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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

相和す精神


 長く夫婦をやっていると、会話が少なくなってくる組も意外と多いと聞く。
「喧嘩するほど 仲がいい」とも言うが 言葉の量は、相手に対する関心度を量る
もので 会話が少なくなれば要注意である。

  「老い二人 / 仲良く見ている / 違う空」……などとはならぬ様に。

 夫婦に限らず、相手に対して関心を示すことが肝心で
    合気道に言う “相和す精神” を持つことに繫がる。

                          日野
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五日間の休暇


 久しぶりの長い稽古休みをした。正月以外には記憶がないので変な感じである。
この度、腹具合も良くない事もあり5年ぶりの大腸スクリーニングで一部切除を受けた。
 12年前には同様の手術をしてもらい、高を括って一寸の積りで稽古をした為に
かなりの出血で再度しっかりと入院するはめに成った苦い経験があったからだ。

   内臓に傷あり 稽古もアルコールもない一週間

 我々の道場でも、稽古始に体の転換を必ず行う事にしている。
合気道を始めて、転換動作を随分長い間 腕の力に頼っていた様な気がするが
そうではなく 所謂 腹(丹田)で転換するのだとやっと解ってくる。

        「腹は重要」
 
                  日野
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許せる?


 あれだけ暑かった夏も終わり朝晩は温度が下がり散歩の季節。今年も先日より
夕方に掛けて小一時間程の“徘徊老人”となっている。  途中、住宅の一角に

   「ごめんなさい」
       言える勇気と
           許せる心   の標語板が眼に付いた。

最近は、思いも寄らぬ事件が多く この先、生きる世界が変わって行く様な気さえする。

 作為を持って他人の体や心を傷つければ、過ちで茶碗を壊した場合と訳が違う。
それには「ごめんなさい」は通用しない。

許せる事と断じて許せない事とがある。自分には出来そうもないが、この標語のように
多くの人は、自分の心を偽ってでも “許したふり” をするのだろうか

     日野

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大局的な観点から



 子供の頃から俯瞰する感覚をよく頭に描いていた気がする。 人は死の間際にも
これを感じるらしい。 あの世を言えば 行きかけて戻った人は居るようだが
行った人が未だ帰ってきたと言う話を聞いたことがない。それは、あの世ほど素晴
らしい処は無いからだろう。

  当時の我が家の南側には1/50,000の地図にやっと名前が載る程度の山がある。

 中学生になった頃、父と共に一日がかりで木をわけ草をわけやっとの思いで その
頂上を目指した。そこには、宮島の山頂に幾つもある様な大きな石が一個だけ鎮座。
石の上に父と よじ登り我が家を見た当時の思い出もWっているのかも知れない。

 俯瞰とは、上空より地上全体を見下ろす鳥の視点であるが、この先の人生にはその
俯瞰に加え「大局的な観点に立つこと」が重要である。 これには、ただ見下ろす
だけではなく、これからの未来予測の判断の意も含んでいる。

   “木を見て森を見ず”になっては意味が無い。

      日野



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この先49年 稽古


 何事も早目々々に行わないと気がすまない性質で、早 年賀状に取り掛かろうと
思っている。 その時期になると知人のご不幸を知る事となり みにつまされる。


「天寿を全うする」と言う言葉があるが、これは118歳で天に召される意の賀寿である。

天の字を 一・一・八に分解出来るからだと言う。これに到るまでにはまだ49年ある。

100歳や其処いらの若者の昇天ではとても「天寿全う」には当てはまらず程遠い。

  この先も 充分稽古できそうである。


       日野


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希望を持って若く生きる

神川栄三氏の投稿文           サミュエル・ウルマンの「青春の詩」より
  
 青春とは、人生の “ある期間” を言うのではなく 心の様相を言うのだ。
年を重ねただけでは、人は老いない。希望を失った時 初めて老いが始る。

 歳月により皮膚の皺は増すが、情熱を失わなければ 精神は萎まない。

  人は、信念に因り若く 疑念により老いが来る。
            希望がある限り若く 失望と共に老い朽ちる。

      日野
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  情報量過多


 毎日 各地で変な事件や事故が後を絶たない。 困ったものだ。

 自分の子供の頃を思い起こすと、精精 部落内の出来事を知るぐらいで
遠方はもちろん近隣の事なども、殆ど知る術はなかった時代だ。

 父母も原爆を落とされた時の事を、島根で農作業中「何か音がした」位の
感覚で、この国一大事のニュースでも2~3日は内容を知り得なかったと聞く。

 いずれにしても電気・電灯の普及に続いてラジオ・テレビの出現により
ここ5~60年で昔では考えられない目覚ましい発展である。

 ネット社会となり 現在我々が一日で受け取る情報量は江戸時代の人々の
一生分とも言われている。  世も変わるものだ。

  知らなくても良い情報まで繰り返し報道されて心痛む事象が多すぎる。

      日野
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 人生に感謝を

我々は、太陽からの恵みに加えて あらゆる方向からの目に見えない
エネルギーである “大宇宙の氣” を摂りいれ 又、食物を通して宇宙の氣
「いのち」を補給している。
 
 穀物の米等には一粒々々にまで氣を入力されており 動物細胞には血肉
となる活力を封入されている。

 宇宙の法則により “氣” を戴いている加えて 生きていく為には多くの
犠牲の上に成り立っている事に感謝しなければならない。

 飢え死にする人達がいる一方で 作り過ぎや食べ残しの食糧は、日々増大
している様である。

 生きると言う事は、当たり前のことではない。様々な要素 奇蹟的な巡り合せ
により この世に生まれ こうして生きているのである。

  物を大切にし 生かされている事に感謝の気持ちを持たなくてはならない。

       日野
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oka
年齢:
51
誕生日:
1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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