第10回演武会も終わり、やっと一段落であるが まだ会員の昇級昇段審査を
控えているので、今年もまだまだである。
極められてからの開祖は、稽古で汗をかくことは無かったと伝えられている。
そうだとすれば、若い時のように息が切れるほど体力を使わなくとも良いのかも
知れない。“健康のための動き”位の気持ちで稽古すれば良い様に思える。
強い者にぶつかれば強くなる。根性の悪い奴と付合えば 根性は腐っていく。
だから、心豊かな人と接しなければよい人生にはならない。
他人は、自分を磨いてくれる砥石であると言われる。
他人に力を与えると力が付いてくるし、知能を示せば新しい能力が備わってくる。
開祖の言葉のように大宇宙の「氣」を取り込むことで人生も大きく変わって行く。
ひの