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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

技の研究)諸手取りから四教

岡です)
昨日の稽古のひとつ、諸手取りからの四教。
難しいです。特に相手が自分よりずっと大きい人だと、なかなか上手くいきません。
勉強がてらに、道主植芝守央(著)の「もっとうまくなる!合気道」を参考にまとめてみます。
同じ技がなかったので、諸手取り一教と横面うち四教からまとめました。

「諸手取り四教(表)」
受けがつかんだ手を腕の力で引き上げるのではなく、相手の力とぶつからないように切り上げていくことが重要。
受けに左手首をもろ手でつかませる。
左手をつかませたら、呼吸法を意思して自分の額まで左手刀を切り上げ、左足を受けの右側面に入身する。
右手で受けの左肘を制しながら、前進しつつ両手刀を切り下ろし、受けを崩す。
受けの肘が曲がる方向に力を入れつつ、肘を制していた右手をを滑らせて手首をつかみ、脈部を制する。
右手の人差し指付け根で脈部を制しながら、両手で切り下ろして極める。
手の力ではなく、体全体の力を集めて、急所を制する。

「諸手取り四教(裏)」
諸手でつかませた手刀を切り上げながら、入身をしたときの位置取りが重要。入身が浅いと、次の転換と手刀の切り下ろしで受けを十分崩せないので注意。
右逆半身で構え、受けに右手首を諸手でつかませる。
つかませた手刀を、呼吸法を意識し自分の中心線まで切り上げる。
このとき、手刀を立てることで、受けの右脇が開き、力の入らない状態になる。
切り上げで釣り上がった受けの右ひじを左手で、右手首を右手で制しながら、左足で受けの右側面へ大きく入身する。このとき側面よりも後方の、背後といえる位置まで深く入身する。
踏み込んだ左足を軸に転換し、受けの右腕を両手刀で切り下ろす。
右手で肘を支点にして受けの右手首をひねり上げる。
さらに肘を制していた左手で受けの右手首をつかみ、自分の左手人差し指付け根で受けの右手首とう骨部を制する。
受けの右手首を制しながら、受けの背後に左足を踏み込む。
踏み込んだ左足を軸に転換し、受けの手首を切り下ろし、とう骨部を制する。
重心を下ろしながら、全身の力を手刀に集約させる。
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