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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

イタリアでも稽古頑張ってください

広島北道場 岡です)
和田さん。イタリアでも稽古頑張ってください。
今回は稽古ご一緒できなかったので残念です。
来年機会があれば北道場の方にも稽古にいらしてください。
和田さんのホームページのイラスト、楽しく拝見しました。
和田さんはイタリアの生活をイラストで紹介するホームページを作られているようです。
ホームペジはこちら→イタリアの生活

来年も稽古しましょう

 今回イタリヤから里帰りの和田さんとは、昨日が最後の稽古となった。
二ヶ月間 少しでも意義ある稽古内容や情報を持ち帰って貰いたい…との思いで稽古を
してきた積りでもある。
 また来年も参加して欲しい。 上達したであろう姿が楽しみである。

  彼女 曰く
      「ブログは、先生と岡さんのみの投稿ですか?」
 
 当初より何度も書いている様に、北・南道場の全員に投稿の参加をしてもらいたいと
願っているのであるが…。  
       イタリヤからの投稿やコメント待っています。

                 ひの

入り身

 合気も恋愛も どの世界も横一線である。 自分から求めなければ他人は振り向かない。
美人にはきっと彼氏がいるなどと考えず自分から素早い行動に出る事も大切。

  大事な事は   「自分が思っている程、他人は自分の事に関心はない」 

 ものである事を悟らねばならない。

 
 合気で言えば、 “氣” でかたずけられる程の技はなかなか出来るものではない。

  すべて入り身と同じである。 “来い” とひっぱるのでは “恋” は来ない。

          ひの

崩しの原理を考えてみました

岡です)
昨日に引き続き崩しの原理を考えてみたいと思います。
昨日の内容は、原理というよりは構えや体捌きと言った動きの考察だったので、今回はいつもの私らしく分度器とコンパスを持ちだして原理をこねくり回してみたいと思います。

では図の説明から。
図Aは体重60Kgの青色さんと緑色さんが地面の上で力を出し合っています。
青さんは下へ、緑さんは上へ相手を動かそうと力(筋肉)を出しています。
ここでの力はそれぞれ自分の重さを土台にして出している筋力です。
二人は筋力が同じで、図Aではちょうど釣り合っています。
ここで、緑さんがほんの少し前下方(地面の中)へ潜ったとします(図B)。
すると青さんは、緑さんの出す力の向きが少し変わったのに反応して、自分の力の向きもそれにピッタリ合うように少し変えてしまいます(図C)。
このへんは力を出している時にどうしてもやってしまう反応なのでしょう。
この時、青さんはほんの少し体が伸び上がっていることに多分気づいていません(橙色部分)。
更に緑さんはどんどん潜っていきます(図D)。
青さんは不利になるとは気付かずに、その都度力の向きをぴったり合わせようとどんどん橙色の部分を伸ばしてしまいます。
これは肩が上がった状態や体が伸び上がった状態、あるいはつま先立ちの状態になります。
もうかなり不安定なので力も出ないでしょうね。
ここで注目して欲しいのは、青さんの筋肉aです。
図Dでは図Aの時に比べてかなり縮んでいます。
これを見方を変えると、青さんは自分の力を使ってわざわざ自分の体勢を不利な位置に移動させたとも見れます。
実際には緑さんが地面に潜るわけにはいかないので、体を移動させながら全身の関節をうまく使ってこの体制に持っていくことになります。
座技呼吸法で、うまくいくと相手が軽く上へ持ち上がるのはこんなかんじかな?
この図は、立って相手に手首を持たれている状態を上から見た図と考えても大丈夫です。
取りは緑さんで、受けが青さん。
緑さんはしっかりと自分の位置を体全体で移動し変えているのに、青さんはその場に踏みとどまって力を出そうとしているので、どんどん体勢崩れて(体が反ったり腕が伸びたり)しまっています。
ということは、青さんも緑さんと同じように体全体を移動させれば技にかからないということになりそうです。
ちなみにこの説明は、自己完結する力には効果はありません。
例えば手をにぎる力(握力)や両手のひらを合わせてグッと押す力などのように、重さがなくても出せる力です(相手がいなくても出せる力)。
例えば相手に両手のひらで顔を挟み潰されそうになったら、潰される前に右や左などどこかの方向に力を加えて、それに相手が反応して押し返してくる力を使えば、体勢を崩し力が入らないようにすることができると思います。
これでおしまいですが、この内容は頭で考えた原理なので、私がうまく出来るというわけではありません。
やって見せてみろ!と無理難題は持ちかけないでくださいね。
以上

中心を相手との接点に結ぶ

岡です。
久しぶりのカテゴリ「技の探求」での投稿です。
以前はああだこうだと崩しの原理を考えてはブログにアップしていたのですが、最近はとんとご無沙汰で。
研究していなかったわけではないのですが、あれこれ考えているうちにどう書いていいのか解らなくなってしまい、こうやって図解で描くのは2年ぶりぐらいになってしまいました。
今回は「自分の中心を相手との接点に結ぶ」というテーマで話を進めていきます。
中心ってどこなのか?・・私も明確にはわからないのですが、合気道の構えを考えると「相手に向かって足を前後に開き、前足のつま先は相手の中心を向き、後足は前足とほぼ直角となり、前足の踵が後足の中央線上(土踏まずの辺り)にくる。そして顔とへそは相手を向き、前の肩を引く構えである。(佐々木合気道研究所より)」とあるし、日野先生もヘソの向きのことをおっしゃっていたので、中心=ヘソ(腰)と言うことで良いのだと思います。

図は上から見た様子です。
「片手持ち」の状態で、赤い矢印はヘソ(腰)の向きです。
図1と2で両肩が正面に向いているのと右へ向いているような図に見えますが、これは肩ではなくて腰と思って見てください。
(図はわかりやすいよう簡略化して書いているので、細かいツッコミはしないでください(^^))。

図1は合気道の半身の構えをとり、ヘソの向きも相手に向いています。
図2は顔だけは相手に向いているのですが、足の位置もおかしくヘソの向きも右へ向いてしまっています。
この図で例えば「片手持ち四方投げ(表)」をやるとします。
中心を合わせた図1の状態から合わせた中心がずれないように体捌きを行うと、力の強い人に持たれても割りとうまく四方投げができるような気がします。
でも、中心のずれた図2の状態からそのまま四方投げをやろうとすると、右斜め前へ進んで行く時に中心よりも左側にある相手との接点を中心へ向けて引っ張ってしまい、抵抗されたり手が切れてしまってうまく技がかからないのではないでしょうか。
特に入門して少し経つとその傾向が強く現れるように思います。
だぶん、技の動き方を覚え、技の方向へ体が先走って開いてしまうからだと思います。
コツとしては片手だけで技をやろうとせずに、両手を中心に構えるようにして技をやるとわりかし上手くいくのではないでしょうか?
今回はここまで。
久しぶりに自分の過去に書いた内容を読み返すと、結構的はずれなことも書いており、なんだか恥ずかしいのですが、こうやっていろいろ試行錯誤してきたのだなあとしみじみ思い返しました。(今回の内容もあまりあてにはしないでネ)
以上

恒例の夏の飲み会

岡です)
昨日の夜は広島北・南道場恒例の夏の飲み会でした。
いつものメンバーやら最近入門された方達やらでにぎやかな楽しい飲み会でした。
写真は日野先生へみんなから袴のプレゼントをした時の様子です。

師との出合い

 何処で習うのが良いのか? どの先生に教えを請うのか? 考えている人がいる様だ。
実際には どの方向を目指すかにより、行く先の大きな分岐点になる事は確かである。

   しかし、運命的に  “出合うべくして出合った師と弟子”

 おおよそ すばらしい弟子には、すばらしい師が居られるものである。
語りつくされた言葉であるが 子を見れば親が解かり、親を見れば子が解かる。
実の親子関係よりも師弟関係は次第にゆるぎなき絆で結ばれていくと考えられる。

 私は、不肖の弟子ではあるが あの素晴らしい師範に師事する事が出来て ささやかな
合気道人生に大きな感謝である。

           ひの

時の経つのは早い

 前回 今年の演武会も思いのほか早く来る… と書いたが最近の感覚は、寝床に着いた
と思ったら間もなく夜が明け 朝方すこし用事をしていると もう夕方だ。

  太陽と月と雷が一緒の宿に泊まる事になった。小宴会を催し、しこたまの酒で
 潰れてしまった。
    早朝、雷が目を覚ますと隣に居りし太陽と月がもういない。
            何処へ行ったのか?  探しても見当たらぬ。

 女中さん 「あーら 雷さん 知らなかったのー 今朝早く太陽と月は朝立ちしましたよ」

 雷はびっくりして

      “ 私は、そんな早起きは辛いので  夕立ちにするよ ” 

                            ─有名な小話─


                       ひの

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年齢:
52
誕生日:
1973/01/02
担当:岡
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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