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合気道広島会 広島北と南道場

安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています

多田 宏 本部師範による講習会

来月、多田 宏 本部師範による『広島県地域社会合気道指導者研修会』が開催されます。

大学・高校の合気道部、ほか合気道道場生の多くの方が年に一度の講習会と参加
されています。

合気道に入門してから毎年参加させていただいています。
最初、白帯で参加していて「指導者研修会」のタイトルに場違いなところに来てしまった
かと思いました。
でも当日は白帯の方も多くいて袴に混じって熱心に受講されています。
普段の道場とは違う人と稽古ができ、いろんな事を感じられて教わる事ができる
機会です。




日 時/ 5月3日 4日 開場9:30  受付10:00   講習会10:30~16:00
講 師/ 多田 宏 師範(九段位)
開 場/ 広島県立総合体育館 武道場  広島市中区基町4ー1
受講費/ 一 般6,000円
(2日間) 大学生4,000円
     高校生2,000円     ※1日の場合は各半額
           


武蔵の五輪之書のなかに

 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
近き所を遠く見て 遠き所を近く見る これに勝るものなし。
10年や20年の稽古では、鍛錬の内には入らない。
又、今日は昨日の吾に勝ち 明日は下手に勝ち、その後は上手に勝て。

  技の工夫をしなければ、上達はないとの教えでもある。


                  ひの

長男の合気道体験

先日の稽古に我が家の長男(11歳)を連れていきました。
今は学校は春休み。
息子の通っている空手の稽古も休みで丁度タイミングも良く、師範にお願いして稽古を体験させてもらえることになりました。
見学には何度か連れて行ったことがあるのですが、稽古に参加するのは初めて。
初めてにしては上手だと師範に褒められ、うれしそうにしていました。
稽古は2時間。
稽古後に聞くと、2時間も経っているとは思わなかったようです。
面白かったようなので、あっという間に時が過ぎたのでしょう。
合気道に興味を持ってくれると良いのですが。
道場のみなさんありがとうございました。
ー岡ー

植芝盛平先生口述「武産合気」

久しぶりに読書をしようと思い、図書館で「植芝盛平先生口述 武産合気(たけむすあいき)」をかりました。
ずいぶん前に合気道関係の本を読みあさっていたときに、一度借りて読んだことがあるのですが、内容が難しくその時はほぼ理解できなかったので、もしかしたら少しはわかる様になっているのかもと淡い期待をもって読み直しています。
まだ数十ページしか読み進んでいませんが、やはり難しい。
頑張って最後まで読んで、少しは理解できるようになりたいです。
ー岡ー

合氣道新聞

 昭和34年4月10日 “多年の懸案であった合氣道新聞を遂に発刊と言う事になった”
当時 吉祥丸本部道場長の新聞発刊に際し最初の喜びの言葉である。

 以来55年経って、平成26年3月10日発行の合氣道新聞で第638号となる。
中でも毎号標題の下に一句づつ載せてある開祖の道歌を何度も読んでみる。
この道歌は、開祖が道統の者に遺された合気道の道標とも言える奥義である。

    当月号では
             
      「天知人 和合の守り 合気道 大海原は祝ぎの音」

   すべての者はこの広大果てしない世界に 和合の精神を持つ合気道に集い
  結ばれる。   遥より言祝ぎの調べが聞こえる。

 道歌には、難しい表現が多いが一語一語 誠に意義深く しっかりとかみしめたい。 

                  ひの

脱原発(Ⅱ)

 東日本大地震それによる原発事故 あれから丸三年経った。
毎日のニュースを見ていると未だ終息の気配すら感じられない。

 信じられない事だが、喉元過ぎた思いからか大きな政治判断ミスにより大変な
事態になりそうである。それは原発再稼働の方向になりつつあるからだ。

 全国民 特に弱者、高齢者も何時になったら「普通の生活」になったと考えられる
時代になるのだろうか?

 どれだけひどい目に遭えば 又、もう何回原発事故が起きれば現実と向き合う事が
出来るのだろうか?

 わずか1000年単位で歴史を逆上ってみても、次に大地震が来れば山をも海の底に
なるかも知れないのに、各地の原発に莫大な血税を投入し無駄な補強までしている。

      その金はそっくり原発以外の発電計画に利用できないものか…。

   これを決められる立場の人は一日も早く“正気”に戻って欲しいものである。

                ひの

留の技

 ささくれた気持ちや、悪行を抑えて整えてくれる気がする一品。

 面取りスクレーパーは、配管用パイプのバリ取り工具。手作業なので均一
仕上げにはならないが、切り口の内側部を45度に面取りをする工具である。

 一方 木工事などで、部材が90度で接する小口部分を見せない様に
接合する45度の仕口を “留” と言う。
この “留” の技術は、いかにも上品な仕上げ技である。
これに対してぶっつけた様に切断のままを接合するものを「芋」と言う。 

  芋と言えば
 “芋〇ェちゃん”などと例えられて あまり上品でない使い方をされる事がある。

 やはり円に通ずる合気の如く “芋” でなく “留” にして角の取れた “面取り” を
施された人間になりたいとの思いである。

                  ひの

間・タイミング

 基本は変わらないが時代により間の取り方やタイミングに少しずつ変化がある様である。
その一例にメールなどの普及がある。

 電話ならば何時頃かければ相手の都合がよいか? と考えなければならないが、
メールであれば自分の都合で発信し、相手も時間の余裕がある時に確認すれば良い。
双方に都合の良さがある。それで意思が通じ合えるのであるから…当然だが相手の
呼吸に合わせる必要が無い訳だ。しかしそれでは相手の様子や具合なども伝わって来ない。

   武道らしく例えるならば
 チャンスをうかがう…もっと言えば呼吸を見計らう、間の取り方、タイミングのはかり方を
 考える行動をすることを再考したい。


 ※ 時期ではないが、私の好きな句に

        荒海や 佐渡に横たう 天の川   (松尾芭蕉)   がある。

  この “や” にも作者の「間」を感じる。
   
      日本海の雄大な荒海とその先にある佐渡を目の前にして、初秋の夜空を眺めると
     天の川が見える事を想像できる。

                       ひの

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2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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