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合気道広島会 広島北(南)道場

安佐南区スポーツセンター毎週 (月)(木)、南区スポーツセンター毎週(土)稽古しています

第12回演武会の様子

第12回合気道演武会が無事終わりました。
明日中には皆さんの演武の様子を動画でアップいようと思っていますが、
取り急ぎ演武後の合同稽古と、その後の打ち上げの様子を写真で撮ったので掲載します。
普段一緒に稽古する事のない相手と組んでする稽古は非常にためになりました。
打ち上げもおいしいお酒が飲めて楽しい会でした。




許せる?


 あれだけ暑かった夏も終わり朝晩は温度が下がり散歩の季節。今年も先日より
夕方に掛けて小一時間程の“徘徊老人”となっている。  途中、住宅の一角に

   「ごめんなさい」
       言える勇気と
           許せる心   の標語板が眼に付いた。

最近は、思いも寄らぬ事件が多く この先、生きる世界が変わって行く様な気さえする。

 作為を持って他人の体や心を傷つければ、過ちで茶碗を壊した場合と訳が違う。
それには「ごめんなさい」は通用しない。

許せる事と断じて許せない事とがある。自分には出来そうもないが、この標語のように
多くの人は、自分の心を偽ってでも “許したふり” をするのだろうか

     日野

合気道 力の入れ方


 全身を自然体で、特に上半身は脱力に等しい位にして気力だけは充実させる。
何か 示している事にまとまりが無い様であるが、ついて来て欲しい。
構えにおいては 手刀により手のひらは、開ききらず指先を通じて気力を出す。
これにより 一ヶ所にとどまらず螺旋運動でその動きは自然な円運動になる。

 亡くなられるまで、毎年広島に講習に来て下さった藤田先生の「言葉」

  「氣は入れるのではなく、出すんだ」

       空手などとは異質で「“ぐう” ではなく “ぱー”」であると……。

    合気道の稽古を始めた頃は、手を開いての動作がなかなか出来ない。

  「一年稽古をすれば一年 十年稽古をすれば十年の気力を発揮できる。」


       日野

大局的な観点から



 子供の頃から俯瞰する感覚をよく頭に描いていた気がする。 人は死の間際にも
これを感じるらしい。 あの世を言えば 行きかけて戻った人は居るようだが
行った人が未だ帰ってきたと言う話を聞いたことがない。それは、あの世ほど素晴
らしい処は無いからだろう。

  当時の我が家の南側には1/50,000の地図にやっと名前が載る程度の山がある。

 中学生になった頃、父と共に一日がかりで木をわけ草をわけやっとの思いで その
頂上を目指した。そこには、宮島の山頂に幾つもある様な大きな石が一個だけ鎮座。
石の上に父と よじ登り我が家を見た当時の思い出もWっているのかも知れない。

 俯瞰とは、上空より地上全体を見下ろす鳥の視点であるが、この先の人生にはその
俯瞰に加え「大局的な観点に立つこと」が重要である。 これには、ただ見下ろす
だけではなく、これからの未来予測の判断の意も含んでいる。

   “木を見て森を見ず”になっては意味が無い。

      日野



毎文広島合気道 道場開講


 この9月までの前任講師と交代し、引き継いだ形である。
チラシや毎日新聞の “週刊毎文ニュース” でも受講生の募集をして頂いた
のではあるが、思うに任せず 少人数船出の初日であった。

 私共々 補助者の思いも 早く合気道の楽しさが解る様協力を惜しまない
覚悟なので一人でも多くの参加を願っている。

    特に 合気会会員の協力には、大いに期待しているのだが……。

       日野

この先49年 稽古


 何事も早目々々に行わないと気がすまない性質で、早 年賀状に取り掛かろうと
思っている。 その時期になると知人のご不幸を知る事となり みにつまされる。


「天寿を全うする」と言う言葉があるが、これは118歳で天に召される意の賀寿である。

天の字を 一・一・八に分解出来るからだと言う。これに到るまでにはまだ49年ある。

100歳や其処いらの若者の昇天ではとても「天寿全う」には当てはまらず程遠い。

  この先も 充分稽古できそうである。


       日野


毎日新聞文化センター合気道広島道場


 いよいよ来月 “10月4日(火)” より中区国泰寺町の毎日文化センター武道場で
合気道広島道場を始動する事となった。

 合気会会員の新田健次さんと新田守さん二人の協力を得ての船出である。
受講生は、合気道未経験者が殆どの様なので、身が引き締まる。
毎日文化センターで広く受講生を募っており、一人でも多くの参加者を願っている。

     日野

呼吸力のはなし

記載 岡)
合気道の説明によく出てくるのが「呼吸力」と言う言葉。
技の名前にも「呼吸」と言う言葉がよく用いられ、◯◯呼吸法(呼吸投げ)などと言われます。
呼吸法は呼吸力を技の中で上手く発揮できるように鍛錬する方法の事で、呼吸力を技の中でどう生かすか、呼吸力を出すためのポイントなどが習得できます。
では「呼吸力」とは何なのか?
呼吸力についての説明からいくつか言葉を抜き出します。
・手刀、足、腰などの動きが一つになって発揮される力
・人体の重心、臍下丹田より出す、気力、心力、体力すべて統一集中した無限の力
・合気道には力を出すと言う言葉はあっても、力を入れると言う言葉はない。
・力を肩、肘、首などにこもらせてはいけない。
・身体各部の集約された呼吸力が出ていくうえで最も大きな動きをしているのは腕であり手であり、手刀状に作用されたその動きである。

なかなか意味を理解するのは難しそうですが、知識として知っていれば上達の早道になると思います。


(参考資料:「合気道上達book・・植芝守央著」、「合気道、合気道独習教本・・ 植芝吉祥丸著」)

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1973/01/02
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2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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