どうにもならない 急がずば 濡れまじものと
人は言えど 急がで濡るる 時もこそあれ
明治の政治家 江藤新平 のうたである
そんなに急がなくてもゆっくりして行きなさい と言われたが
やはり雨に逢わぬ様にと思い早めに出立して、どしゃ降りに遭ってしまった。
結局のところ ゆっくり出た方がよかったか…。
彼は、佐賀藩を脱藩までして江戸へ出て政治家として活躍したが、最後は死刑となった。
“人生 我が思う様にばかりに成らぬ” と言う事だが、頭の中で考えているだけでは、
先は開けない。何事も挑戦して行く事により人生を切り開けとも、教えてくれて
いるのではないだろうか。
ひの