の拇指球である。かかとで回ると後ろに態勢が崩れることがあるので注意が必要。かかとに重心をおかず、拇指球で素早く回転し、足の動きに上半身を連動させ、常に半身を保つ。

運足1(送り足、歩み足)

岡です)
合気道の基本的な足捌きには「送り足」と「歩み足」があります。
送り足は、左半身で構えた場合、左半身を保ったまま左足を素早く前に出し、すぐさま右足を引きつける足さばきです。
一方歩み足は、半身の構えから左右の足を交互に前に出す足さばきです。
どちらの足さばきも、すり足で行います。
今回は送り足と歩み足の方法とポイントを書こうと思います。(参考資料 もっとうまくなる合気道)

送り足)
1、左半身に構える。
2、左足をすり足で一歩前に踏み出す。
3、左足に重心が移らないうちに右足をひきつけ、左半身に戻る。
 右足(後ろ足)の動きを素早く行うことが重要。後ろ足が残る時間が長いほど、姿勢が不安定となり相手の動作に機敏に反応できなくなるので、安定した姿勢である半身を常に心がける。

歩み足)
1、左半身に構える。
2、左足の親指の付け根(拇指球)に重心を移しつつ、右足をまっすぐ前に出す。
3、左足を引き付け外側に向け、右半身の構えになる。
 左半身から右足を踏み出した際に、足だけでなく上半身も連動させ右手をやや前に出す。こうすることで相手に対して常に攻撃面積を最小限にとどめる。また、体軸をぶれさせないためにも、足で進むのではなく腰を前に出し、足がついてくるイメージで行う。

膝行(しっこう)による移動法

岡です)
膝をついて跪座(つま先立ちの状態)で半身の構えを崩さずに前進、後進、転換などを行う移動法。これを膝行(しっこう)と言い、座り技で用いられる移動法です。
膝行の方法とそのポイントをまとめたいと思います。
(参考資料 技を極める!合気道上達BOOK)

①正座の状態で座る。
②つま先を立てて跪座になる。
 移動中は常に跪座を保つ事
③跪座から左膝を前に踏み出す。
 腰を回転させながら踏み出すことで、後ろ足が流れずに引き付けられる。
 膝の角度は90度以内にする。

④体重をかけて膝をつく。
 体重をかけることで膝が体の回転の軸になり、次の腰の回転をスムーズにする。 
⑤ついた膝を軸に腰を回転させて右ひざを前に出す。
 左半身から右半身に切り替わる時、上体と下半身が一緒に動くようにする。また、手や上体を振らないようにし、バランスを保つ。
⑥体重をかけて右ひざをつく。
⑦右ひざを軸にして腰を回転させて左ひざを前に出す。
以降繰り返し・・

基本である半身の構え

岡です)
武術において「構え」は技の起点となり、各流派それぞれの考えの下に特徴的な構えがあります。
合気道では「半身の構え」がそれにあたります。
合気道における半身とは、力を抜いた自然な立ち姿から片足を半歩前に出した姿勢をいい、右足を前に出した構えを「右半身」、左足を前に出した構えを「左半身」といいます。
前に出した足と後ろの足の向く角度が直角程度になるように構えるのですが、入門当初特に難しいのが、この構えを維持することかもしれません。
今回は、半身の構えかたとその注意点をいくつか抜粋して書きたいと思います。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)

・自然な立ちかたから片足を半歩前に出す。
・顔、腹、前に踏み出した足の膝、つま先を相手に向けるつもりで立つ。
・目付(視線)は相手の全体を見るように心がける。
・両足の角度を直角程度とし、重心を両足のあいだにおくよう意識する。
・半身の構えを側面から見たとき、頭部を頂点とした三角形の形に収まるようにするのがベストで、踏み出す足は半歩程度にとどめ、前に出した足と同じほうの手もやや前に出す。どちらも前に突き出しすぎないこと。

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2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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