岡です)
先日、道場生の一人から、ホームセンターで売っている棒を杖の代用で買おうと思うのだが、長さと太さはどれくらいがいいのかと質問を受けました。
私は合気道用具店で一番安い初心者用を買ったので、長さや太さはあまり気にしていなかったのですが、言われてみれば決まりがあるのかどうか良くわかりません。
そこでちょっと調べてみました。
厳密な規定は無いようなのですが、太さは主に3種類。
8分(24ミリ)、9分(27ミリ)、一寸(30ミリ)
が主流のようです。
長さは、4.2尺(約128センチ)が合気道では一般的な長さのようです。
合気会本部のホームページにリンクされている武道具店 岩田商会であつかっているのも長さ128センチのものでした。
身長が高い人でも同じ長さの物を使うのか?
という疑問がわきますが、それについて明記された情報は少なく、いくつかの武道具店の取り扱っている品を調べましたが、どれも128センチのものばかりで、どうやらこの長さが主流のようです。
ある合気道のホームページには
「合気杖は床から脇の下までの長さが適当。または、手を広げて両手に収まる長さ。
身長が高い人では長さが異なるが、入手が困難。」
と言う風にも書かれていました。
私が持っている杖も長さは128センチ。
身長167センチの私だと、ちょうど脇の下ぐらいの長さです。
でも身長190センチの人だと、かなり短い感じになるでしょうね。