「守」「破」「離」 (しゅはり)とは師匠に学ぶ姿勢をあらわす教えで、指導者から何かを学び始めてから、ひとり立ちしていくまでのステップの踏み方をあらわしています。
ステップ1「守」・・・まずは指導者の教えを守ること。 できるだけ多くの話を聞き、指導者の行動を見習い、疑問をもちながらでも指導者が何を言おうとしているのかを考える段階。
ステップ2「破」・・・「守」で徹底した基本に、自分なりの工夫を加えていく。うまくいけば自分なりの発展を試みていく段階。
ステップ3「離」・・・最後の段階。指導者のもとから離れ、自分自身で学んだ内容をさらに発展させる。
合気道の修行でもこのステップを踏んでいくことが上達の早道だと思います。
特に「守」の時期が大事だと思います。
修行する中で一番期間を要するステップでしょうし、「離」のステップにたどり着いた時、結局最初の「守」の時期に学んだ基本にたどり着くように思いますから。
私は今この「守」の時期をさまよっています。
いつになれば抜け出せるのやら
・・・・・・・・・・・By Oka