忍者ブログ

合気道広島会 広島北と南道場

安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています

北、南道場合同飲み会

先日日曜日に広島北道場と南道場の合同飲み会がありました。
仕事で急遽都合が悪くなった方もいたのですが、参加者9名、楽しい飲み会になりました。
関西風お好み焼きがうりのお店で、飲み放題・食べ放題。
私の実家は香川なので、お好み焼きは関西風。
久しぶりに関西風お好みを自分で作ってなかなかおいしく焼けました。(たぶん(^○^))
写真を撮ってブログに載せようと思っていたのに、話と酒に夢中になり、完全に撮るのを忘れてしまい、残念。
南道場の方とはなかなか会う機会がないので、色々話が出来てよかったです。
皆さん、また飲み会しましょうね。
by 岡

片手持ち転換

道場生オカです。
今回も基本中の基本。「片手持ち転換」について。
まだまだよくわからないところが山積みなのだが、自分なりに考えていることを書いてみます。
最近少しは「片手持ち転換」がなんとなく出来るようになってきたと思う。
うまくいくと相手がしっかり力を入れていても、その力を「ふわっと」と感じずに転換できる時がある。
うまくいかないときは、この相手の力にもろぶつかってしまうので、こちらにも力が入る。
気をつけていることは、相手につかまれた手首を動かしてどうにかしようと考えずに、相手が加えている力の向きだけを変えていくように考えている。
一つのパターンとしては、相手が私に向かって力を出しているときに、この力の向きを入身転換しながらゆっくり天井に向けて変えていく感じ。(言い方を変えれば、私が相手に向かって出している力の向きだけをだんだん床に向かって変えていく感じ)
ただ、この説明は感覚的なところが多く、今一どういう動きなのかうまく解説することが出来ない。
そこで、合気道を始めたばかりの頃にやっていた動き(失敗例)を大雑把に2パターンに分けて考えてみた。

一つは、腕に力を入れて肩を固定し、つかまれたところを押すようにして入り身転換。
このやり方だと、相手も私の腕を力で押し返してくるので、簡単には側面に入らせてくれない。
強引に入ろうとすると私は肩を上げられてしまい完全に不利な状態になってしまう。
相手の力が弱ければ入り身転換できるが、相手は手を離してしまう。
もう一つは、つかまれたところを自分のほうへ引っ張って入り身転換。
これも、相手の力が強ければ、力で引っ張り返されてしまい、そのまま強引に転換すれば相手は手を離してしまう。
そこで、この二つの動きをまったく同時に行ってみると、わりとうまくいきやすいようになった。
つまり、つかまれたところを引き寄せながら体は入り身して押していく。
引きながら押す(押しながら引く)感じ。
真逆の動きを同時に行っているので、つかまれたところの位置は変わらないことになる。
変わるのは私の手の向きと体の位置。
どんぴしゃ同時に出来ると、私は意識して崩そうとしていないのに、相手が私の動きに自分でついてきて勝手に崩れてくれる感じになる。
押す、引くのどちらかのタイミングは少しでも早いと、相手はそれに対して押すなり引くなりして対応してくるので、その時力がぶつかり、こちらも力んでしまい失敗。
おそらく上達すれば押す引くなど考えずに自然に相手に逆らわずに出来るのだろう。
実際、押す、引くなどいちいち考えていると、他の技のときにうまく応用できない。
やはり絶えず変化する相手の力の方向を感覚で感じ取り、それに真正面から抵抗せずコントロールしていく感性が必要なのだと思う。

ユーチューブで面白い動画があったので参考までにのせます。
宇宙空間での腕相撲です。
13分ほどの動画で腕相撲は一番最後に出てきます。
なんだか合気道っぽい感じがしたので。固定支点がない動きってことかな。

道場生OKAの稽古日記

今日の稽古は
諸手取り(もろてどり)」からの
「入り身投げ」、「四方投げ」、「小手返し」、「二教」などなど変化応用を稽古した。
それぞれの技へスムーズに移行するのも難しいいのだが、何よりまず諸手でしっかり腰を落としてもたれると、なかなか崩せない。
もちろんそれでも力ではなく技・術で崩せなければならない。
出来ないんじゃないかなあ?」と思ってしまうときもあるがそう思ってしまうと進歩がそこで終わってしまう。「出来るはず」と思って努力すると進歩できる。
そんな時、「出来る人」が見の前にいることはとても幸せなことだ。
今日も、実際に先生が私に実演してくれた。
崩されないように腰を落としてしっかり握っていたのだが・・・・見事に崩れた。何度やっても崩れる。
無理やり崩された感は全く無い。
おおっ!「出来るんだ!」と再認識できた。
技を受けた感覚を忘れないうちに研究しなければ。

今日の教訓)
1、「出来る」という前提で考えよう
2、腕を動かすときに体を止めない事。

道場生OKAの稽古日記

私の稽古日記です。
今回の注意点は
四方投げの2目をもう少し大きくです。
2歩目が小さいので技が小さくなってるようです。

片手持ち転換。
日野先生に褒めていただきました。
ずいぶん研究してきたので、やっと成果が出てきたようです。

両手取り天地投げ
先週からメインで研究しているのですが、なかなかうまくいきません。
研究続行です。


道場生OKAの稽古日記

昨日の稽古は先生を含めて5人。
月曜日は人数が少ないのですが、その分先生の技を受けれる機会が増えるので、ラッキーです。
今日も一通りの基本稽古のあと,「肩取り正面打ち」の一教、二教、入り身投げ、小手返し、四方投げなど
パターンを変化させて稽古しました。
さて、今日一番手こずったのが、「両手取り天地なげ」。
グッと踏ん張られたり、後ろへ逃げられてしまいなかなか決まりません。
今週はこの業を研究してみようと思います。

「型」の意味とは?

・・・・・・記載 道場生oka・・・・・・・ 
合気道の稽古は二人一組の型稽古が中心です。
以前空手をやっていたときも「型」の稽古はやりました。
型は実践では役に立たないのではないか、型が想定している状況が現実的ではない(例えば刀で切られるなど)などの意見がありました。
私も以前はそうだと思っていました。
空手に「平安(ピンアン)の型」というのがあります。
どんな状況でこんな動きを使うのだろうか?実際には使えないのではないかと考えていました。
型は型、組み手は組み手。全く別物と。
これは「型」を「コンビネーション」と混同していたからです。
「コンビネーション」とは 
左ジャブ→右ストレート→右ローキック→左ハイキック 
などのように2~4個ぐらいの技を一つながりで体に覚えこませる為の練習です。
体がスムーズに技を出せるようになるし、次の攻撃をいちいち考えなくても一連の動作として技が出ます。
つまり、より実践に近いパターンを作る事が良いコンビネーションとなるわけです。
しかし「型」はこれとは違うと思います。
「型」はある能力(身体操作法)を身に付ける為の道しるべであって、その能力が身についてしまえば「型」は必要なくなる。
自転車に乗る練習に例えてみると、
ハンドルを両手で握るり、サドルに座って、ペダルに両足を置き、目線を落とさず前方を見るようにする・・・などが型ですね。
しかし、これですぐ自転車に乗れるようになるわけではありませんね。
自転車に乗るための絶対条件として「バランス」をとる能力が必要です。
でも、どうやってバランスをとってるか、説明できませんよね。
でも、型は説明できる。
「型」はある能力を身に付ける為の道しるべであって、その能力が身についてしまえば「型」は無くなってしまう。
自転車なら、ハンドルから手を離しても乗れるようになるし、サドルに座らなくても乗れますよね。
だから「型」はとにかく忠実に正確に行うことが重要。
その型を自分流に変えてしまう、例えば「実践では右より左に入ったほうが良いから」などで型を変えてしまうと、せっかくその型からいずれ身につくはずだった能力が身につかなくなってしまいます。
これは自転車で言うと、「乗れないので補助輪付けよう」と同じことです。
これだといくら練習しても自転車に乗る能力は身につかないですよね。
「型」の形だけを見て、そのまま実践に当てはめようとすると大事なものを失うことになるのではないでしょうか?
「型」が提供しようとしてくれている本質的な能力は何なのか?を何度も何度も反復練習しながら自問自答していくことが大事なのではないでしょか。
・・・・・・・・と私一個人の勝手な意見ですので読み流してください

正面打ち一教のタイミング

正面打ち一教(表)と言う技があります。
相手の正面打ちを手刀で制して前進しながら切り下ろす固め技です。

この技、私より体格の小さい人や、少し大きい程度の人にはそこそこうまく出来るのですが、私よりもだいぶ身長も体重も大きい人とやると、どうしても力がぶつかってしまいうまくいきません。
そこで自分より大柄な人とやる場合、どこに違いがあるのか私なりに検証してみることにしました。
まず、
①間合いが遠い。相手が大きいですから。
それと、
②相手の手刀を受けたときに、受けた私の腕が伸びきった状態に近い。
あと、
③感覚としては相手のふところに下で潰される感じがある。
これら3つの要素は、自分と同程度の体格までの人にはあまり感じない要素です。
なぜそうなるのか。検討した結果・・・
いつもより間合いが遠く、いつもより高い位置に振り上げられた手刀の威圧感に
耐え切れず、その距離を一気に縮めようとしてかなり早い段階(相手の手刀がまだ振り上げ途中の時)で相手の手刀を受けに行っているようです。
上手くいくときは、相手の手刀が振り下ろされ始める瞬間かその少しあとぐらいで受けに行っている感覚です。
これが正しいタイミングなのか?
合気道は剣の理合である」と言う言葉があるように、正面打ち一教も実際は刀で打ち合うのを想定した技です。
そこで、剣技について調べてみました。
剣の技で「面すり上げ面」と言うのがあるようです。
打突してきた相手の竹刀を、自分の竹刀の右側若しくは左側ですりあげ、相手の打突を無効にすると同時に打ち込む技です。
すり上げて 面を打つのは 至極なり。
この面は最高のワザとも言われる。表でも裏でも左右の流しは最小に。すり上げは「待ち」では先のワザにならぬ。剣先での押し、攻めの気が肝心。

こんな言葉も書いてありました。
おそらくこの技が、正面打ち一教と同じ理合なのではと思います。
このすり上げていくタイミングについて、こんなサイトを見つけました。
剣道のバイメカニクス的研究 : 第5報 面すり上げ面における打太刀と仕太刀の対応動作の関係
Authors: 裕久 脇田, 英樹 高木, 信幸 細野
本研究は、打突における「後の先」の機会である面すり上げ面を対象として、仕太刀の動作開始時間、動作時間、右上肢関節角度、竹刀角度、竹刀先端速度を指標とし、熟練者群と未熟練者群の相違点を検討した。
その結果、熟練者群では
①打太刀の振り下ろし動作直後に振り上げ動作を開始するため動作開始時間が遅延する、
②振り上げ動作過程の中で円滑なすり上げ動作を行うためすり上げ前時間が短縮する、
③振り下ろし速度が大きいため動作時間が短縮するなどの結果を示し、
未熟練者群では
①打太刀の振り上げ動作中に振り上げ動作を開始するため動作開始時間が早まる、
②振り上げ動作を一時停滞させたすり上げ動作であるためすり上げ前動作時間が延長する、
③振り下ろし速度が小さいため動作時間が延長するなどの結果を得た。
以上のことから、熟練者群では打太刀の振り下ろし動作開始にタイミングを合致させた円滑なすり上げ動作による面打撃が可能であり、未熟練者群では振り上げ動作を開始するタイミングが早く、この時間的調節のためにすり上げ動作を一時停滞させ、円滑なすり上げ動作を行うことが困難になることが明らかにされた。
http://miuse.mie-u.ac.jp:8080/bitstream/10076/4828/1/AN002341990440002.PDF

つまり正面打ちをしたからすり上げるタイミングとしては相手の刀の振り下ろし開始にタイミングを合わせるので良いようである。
あとは稽古で検証してみるだけです。
大きい相手にも上手くいくのだろうか??
--------------------記載 oka------

カテゴリーの追加変更

ブログ管理人より)
カテゴリーを追加変更しました。
合気雑感、技の解説、技の探求、稽古日記、其の他、未分類に変更しましたので、
記事を書く際はあてはまるカテゴリー名を選んでください。
あてはまるものが無い場合は未分類で結構です。


ブログ内検索

記事投稿について

道場生のみなさんへ

ID,パスワードをご存知の方は、下のリンクの「新しい記事を書く」か「管理画面」よりログインし記事掲載下さい。
ご存じない方や方法がわからない方は、ブログ上部の「問合せメール」から氏名、記事内容を書いて送信下されば後日管理者が掲載します。

内容は日記レベルで十分です。気軽に投稿ください。

最新のコメント

[2016/06/22 わだ]
[2015/11/27 E・Y]
[2015/11/24 和田]
[2015/09/05 和田]
[2015/06/29 わだ]
[2015/06/16 岡篤史]
[2015/04/21 和田]

アーカイブ

広島ブログリンク

広島ブログ

ブログ管理担当

OKA
年齢:
52
誕生日:
1973/01/02
担当:岡
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
My Blog

忍者広告

PR