安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています
記載 岡)
合気道の説明によく出てくるのが「呼吸力」と言う言葉。
技の名前にも「呼吸」と言う言葉がよく用いられ、◯◯呼吸法(呼吸投げ)などと言われます。
呼吸法は呼吸力を技の中で上手く発揮できるように鍛錬する方法の事で、呼吸力を技の中でどう生かすか、呼吸力を出すためのポイントなどが習得できます。
では「呼吸力」とは何なのか?
呼吸力についての説明からいくつか言葉を抜き出します。
・手刀、足、腰などの動きが一つになって発揮される力
・人体の重心、臍下丹田より出す、気力、心力、体力すべて統一集中した無限の力
・合気道には力を出すと言う言葉はあっても、力を入れると言う言葉はない。
・力を肩、肘、首などにこもらせてはいけない。
・身体各部の集約された呼吸力が出ていくうえで最も大きな動きをしているのは腕であり手であり、手刀状に作用されたその動きである。
なかなか意味を理解するのは難しそうですが、知識として知っていれば上達の早道になると思います。
(参考資料:「合気道上達book・・植芝守央著」、「合気道、合気道独習教本・・ 植芝吉祥丸著」)
記載 岡)
今日は二代目道主吉祥丸先生の話。
吉祥丸先生は合気道の普及に努めたかたです。
その一環として 合気道初の一般公開演武会を開催や、
各地方での審査を可能にしたり、
海外への指導員の派遣など、
当時としては革新的な試みを行たようです。
また、技法の整理と命名を行い、
開祖監修のもと初の一般向け技術書も出版されました。
現在でも合気道の本で現道主が示している技の形や名前がそれにあたります。
以前何かで読んだのですが、
技の名前を決める際にも試行錯誤があったようで、
現在 一、ニ、三、四、五教と呼んでいる技は、
以前は
・腕押さえ(一教)、
・小手回し(二教)、
・小手ひねり(三教)、
・手首押さえ(四教)
・腕伸ばし (五教)
と一時期呼ばれていたようです。
何故名前が数字に変わったのかはわかりません。
古いネーミングを見るとそれぞれの技の特長が少しわかるような気がします。
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