忍者ブログ

合気道広島会 広島北と南道場

安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています

12月の審査へ向けて

岡です)
昨日の稽古で、12月の審査へ向けて何人かの方たちが日野先生からプリントを受け取っていました。初めての審査(5級)を予定している方たちや、次は4級の審査予定の方もいるようです。
人それぞれ上達の早さはずいぶん違うようです。
特に最初の頃は顕著なようで、すぐ技を覚える人もいればなかなか覚えられない人色々です。
でも、2年、3年と続けるうちに、色々壁にぶつかるのでしょう。
最初差があったように見えた人たちも、しっかり稽古を続けていればだんだんと皆横並びになってくるようです。
焦らずに自分のペースで自分の目標を持って長く稽古を続けられるよう頑張ってください。
でも、とりあえずの目標は初段ですかねえ。
初段になれば袴が履けますよ(^^)!頑張って。


歯痛

 先日来 現在進行形で治療してもらっている虫歯が夜通し疼く。
この度 抜歯して頂いた。 60年ぶりのこの痛みにはほとほと閉口であった。
そこなら痛くても良いと言うところはないもので  “思考停止” 状態であった。

 完治には、数日かかると覚悟している。     【何処が痛くても辛い】
 
   話は違うが
 
       イソップ物語の「ライオンと羊飼い」
 喰われるかも分らぬ危険を冒してまでも “とげ” を抜いてやった話を思い出した。
最後の場面で 助けたライオンが受けた恩を忘れていなかったホロリとする話である。

  物語から読める事は 『情けは人の為ならず』 でもある。

                 ひの

鍛錬

  鍛…鍛えるの意味 鍛えれば筋肉が強くなるし、強靭になる。
 
  錬…心や体 腕前などを練り上げることで筋肉に柔軟性を持たせる事である。
       両両相俟って鍛錬である。

 老いてくると体も体の内部全てが段々と委縮してくるから筋をのばす様に
すると良い。 合気道を始めて当初より合気道は逆手ではなく順手に筋を伸ばす
運動が、基本であると教わったものだ。 二教・三教・小手返しも然りである。

   北道場では、この “手首の鍛錬” から稽古を始める。

            ひの


 

イタリアでも稽古頑張ってください

広島北道場 岡です)
和田さん。イタリアでも稽古頑張ってください。
今回は稽古ご一緒できなかったので残念です。
来年機会があれば北道場の方にも稽古にいらしてください。
和田さんのホームページのイラスト、楽しく拝見しました。
和田さんはイタリアの生活をイラストで紹介するホームページを作られているようです。
ホームペジはこちら→イタリアの生活

来年も稽古しましょう

 今回イタリヤから里帰りの和田さんとは、昨日が最後の稽古となった。
二ヶ月間 少しでも意義ある稽古内容や情報を持ち帰って貰いたい…との思いで稽古を
してきた積りでもある。
 また来年も参加して欲しい。 上達したであろう姿が楽しみである。

  彼女 曰く
      「ブログは、先生と岡さんのみの投稿ですか?」
 
 当初より何度も書いている様に、北・南道場の全員に投稿の参加をしてもらいたいと
願っているのであるが…。  
       イタリヤからの投稿やコメント待っています。

                 ひの

入り身

 合気も恋愛も どの世界も横一線である。 自分から求めなければ他人は振り向かない。
美人にはきっと彼氏がいるなどと考えず自分から素早い行動に出る事も大切。

  大事な事は   「自分が思っている程、他人は自分の事に関心はない」 

 ものである事を悟らねばならない。

 
 合気で言えば、 “氣” でかたずけられる程の技はなかなか出来るものではない。

  すべて入り身と同じである。 “来い” とひっぱるのでは “恋” は来ない。

          ひの

崩しの原理を考えてみました

岡です)
昨日に引き続き崩しの原理を考えてみたいと思います。
昨日の内容は、原理というよりは構えや体捌きと言った動きの考察だったので、今回はいつもの私らしく分度器とコンパスを持ちだして原理をこねくり回してみたいと思います。

では図の説明から。
図Aは体重60Kgの青色さんと緑色さんが地面の上で力を出し合っています。
青さんは下へ、緑さんは上へ相手を動かそうと力(筋肉)を出しています。
ここでの力はそれぞれ自分の重さを土台にして出している筋力です。
二人は筋力が同じで、図Aではちょうど釣り合っています。
ここで、緑さんがほんの少し前下方(地面の中)へ潜ったとします(図B)。
すると青さんは、緑さんの出す力の向きが少し変わったのに反応して、自分の力の向きもそれにピッタリ合うように少し変えてしまいます(図C)。
このへんは力を出している時にどうしてもやってしまう反応なのでしょう。
この時、青さんはほんの少し体が伸び上がっていることに多分気づいていません(橙色部分)。
更に緑さんはどんどん潜っていきます(図D)。
青さんは不利になるとは気付かずに、その都度力の向きをぴったり合わせようとどんどん橙色の部分を伸ばしてしまいます。
これは肩が上がった状態や体が伸び上がった状態、あるいはつま先立ちの状態になります。
もうかなり不安定なので力も出ないでしょうね。
ここで注目して欲しいのは、青さんの筋肉aです。
図Dでは図Aの時に比べてかなり縮んでいます。
これを見方を変えると、青さんは自分の力を使ってわざわざ自分の体勢を不利な位置に移動させたとも見れます。
実際には緑さんが地面に潜るわけにはいかないので、体を移動させながら全身の関節をうまく使ってこの体制に持っていくことになります。
座技呼吸法で、うまくいくと相手が軽く上へ持ち上がるのはこんなかんじかな?
この図は、立って相手に手首を持たれている状態を上から見た図と考えても大丈夫です。
取りは緑さんで、受けが青さん。
緑さんはしっかりと自分の位置を体全体で移動し変えているのに、青さんはその場に踏みとどまって力を出そうとしているので、どんどん体勢崩れて(体が反ったり腕が伸びたり)しまっています。
ということは、青さんも緑さんと同じように体全体を移動させれば技にかからないということになりそうです。
ちなみにこの説明は、自己完結する力には効果はありません。
例えば手をにぎる力(握力)や両手のひらを合わせてグッと押す力などのように、重さがなくても出せる力です(相手がいなくても出せる力)。
例えば相手に両手のひらで顔を挟み潰されそうになったら、潰される前に右や左などどこかの方向に力を加えて、それに相手が反応して押し返してくる力を使えば、体勢を崩し力が入らないようにすることができると思います。
これでおしまいですが、この内容は頭で考えた原理なので、私がうまく出来るというわけではありません。
やって見せてみろ!と無理難題は持ちかけないでくださいね。
以上

中心を相手との接点に結ぶ

岡です。
久しぶりのカテゴリ「技の探求」での投稿です。
以前はああだこうだと崩しの原理を考えてはブログにアップしていたのですが、最近はとんとご無沙汰で。
研究していなかったわけではないのですが、あれこれ考えているうちにどう書いていいのか解らなくなってしまい、こうやって図解で描くのは2年ぶりぐらいになってしまいました。
今回は「自分の中心を相手との接点に結ぶ」というテーマで話を進めていきます。
中心ってどこなのか?・・私も明確にはわからないのですが、合気道の構えを考えると「相手に向かって足を前後に開き、前足のつま先は相手の中心を向き、後足は前足とほぼ直角となり、前足の踵が後足の中央線上(土踏まずの辺り)にくる。そして顔とへそは相手を向き、前の肩を引く構えである。(佐々木合気道研究所より)」とあるし、日野先生もヘソの向きのことをおっしゃっていたので、中心=ヘソ(腰)と言うことで良いのだと思います。

図は上から見た様子です。
「片手持ち」の状態で、赤い矢印はヘソ(腰)の向きです。
図1と2で両肩が正面に向いているのと右へ向いているような図に見えますが、これは肩ではなくて腰と思って見てください。
(図はわかりやすいよう簡略化して書いているので、細かいツッコミはしないでください(^^))。

図1は合気道の半身の構えをとり、ヘソの向きも相手に向いています。
図2は顔だけは相手に向いているのですが、足の位置もおかしくヘソの向きも右へ向いてしまっています。
この図で例えば「片手持ち四方投げ(表)」をやるとします。
中心を合わせた図1の状態から合わせた中心がずれないように体捌きを行うと、力の強い人に持たれても割りとうまく四方投げができるような気がします。
でも、中心のずれた図2の状態からそのまま四方投げをやろうとすると、右斜め前へ進んで行く時に中心よりも左側にある相手との接点を中心へ向けて引っ張ってしまい、抵抗されたり手が切れてしまってうまく技がかからないのではないでしょうか。
特に入門して少し経つとその傾向が強く現れるように思います。
だぶん、技の動き方を覚え、技の方向へ体が先走って開いてしまうからだと思います。
コツとしては片手だけで技をやろうとせずに、両手を中心に構えるようにして技をやるとわりかし上手くいくのではないでしょうか?
今回はここまで。
久しぶりに自分の過去に書いた内容を読み返すと、結構的はずれなことも書いており、なんだか恥ずかしいのですが、こうやっていろいろ試行錯誤してきたのだなあとしみじみ思い返しました。(今回の内容もあまりあてにはしないでネ)
以上

ブログ内検索

記事投稿について

道場生のみなさんへ

ID,パスワードをご存知の方は、下のリンクの「新しい記事を書く」か「管理画面」よりログインし記事掲載下さい。
ご存じない方や方法がわからない方は、ブログ上部の「問合せメール」から氏名、記事内容を書いて送信下されば後日管理者が掲載します。

内容は日記レベルで十分です。気軽に投稿ください。

最新のコメント

[2016/06/22 わだ]
[2015/11/27 E・Y]
[2015/11/24 和田]
[2015/09/05 和田]
[2015/06/29 わだ]
[2015/06/16 岡篤史]
[2015/04/21 和田]

アーカイブ

広島ブログリンク

広島ブログ

ブログ管理担当

OKA
年齢:
52
誕生日:
1973/01/02
担当:岡
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
My Blog

忍者広告

PR