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合気道広島会 広島北と南道場

安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています

短刀取り4(横面打ち五教・裏)

記・岡)
横面打ち第五教の裏は、表技同様に入身し、横面打ちを捌き、崩します。
受けの横面打ちを入身で制した後、転換の体さばきと合わせて切り下します。
この際、必ず体さばきと手の動きが一致するようにする。
(参考資料: もっとうまくなる合気道、技を極める合気道)


短刀取り 横面打ち第五教(裏)

1、左相半身で構える。

2、受けが横面打ちを振りかぶるのと同時に、左足で受けの前足外側に入身し、左手刀で受けの右手刀を制しながら右手刀で当て身を入れる。

3、当て身を入れた右手刀で、受けの右手首を内側からつかむ。

4、左手で受けの右ひじをつかみ、受けの右ひじと手首を制しながら左足を軸に転換し、受けの右腕を斬りおろす。

5、受けを自分の正面に導き、崩す。

6、うつぶせにして両ひざをつく。

7、受けの右ひじを左手で制しつつ、受けの親指の付け根を右手人差し指の付け根で制する。
注意)足もとは常に跪座となる。

8、肘を折りたたみ、体重をかけて手首関節を極め、短刀を取る。



短刀取り3(横面打ち五教・表)

記・岡)
横面打ち第五教の表技は、横面打ちを打ってくる受けが十分崩れるように受け前足の外側に深く入身し、素早く手首をつかむことが重要である。
手首を制する際は、手首の内側を下からではなく上からつかむこと。
(参考資料: もっとうまくなる合気道、技を極める合気道)


短刀取り 横面打ち第五教(表)

1、左相半身に構え、受けは短刀で横面打ちを振りかぶります。

2、受けが振りかぶると同時に左足で受けの前足外側に入身し、左手刀で受けの横面打ちを制しつつ、右手で当て身を入れる。

3、短刀を握っている受けの右手首を、右手でつかむ。
ポイント)
当て身の延長線で受けの手首をつかむ。
受けの手首は内側を上からつかむようにする。

4、前進しつつ左手で受けの右ひじをつかみ、斬りおろす。

5、更に前進し、受けをうつ伏せにして両ひざをつく。
ポイント)
両ひざを受けの脇腹と手首に当て、両手で受けの肘と手首を制しながら腕を伸ばす。

6、右手人差し指の付け根で受けの親指の付け根を圧迫。
ポイント)
右ひざを活かしながら右手で受けの右手をしぼり、親指の付け根をせめる。

7、受けの肘と手首を曲げ、受けの手を開かせ、短刀を取る。
ポイント)
伸ばした肘を曲げ、肘の下に右手首を入れて受けの腕を曲げる。
肘を上から押し、自然に手が開いたところで短刀を取り上げる。



短刀取り2(正面打ち五教・裏)

記・岡)
今回は「短刀取り 正面打ち第五教・裏」を紹介します。
入身、転換を用いて受けを崩し、うつぶせにした後に第五教で極める技です。
うつ伏せにするまでの体さばきは正面打ち一教・裏と同じですが、異なる点は切り下ろしで受けの手首を内側からつかむところです。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)


短刀取り 正面打ち第五教(裏)

1、右相半身に構えます。

2、受けの正面打ちを両手刀で制しながら、左足で受けの前足の外側に入身します。


3、右手で手首を、左手で肘を制しながら、踏み込んだ左足を軸に転換し、切り下します。
ポイント)
右手は受けの腕の上をスライドさせるようにして接点を切らないまま手首を内側からつかむ。

4、転換の体さばきで、受けを崩し、うつぶせにします。
ポイント)
腕の力で引っ張らず、転換の体さばきで受けを導く。

5、受けの脇腹に当たるようにして左ひざをつきます。

6、受けの右手首と右ひじを両手で制します。
ポイント)
受けの手のひらは上を向ける

7、右手人差し指の付け根で、受けの右手親指の付け根を制する。

8、受けの肘を折りたたみ、手首を制し、短刀を取り上げます。
ポイント)
受けの手首が90度以下になるように深く曲げる。

短刀取り1(正面打ち五教・表)

記・岡)
合気道には、短刀を持った相手を捌く技があります。
短刀取りと言い、受けが短刀で攻撃してきたのを捌き、短刀を取り上げることを目的とした技です。
短刀取り
・正面打ち第五教
・横面打ち第五教
・突き小手返し
・突き肘極め
以上4つの技をこれから何回かに分けて紹介します。
今回は「短刀取り 正面打ち第五教・表」です。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)


短刀取り 正面打ち第五教(表)

1、右相半身に構えます。

2、受けが前進して、正面打ちを振りかぶります。

3、受けが手刀を振りかぶると同時に受けの前足内側に左足で入身し、両手刀で正面打ちを制します。
  
疑問点)
本の文章には左足で受けの前足内側へ入身と書いてありますが、写真は外側に踏み込んでいるように見えます。
別アングルの写真でも同様に外側に踏み込んでいるように見えました。
誤植なのか内側の意味合いが違うのかよくわかりません。
ただ正面打ち一教・表とは踏み込み方が違うのだけは確かです。
次の記事に正面打ち五教・裏の踏み込みの写真も載せておきますので、表と裏の踏み込み方の微妙な違いを見比べてください。



4、右手をスライドさせ、下から受けの右手首をつかみます。
ポイント)
受けの右手をつかむ時は、下からつかむ。こうすることで、受けの手のひらがしっかり返る。


5、右足で前進しつつ、受けの右腕を両手で切り下します。

6、受けの右手首を右手で、右ひじを左手で制しながらさらに左足で前進します。

7、さらに右足を進め、受けをうつ伏せにします。

8、両ひざをつき、右手で受けの右手親指の付け根を制します。

9、受けの肘を折りたたみ、手首を制し、短刀を取り上げます。

演武会初参加に向けて

岡です。
11月5日(土)の演武会。
入門したばかりの小学4年生二人の参加がほぼ確定したので、これからどんな演武構成にするか考える事になりました。
二人で組んで各々技を披露できればいいのですが、まだちょっと難しいようなので、有段者が受けを取ることになりました。
一人の持ち時間は1分半~2分ぐらいだと思います。
まだスピードを速く出来ないので、技数を少なめにして、一つ一つの技をきっちりやっていけば格好良く演武出来ると思います。
昨日の稽古では、二人とも熱心に前受身の稽古をして、だいぶ受身の感覚がわかってきたようなので、受身も演武技に入れることにしました。
後は基本的な四方投げや小手返し。
一教をどうしようか悩んでいたのですが、これを座り技でやったらどうかと考えています。
座り技なら身長差もかなり縮まりますし、足腰体の動きを一致させて腕を使うためのいい稽古になると思います。
諸手取り前呼吸投げの前受身 2本
片手取り四方投げ 表裏 2本
片手取り小手返し 表裏 2本
座り技 正面打ち一教 表裏 2本
座技呼吸法 2本
合計10本
師範と相談しないといけませんが、今のところこんなメニューでどうかと考えています。

  情報量過多


 毎日 各地で変な事件や事故が後を絶たない。 困ったものだ。

 自分の子供の頃を思い起こすと、精精 部落内の出来事を知るぐらいで
遠方はもちろん近隣の事なども、殆ど知る術はなかった時代だ。

 父母も原爆を落とされた時の事を、島根で農作業中「何か音がした」位の
感覚で、この国一大事のニュースでも2~3日は内容を知り得なかったと聞く。

 いずれにしても電気・電灯の普及に続いてラジオ・テレビの出現により
ここ5~60年で昔では考えられない目覚ましい発展である。

 ネット社会となり 現在我々が一日で受け取る情報量は江戸時代の人々の
一生分とも言われている。  世も変わるものだ。

  知らなくても良い情報まで繰り返し報道されて心痛む事象が多すぎる。

      日野

演武会の日程 お知らせ

第12回合気道演武会の日程のお知らせ
日時 11月5日(土)
会場 広島県立総合体育館 武道場 広島市中区基町4-1
参加 広島中央道場、熊野道場、合気道のちだ教室、広島北道場、広島南道場
中国新聞アルパーク教室、廿日市道場、五日市合気道クラブ
*広島県合気道連盟HPより転載 

  合気道 入身


 合気道では、入身の捌きが基本で特に重要である。

 自分の円内にすばやく誘い込むことが大切で それに外れていると相手はどんどん
重さが加わり、どうにも動いてはくれない。

 入身とは、相手の攻撃に対して退いて体をかわすのではなく、相手と自分の体が
円で入れ替わることで 一番制しやすい所へ相手を置ける。

 日頃の十二分な稽古、鍛錬が何よりも必要である。

       日野

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年齢:
52
誕生日:
1973/01/02
担当:岡
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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