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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

お節介焼き。

ある学生の自殺について連日、報道されている。
いじめが原因だったのか?とか責任所在などを追及する記者とそれに苦悶しながら
応対する関係者ら。  各々の責務において彼らはやっているんだろう。
 
同じような出来事をもう何件もニュースやなにかで聞く。本当に心が痛む。
この学生はどんだけ孤独だったのか?  周りに話せる人、味方になってくれる者は
いなかったのか?
助けられないでいた家族の心は?
 
 
以前、「今は今日生きているだけでお金がかかっているなあ」などと稽古の折、
師範と話しをしたことがあります。
毎月の支払なんかがあるとして、かんたんに日割りで考えるとそういうことになる。
なにかと大人も子供も忙しく、あまり周りの事に構うヒマ?など無いのかもしれない。
                          (そんな人ばかりじゃないと思いますが)
 
窮屈な時間とお金に支配されず、少し身近に対して気にかける、ゆとり(お節介焼き?)が
大切かと思う。

山住。

  八百長

 合気道は八百長だという輩がいる。 いやいや合気道は “型稽古だから” と言う奴もいる。

 プロレス全盛期 ゴールデンタイムにはプロレスのテレビ中継が花盛りだった頃、
レスラーの猪木氏が試合後のインタビューで「俺達のやっている事を八百長と言うのなら、すぐ来てみろ
勝負してやろうじゃーないか・・・」と言った。 興行でありパフォーマンスで言ったのだろうが、
少し大人げない感じだった。  何事でもそうだが、彼等は彼等同士でやる分(試合)には、ある程度の
八百長もあろう・・・・しかし一般人とは、もともと体力や鍛え方も違い 勝てるはずもなく話にもならん。

 事程左様に、芸術や他の武道などにしても それぞれの本音と建前があるので全てオープンにする訳
には行くまい。昨年の大相撲などもその良い例と思うがそれを記述する訳にも行かないところだ。
世の中には、暗黙の了解と言う言葉がある様に、腹に収めておかなくてはならぬ事も多々ある。

 これも、公開する様な話ではない昔の話であるが、若かりし頃に暴漢に襲われた事がある。
(実は、奴等は少し飲酒していた)その時の暴漢?は、かなりの悲鳴をあげて逃げてくれて事なきを得た。

 当時、ちょっと “しめた” だけであったのに、かなりの効果があって我ながらびっくりした。
相手が“ゴメンナサイ”をしてくれて、一人優越感に浸ったものだ。
    (自分から仕掛けたのではなかったが威張れた行動ではなかったか・・・・・・)

 合気の技は、女性や子供あるいは非力の人でも、正しい方向に捌けば、
                         八百長ではなく 愛ある偉力を発揮すると言うことだ。


                                             ひの

教えるのって難しいです・・・

岡です)
北道場に新しく入門した中学生の二人。
道着も買って熱心に稽古しているようですが、なかなかうまく出来ないようで四苦八苦している様子。
合気道はすぐには手応えを感じにくいので、諦めずにがんばって欲しいところです。
昨日も一緒に稽古したのですが、初心者に教えるのって難しいですねえ。
間違ったことを教えては混乱させてしまうので、間違いないなと思うところだけ1つか2つだけアドバイスするように気をつけています。
あんまりたくさん言い過ぎてもやっぱり混乱してしまうでしょうし。
それと私が「受け」を取るときに、意地悪しないで崩れやすい方向へ少しだけ誘導してあげるようにしています。
これは「受け」だからこそ出来ることですし、私自身の勉強にもなるので。
もちろん誘導するのは少しだけ。
あからさまに崩れると、「取り」が何もしていないのに「受け」が勝手に崩れたようになってしまい、崩すという感覚が分かりづらくなると思うので。
この崩すと言う感覚が私はなかなかつかめなかった。
でもこの感覚が少しでもつかめれば、合気道は面白くなってくるし、各技の動きの意味が少しわかってくるのではないかと思います。
技が変わっても崩す為の理屈はどの技も共通したものがあると思うので、
自分が得意な技を1つ見つけて、その技で確実に崩せるように研究するのも良いでしょうし、
色んな技を満遍なく研究するのもいいと思います。
あるいは一番苦手な技を集中して研究するのもいいと思います。
私は一番苦手な「片手持ち転換」と「座技呼吸法」をとにかく研究し(今だ研究中ですが)、その中で気づいたことを他の技にも応用出来るように稽古してきました。
二人とも、自分なりの稽古の仕方を見つけてがんばってくださいね。
以上

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  しなやかな合気道

 先日、不覚にも怪我をしてしまった。 本日やっと5日目の養生日・・・とは言うても
昨日は南道場で少しは稽古をする事が出来た。 傍目には、大事ないと思われている様だ。
 
─ 本題 ─
 本来 柔術と言えるのは、武器で攻撃してくる相手に丸腰で対峙し、それを取って制する技である。
相手を制するのではなく、相手の攻撃のみを制する事を主眼にした武道で、他人と争わない、
力で臨まない、対峙するときは、宇宙との和合を目指す・・・これが“愛気道”となる。

  竹に雪折れなしとも言い、柳の枝のようにしなりを持ち、
         なお且つ柔靭な体を持つ、しなやかな合気道を目指したい。

                                                ひの

  “ぶがん”になった

 広島の方言で “ぶがん”になるという言葉がある。
意味は 「若い時分とは違って体力がなくなり体が思うように動かなくなったものだなァ・・・」
 
 昨日、(稽古中ではないのだが) 私の不注意で、少し怪我をしてしまった。
明日より一週間ぐらいは、顔を出しても稽古は出来ないかもしれない。
皆にも迷惑をかけて、申し訳ないと思っている。一日も早く回復して、
若い時とは違って、がむしゃらではない合気道を考えていきたい。

                                       ひの

  武道必修化

 中学校で武道必修化となり、どの武道を選択するかは、それぞれの学校で決められる。
中でも一番多いのは、柔道だそうだ。用具などの事もあり手っ取り早い?点もあるのかも・・・。
大事な事は、当然のことだが どの武道でも初心者に怪我をさせてはならない事だ。

 合気道は、相手から身を守る護身に加えて 特に反射的に頭を守る受身を取れる様になる。
ついこの前より、北道場近くの中学生2名が、共に稽古したいと入会してくれて心強く思っている。
若い人には永く続けて 先々、会の中心となってもらいたいと願っている。

                                               ひの

  非凡なる師範

 もう25年以上も前の話。 県支部では例年東京本部の山口清吾師範を招いて
講習会をして頂いていた。 大変お元気で話し好きでもあったので、懇親会の時には、
色々と興味深いお話をされたものだ。

 まだ広島空港が観音にあった頃の話。
その頃は、いつもの様に先生の講習会の後に懇親会があり、その後10人位で
北平道場長と共に空港まで行き、お見送りする事が恒例であった。
 飛行機の待ち時間に山口先生が言われた言葉を思い出す。

        “北平君は、凡人じゃぁ無いからねー”

 諸先生・諸先輩、どの様な人と出会えるかも分らない世の中で、
特に北平先生に師事出来て良かったと、その巡り合わせにも大変感謝している。

                                   ひの

  技のスピード

 合気道の技のスピードは、一定であること。
もちろん、柔らかく技は途切れず残身まで気力の強弱があってはならない。
速い技の場合は、あくまで素早く決め、確実に制したい固め技などは、
ゆったりと制する事が大切だ。 幾つかの連続技の場合
一連の流れに遅速の技を含む方が めり張りがあって良いのではあるが、
ひと技の途中でスピードを変えると受けを取りにくく、相手に怪我をさせること
にもなりかねないし、見た目にも良くない。

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1973/01/02
担当:岡
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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