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合気道広島会 広島北と南道場

安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています

基本技9(逆半身片手取り四方投げ・表)

記・岡)
今回は、逆半身片手取り四方投げの表技の方法とポイントを紹介します。
足さばきは相半身の表とほぼ同じです。受けに片手をつかませるのと同時に、手刀を活かしながら後ろ足を踏み出し受けの前方に入身します。入身に続く転回のさばきと、呼吸力を活かした手刀の動きをあわせることがもっとも重要になります。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)

逆半身片手取り四方投げ(表)

1、右逆半身に構え、受けに右手首をつかませます。

2、手刀を活かし左手で受けの手首をつかみながら、左足を前に踏み込み入身します。

3、右足を踏み出し半身になり、自分の中心で振りかぶります。
 円を描くように振りかぶる。

4、両足を軸に転回し、同時につかんだ手を自分の中心に持ってきます。
 安定した姿勢を保つため、転回の前後ともにつかんだ手は自分の中心に来るようにする。
 転回足で回転する際は、足だけでなく体の向きも一緒に帰ることが重要。

5、転回後、左足を踏み出しながら両手で切り下ろし、投げて残身をとります。

やっと一昨日初稽古

明けまして お芽出度うございます。
ブログへの投稿が少なくなってしまい 頭の体操の積りが、動かすことをしないので
わずかな 我が脳みそは、固まりつつある。

 年末には、ブログに岡さんが研究成果などを載せているので新入会員には
特に勉強をしてもらいたい。

 当時、週に5日の稽古日には 何時も居るので
   「お前は 他に行く所が無いんか?」と言われたものだ。

 それに比べたら 今は稽古日数も少ないのであるから しっかり精進・努力
したいものである。

        人生訓で言えば “精励恪勤に”である。

                               日野

基本技8(相半身片手取り四方投げ・裏)

記・岡)
今回は「相半身片手取り四方投げ・裏」の方法とポイントを紹介します。
相半身片手取り四方投げの表は、受けの前方に入身して受けを崩しますが、裏は入身で受けの側面に入る点が異なります。入身後は手刀を活かしながら手首をつかんで転換し、振りかぶりの動作で受けを崩すのが特徴です。転換では、受けと背中合わせになるつもりで体の向きを変えると良いです。(参考資料 もっとうまくなる合気道)


相半身片手取り四方投げ(裏)

1、右相半身で構え、受けに右手首をつかませます。

2、手首をつかませると同時に、左足を踏み出して受けの側面に入身し、手刀を活かして手首をつかみます。

3、踏み出した左足を軸に転換しつつ、左手を下から受けの右手首に添えて手刀を振りかぶります。
 振りかぶりから切り下しまでの動作をするあいだ、常につかんだ手首が自分の正面に来るようにする。そうすることで自分の中心に力を集め、安定した状態を保ちながら受けを崩すことが出来、また、次の転回の動作でも、安定して腰を回転させることが出来る。


4、転換後、受けの背中が見えるまで転回します。

5、右足を踏み出しながら、両手を切り下して受けを崩し、投げて残身をとります。



合気杖・斉藤守弘師範による13の杖の解説と実演

記載・岡)
今日の稽古の前半で、13の杖を先生に指導してもらいました。
もう何度も杖は稽古していますが、たまにしかしないので、すぐ忘れてしまいます。
今回は忘れないうちに動画も見直して、しっかり覚えるようにしたいと思っています。
13の杖は、斉藤守弘師範が開祖の武器技を整理分類し、誰でも段階を追って学べるよう考案したものの一つだそうです。
本人の動画を見るのが一番と思い、やっと探し当てましたので、ここに掲載しておきます。

基本技7(相半身片手取り四方投げ・表)

記)岡
四方投げは、左右どちらかの足を軸にして、受けを四方八方に切り分ける投げ技です。剣の理法を体に現すという、合気道の動きをよく表す技で、稽古を繰り返すことで合気道の本質的な動きが身に付きます。
相半身片手取り四方投げ(表)は、手刀の動きと入身の動作を合わせることが重要となります。
ここでは、「相半身片手取り四方投げ・表」の方法とポイントを紹介します。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)

相半身片手取り四方投げ(表)

1、左相半身に構え、受けに左手をつかませます。

2、手をつかませた瞬間、手刀を活かしながら受けの手首をつかみ、左足を踏み込んで入身します。
 左手をつかませるのと同時に素早く左足を開く。
 入身に合わせて手刀に前進する力を乗せる。脇をあけず肘をしめるようにする。

3、右手を添え、手刀を振りかぶる。
 額までしっかりと振りかぶる。
 右手は受けの手首の下側から添え、左手を助けるようなイメージで行う。

4、両手で受けの左小手を制しながら、体の向きを変える(転回)。

5、自分の足もとに向けて両手刀を切り下し、投げて残身をとる。
 下に落とす。

基本技6(正面打ち入身投げ)

岡です)
正面打ち入身投げも、相半身片手取り入り身投げと同じく、入身をする際に取りが一重身になることが第一ポイントです。
ここでは「正面打ち入身投げ」の方法とポイントを紹介します。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)

正面打ち入身投げ

1、右相半身に構えます。

2、受けが正面打ちで手刀を振りかぶります。

3、取りは正面打ちを右手刀で制しながら、受けの背後まで深く入身し、左手で首をつかみます。

4、踏み込んだ左足を軸に転換します(転換開始)。

5、首を制しつつ、転換と手刀で受けを導き崩します。
 切り下す手の動きと転換の体さばきのタイミングを合わせる。

6、首をつかんでいる左手で、受けを肩口へ導きます(転換終了)。
 受けとの距離感を常に意識する。
 受けを肩口の寄せ、次の切り上げで受けを崩せる位置に導く。

7、右手刀を振りかぶり、受けを崩します。

8、右足を大きく踏み出しながら、手刀で大きく円を描くように切り下します。
 受けが姿勢を崩したら、すかさず大きく踏み出し、前進する力を使って投げる。

9、投げて残身をとります。



基本技5(相半身片手取り入身投げ)

岡です)
相半身片手取り入身投げは、片手をつかませた後、一足目で受けの側面の死角に深く入身し、一重身(ひとえみ)になり、重心移動で受けの力を捌き、崩して投げる技法です。
では、その方法とポイントを紹介します。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)

相半身片手取り入り身投げ

1、右相半身に構え、受けは前進して取りの右手首をつかみます。

2、取りは受けに片手をつかませるのと同時に、左足を踏み出します。

3、左足を受けの背後まで踏み込み、入身となります。

4、受けの背後まで入身し、左手で受けの首をつかんだら、踏み込んだ左足を軸に素早く転換します。
 一足目の入身で受けの背後を取るように深く入身する事。
 (深く入身し、受けと重なることを一重身と言う)
 入身後は手刀の動きも合わせて素早く転換する。

5、転換時は、首を制しながら右手刀を下方へ切り下して受けを導き崩すようにする。

6、首をつかんでいる左手を使い、受けを自分の肩口に導く。

7、右手刀を振りかぶり、受けを崩す。

8、右足を大きく一歩踏み出し、手刀を切り下ろし、投げ、残身をとる。
 手刀を切り下して投げる時は、肘を曲げないようにして、前方に力を出しつつ、手刀で弧を描くようなイメージで行う。


基本技4(正面打ち一教・裏)

岡です)
受けの正面に入身していく正面打ち一教・表技に対して、裏技は受けの側面に入身します。受けの正面打ちを側面への入身でさばき、肘手首を制しながら、踏み込んだ足を軸に転換します。
ここでは「正面打ち一教・裏」の方法とそのポイントを紹介します。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)

正面打ち一教(裏)

1、右相半身に構える。

2、受けは手刀を振り上げながら前進します。

3、受けの手刀を両手で制します。

4、手首、肘を制しつつ、左足を受けの外側面に踏み出し入身し、背後に回り込みます。

5、受けの肘、手首を下方に導きながら、踏み込んだ左足を軸に転換します。

6、重心を下ろしながら、肘と手首を下に導き崩します。

7、膝をつき、受けをうつ伏せにして、跪座の姿勢をとります。

8、重心を下ろして抑えます。
 力が逃げないように、受けの肩口が畳から浮かないようにする。肩口が浮かないようにするためには、受けの体と腕がほぼ直角になるように抑える。


備考)
合気道の技法には表技と裏技があります。正面打ち一教・表技は一足目が受けの内側に入るのに対し、裏技では受けの外側に一足目が入ります。この一足目の出し方が表と裏の大きな違いになります。裏技は入身後に転換の動作が加わり、丸い動きで受けを捌きます。

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1973/01/02
担当:岡
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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