“目上の人に対して労いや評価をするものではない” と特に祖父母より教わった記憶が
あるからか、気になっている上記の言葉の使い方を考えて見た。
現在では、当たり前の様に先輩や目上の人にも使う人が多くなっている様でもある。
その根拠の一つに「ご苦労様」「お疲れ様」には、それ以外の表現がなかなか見当たらず
かなり浸透している事が理由の様だ。
これは、社長が従業員に対する場合や自分の同僚に対する場合に使うことは
むしろ 自然である。
しかし 例えば東京本部より師範が講習に来られ、終えられた時に
「先生 本日は、ご苦労様でした」 と言うだろうか?
そこは 「先生 本日は、有難うございました」 と言うべきであろう。
目上の人へのメールなどの文面に於いても まず最初に「お疲れ様です」は、おかしく
あまり “お世話になっていなくとも”? 「お世話になります」から始めるほうが100倍も
まともな書き出しであると思う。
以前 「変な言葉使い」と題してブログに投稿したことがあるので あわせて
当ブログの「ブログ内検索」欄にその題名を入れて検索して再度一読を!!
日野