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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

模索のしかた

岡さんとの稽古につき合わずにはいられないのです。

岡さんは理論的に技をよく考え具体的に説明し、
『は! なるほどー』と、うなずかされる事があります。
また私とは違った角度から技をとらえているのだなと感じます。

私は時々、稽古外で『ひとり入り身投げ』や『ひとり一教』など、ひとり技をしております。
その時に気づいた事(ほとんど感じた事ですが)をつたない説明なのにも拘らず
岡さんは一緒になって考えてくれます。
家族に技を掛け同じように嫌がられたクチという事だけではなく
同じ道場で稽古が出来ることを有難く思います。


今も体裁きで思うところがあります。
先日の講習会に参加させてもらった時に多田師範から教えて頂いた体裁きなのですが
『実は普段の稽古で毎回毎回、日野師範が教えて下さっていた事はこの事だったのでは?』と
おもう事があります。

もしかしたら私が勝手に捉えたおもいは
多田師範、日野師範の本来の教えと全く違うモノなのかもしれませんが、
次の稽古で試してまた考えてみようと思います。
北道場、南道場の皆々さま、宜しくお願い致します。

                                          

                 たぶん前述の岡さんの記事の先輩でした。
 

合気道 「受け」と「取り」

岡です。
武術とは如何に相手を自分の思うがままにコントロールするかだと思っている。
かと言って自分勝手に相手を力任せにコントロールしようとすると、抵抗される。
相手が抵抗できず気持ちよく操られるように出来ればいいのだろう。
「痛ってて!」とならないように技を研究している。
相手を痛めつけてやろうとしていると・・・・
入門したての頃、妻相手に技の練習をしていた。
結局、早々に痛いからイヤだと言われ、それ以来ほとんど練習に付き合ってくれなくなった
合気道の稽古(他の武術もそうだと思うが)は一人ではなかなか出来ない。
やはり相手がいて初めて技が成立する。
技をかける人を「取り」、技を受けてくれる人を「受け」という。
受けを取ってくれる人がいるからこそ、技の練習が出来る。
私にはこころよく練習に付き合ってくれる初段の先輩がいる。
私が考えた理屈を「ふんふん、なるほど」と聞いてくれる。
間違ってるところは指摘してくれ、わからないところは一緒になって考えてくれる。
今までも何度も自主練習に付き合ってもらい、色々試させてくれた。
本当にありがたい存在です、感謝感謝です。

合気道養神館創始者、塩田剛三氏の語録 。
-対すれば相和す-
「合気道の心とはなんだ。『和』だ。『対すれば相和す』だ。 ・・・相手を自分として考えれば揉めることはない。相手にとって嫌なことは、 自分にとっても嫌なものじゃ。そこを見据え、互いに人間同士として尊重しあえば何を揉めることがあろう。」

「己を“無”にして、相手と一体となる。一体となってはじめて合気道の技は成り立つ。我と相手、敵と味方など無関係 なのだ。私が植芝先生から習った技もそうだった。相手が動くままにあわせ、自分の技が入る。これだから相手を制する ことができるのだ。」
(「呼吸力で人生に勝つ」講談社より抜粋)

達人と呼ばれた人の考えは奥が深いようだ。
今の私にはその一端しかわからないが・・・・・・ おしまい。

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新しい仲間

岡です。
広島北道場の仲間が今日一人増えました。
41歳のMさん。
私同様、長束道場の所属なのですが、広島北道場でも稽古することに。
すっごくうれしいですねえ 稽古仲間が増えるのは。
武道は初めてなようで、入門してから多分数ヶ月ぐらいだったかな?
きっと今はわからない事ばかりで頭がこんがらがってる事でしょう
悩んで考えて失敗してまた悩んで試して失敗して・・・・・・・
何度も何度も繰り返すうちに少しずつ何かがつかめてくると思います。
私も、人に教える機会が少し増えてきてるので、もっともっと研究しなければ。
Mさん。
息子さんと一緒に合気道できると良いですよねえ。


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多田師範の講習会


 年に一度の、本部多田師範の講習会。
今年は、都合により棄権(観覧席での見学)と相成った。
20回以上は受講しているが、今回初めての見学ということもあり、見る角度が違い2日間、10時間
じっくりと見させてもらえた。合気道家というより哲学者の感じに思えた。
 師範は、何事にも妥協を許さない研究熱心な人と北平師範からもお聞きしている。
我々も、日々研究心をもって研鑽して行かねばと思う。
                                       日野


内田 樹先生

 神戸女子大教授の内田先生は、ここ数年毎回多田師範講習会にと来広される。
講習途中に足を捻挫された様子で、大変苦しそうでしたが御帰宅されて、如何でしょうか
お見舞い申し上げます。先生は執筆家で合気道師範でもあられるとお聞きしている。
今まで親しく言葉を交わした事もないのではあるが、出来得れば次回来年は
お手合わせ願えればと思っている。
                         日野和俊

多田師範研修会に参加して雑感


本当に久しぶりに、多田師範の研修会に参加しました。
正直のところ、80歳ほこえておられ、今回こそは絶対参加すると思って参加したのですが、声は大きいは、
技は元気できれるはで、驚愕しました。この分では、まだまだご指導を続けられるように思います。

前は、本部の大師範という印象しか無かったのですが、先生のバックグラウンドの思想というか、そういうものに感銘をうけました。

実は、日野先生より「内田樹(たつる)」という方が合気道の事を少し書いておられる人がいるとお聞き
していたので、南区図書館で、とりよせて2冊ほどパラパラと寝る前にながめていました。

研修会の最後に、「多田塾 甲南会 内田樹」と読み上げられとにはびっくり。内田さんは、非常に
頭のいい、かつざっくばらんの感じがしていたので、「サインでも...」などと阿呆なことを一瞬考えたり!!

さっそく、家でご本人の「ラグビーと合気道」という本ほてにとると、多田師範のことがかいてありました。

多田先生は、3人の貴重な偉人と若いときにお会いされたのが大きいという意味のことが書かれていました。
翁先生と中村天風先生のことは、知っていたのですが「船越義珍」という空手の開祖のことはほとんど知りませんでした。さっそく、南区と県立の検索を家のパソコンで調べたのですがありません。

仕方がないので、googleで検索すると、例のWikipediaにありました。
中で注目すべき船越義珍先生の10か条という素晴らしいものがあり、即プリントアウトしました。
詳しくは、皆さんのほうで調べていただくとして、植芝翁と非常に考えが似ているところが随所にあり、
今後の私の一つの参考指針にしたいとかんがえています。

「勝つことを考えるな。負けないことを考えよ」とか、試合を禁じたり、翁先生と非常に似たものが随所
にあります。とびきりの偉人というのは、武道の枠を超えて共通するものがありそうです。

以上、雑感でした。      
深田 廉裕

再会


転勤で福山へ尾道へ  裁判所勤務の片○○氏と6年ぶりに、本部多田師範の講習会で
再会した。 彼はやさしい人柄で、やさしい合気道をする人。
広島北道場を始めた頃より共に稽古をした間柄で、大変なつかしく逢えたことに感激した。
                     
                                          日野

受けと 取り。

取りは技をかける側。
受けは取りの技をかけられる側。

稽古ではその日、稽古に参加した人同士で有段者の方や白帯の方とか関係なく
代わる代わる組み合い、取りをしまた交代して受けをします。

合気道の技には投げ、固め、極めなどがあります。
これは取りの側です。   

師範がされる模範演武のようにきれいに技をかける事ができないものかと
手の位置、体の位置、足の運び、技をかけるタイミング・・・
あーじゃない、 こーじゃない?と試行錯誤しております。
取りを考えるのも大切な事ですが、
受けは同時に技が分かるうえで、ほんとうは大切な事なんじゃないかと思います。

『受けは取りのかける技に出来るだけついていくように』と師範はおっしゃっております。

なかなか掛かりそうにない技に受けは自分からかかっていくのです。
一見へんな話しのようですが、
受けの側で自分を見る事ができるような気がします。
どうしてこんな事を考えるのかをもっと分かり易く説明ができたらよいのですが
詳しく書込みをすることができません。
もう少し整理ができましたら、また書込みをしたいと思います。
 
あと余談になるのでしょうか。
受けの場合、『前方回転受身』『後ろ受身』などがあり畳の上で転がる運動をします。
私は以前、椎間板ヘルニアを患い治療をした事があり医師から
10年くらい経つと再発する可能性があると言われた事があります。
あれから17年ほど経ちましたが稽古でこの転がる運動のおかげでしょうか、未だ再発はせず
とても良い調子です。
また、いくら食べても太らなくなりました。

山住。

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2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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