あれだけ暑かった夏も終わり朝晩は温度が下がり散歩の季節。今年も先日より
夕方に掛けて小一時間程の“徘徊老人”となっている。 途中、住宅の一角に
「ごめんなさい」
言える勇気と
許せる心 の標語板が眼に付いた。
最近は、思いも寄らぬ事件が多く この先、生きる世界が変わって行く様な気さえする。
作為を持って他人の体や心を傷つければ、過ちで茶碗を壊した場合と訳が違う。
それには「ごめんなさい」は通用しない。
許せる事と断じて許せない事とがある。自分には出来そうもないが、この標語のように
多くの人は、自分の心を偽ってでも “許したふり” をするのだろうか?
日野