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合気道広島会 広島北と南道場

安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています

毎日新聞文化センター合気道広島道場


 いよいよ来月 “10月4日(火)” より中区国泰寺町の毎日文化センター武道場で
合気道広島道場を始動する事となった。

 合気会会員の新田健次さんと新田守さん二人の協力を得ての船出である。
受講生は、合気道未経験者が殆どの様なので、身が引き締まる。
毎日文化センターで広く受講生を募っており、一人でも多くの参加者を願っている。

     日野

呼吸力のはなし

記載 岡)
合気道の説明によく出てくるのが「呼吸力」と言う言葉。
技の名前にも「呼吸」と言う言葉がよく用いられ、◯◯呼吸法(呼吸投げ)などと言われます。
呼吸法は呼吸力を技の中で上手く発揮できるように鍛錬する方法の事で、呼吸力を技の中でどう生かすか、呼吸力を出すためのポイントなどが習得できます。
では「呼吸力」とは何なのか?
呼吸力についての説明からいくつか言葉を抜き出します。
・手刀、足、腰などの動きが一つになって発揮される力
・人体の重心、臍下丹田より出す、気力、心力、体力すべて統一集中した無限の力
・合気道には力を出すと言う言葉はあっても、力を入れると言う言葉はない。
・力を肩、肘、首などにこもらせてはいけない。
・身体各部の集約された呼吸力が出ていくうえで最も大きな動きをしているのは腕であり手であり、手刀状に作用されたその動きである。

なかなか意味を理解するのは難しそうですが、知識として知っていれば上達の早道になると思います。


(参考資料:「合気道上達book・・植芝守央著」、「合気道、合気道独習教本・・ 植芝吉祥丸著」)

植芝盛平と武田惣角の出会い

記載 岡)
今日は合気道の開祖 植芝盛平の話です。
植芝盛平翁が古流柔術、槍術、剣術などに基づいて大正末期から昭和の初めにかけて完成させたのが合気道で、武道としては比較的新しいものになります。
植芝盛平は明治16年(1883年)中規模農家の家に生まれました。当時は近代化への転換期です。
明治維新の変革や苦難に耐えながら、伝統を維持しようとする昔ながらの武術家が多数いた時代でもあります。
ちなみにこの前年、明治15年は柔道の父と言われた嘉納治五郎氏が東京大学を卒業し、講道館を創立、柔道完成への第一歩を踏み出した年であります。
開祖は生まれながらに小さく、弱そうな男の児だったそうです。
植芝家初めての男の子という事もあって両親には非常に大事に育てられ、14~15歳頃まで小柄で痩身だったそうです。
身長は約156センチ。当時でも小さい方だったようです。
日本武術との出会いは、開祖17歳で上京し、そこで起倒流 戸張滝三郎の道場へ入門しました。
そして合気道創始において最も影響を受けたと言われる「大東流柔術」の武田惣角との出会いは、1912年北海道開拓民時代の事です。
武田惣角と言えば武術マニアであれば皆さんご存知のってぐらい有名ですね。
背も低く150センチぐらいだったそうですが、大男をいとも簡単に手玉に取る達人、名人です。
2人は偶然同じ旅館に泊まりあわせ、その際に武田惣角が盛平を一目見て「見どころのある男だ、私の武術を習っては・・」 とすすめました。
大東流柔術の良さに傾倒した盛平は、早速入門し弟子となって教えを受けました。そして4年後の1916年には大東流柔術の免許を武田惣角より受けました。
(参考資料 合気道教範 植芝吉祥丸 著)

広島合気道演武会 の御案内


 我々が所属している広島県合気道連盟加盟道場の内 広島近郊で稽古をしている
八道場(体育館道場、アルパーク、廿日市、五日市、熊野、のちだ塾それと広島北
広島南道場)による恒例の広島合気道演武会を開催します。
   < 来年は、毎日文化センター道場も参加出来れば と思っています。>

 年1回の開催で、今年は第十二回になります。

        11月5日(土) PM:3~PM:5 の予定
                  於:広島県立体育館 武道場

 第一回から第三、四回目までの様に日曜日の開催ではなく 近年は、ほぼ毎回
土曜日開催なので休みが取れず出席出来ない人もおり、その面では少し残念です。

 とは言え わが子の上達ぶり 若い人の懸命の演武を応援して頂く為にも 
早めに 当日を ご観覧予定に組んで頂き、皆様お誘い合わせの上 お越し頂き
ます様 御案内申し上げます。

            広島合気道演武会実行委員会より

      日野

古い技名から思う

記載 岡)
  今日は二代目道主吉祥丸先生の話。
吉祥丸先生は合気道の普及に努めたかたです。
その一環として 合気道初の一般公開演武会を開催や、
各地方での審査を可能にしたり、
海外への指導員の派遣など、
当時としては革新的な試みを行たようです。

また、技法の整理と命名を行い、
開祖監修のもと初の一般向け技術書も出版されました。
現在でも合気道の本で現道主が示している技の形や名前がそれにあたります。

以前何かで読んだのですが、
技の名前を決める際にも試行錯誤があったようで、
現在 一、ニ、三、四、五教と呼んでいる技は、
以前は
・腕押さえ(一教)、
・小手回し(二教)、
・小手ひねり(三教)、
・手首押さえ(四教)
・腕伸ばし (五教)
と一時期呼ばれていたようです。
何故名前が数字に変わったのかはわかりません。
古いネーミングを見るとそれぞれの技の特長が少しわかるような気がします。

小学1年生の演武

岡です。
演武会の動画を再度掲載します。
前回の演武会で、当時小学1~2年生だったと思うのですが。
とても上手に出来ているので、今年の演武に参加する小学生2人は参考にしてください。

本ブログ 改造終了

岡です)
ブログの見た目を改造していましたが、ほぼ完成しました。
不具合がないかしばらく確認して、問題なければこのままの表示で行こうと思います。
今回の改造は「レスポンシブWebデザイン」への変更を主軸に置いています。
表示のブラウザの横幅サイズを判断基準にして表示方法が変わるようになっています。
スマートフォンでの表示を考えての事です。

希望を持って若く生きる

神川栄三氏の投稿文           サミュエル・ウルマンの「青春の詩」より
  
 青春とは、人生の “ある期間” を言うのではなく 心の様相を言うのだ。
年を重ねただけでは、人は老いない。希望を失った時 初めて老いが始る。

 歳月により皮膚の皺は増すが、情熱を失わなければ 精神は萎まない。

  人は、信念に因り若く 疑念により老いが来る。
            希望がある限り若く 失望と共に老い朽ちる。

      日野

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1973/01/02
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2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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