忍者ブログ

合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

日野先生の指導風景

hino2.jpghino3.jpghino4.jpg
hino5.jpghino1.jpghino6.jpg
2012年3月撮影

掲示板ポスター用にと撮った写真なのですが、なかなか良いタイミングでシャッターが降りません。
体育館の天井照明をいつもより多めに点灯してもらい明るくして撮影したのですが、体育館が広く天井が高いのでそれでも光量が十分ではなかったようです。
もっと明るければシャッタースピードも速く切れるので、ブレすぎない良い写真が取れそうなのですが・・・

 気先を外す

 強く押されれば弱く応じ、弱く出ずれば強く攻める、剣で示せば正眼に来たれば下方より
斬り上げて攻め、下方より来たれば正眼にて上り太刀を抑える。 
このように気先を外して体を捌く事を求められる。
 合気道には、合気を外すという言葉があるが、当にその通りで 押さば引け、引かば押せである。

                                              日野

本当はやってみたいスポーツ(朝日新聞調査)

標記の、「本当はやってみたいスポーツ」というのが、1週間ほど前に載りました。

「合気道」はどうだったと思いますか?

ランキング9位で10位以内に堂々と入りました。小生は「エツ!!」と半分びっくりしました。
合気道は、サッカーやテニスなどのように、かっこよくないし、最近あまり人気がないと道場生仲間からも
聞いていたからです。

ちなみに、人気があると思っていた空手は、ずっと下の17位です。

では、ちなみに1位は馬術で525票です。ここで私見を述べますと,馬術は皇室の方がよくおやりになる
上品なスポーツだと思われていますが、実は、私は、根が上品なこともあって、高校入学と同時に
「馬術部」に在籍した経験があります。

馬術は実際は、上品どころではなく、大半の活動は、馬の糞尿の処理、食べる草の草取り、馬の毛並をブラシでとぐことなどで、馬に乗れる時間は2時間のうち10分ぐらいです。

馬術が上品なスポーツではないことは、この上品な私がいうのだから間違いありません。
馬主の方はそうではないかもしれませんが、そのかわり莫大な資金力がいります。

まあ、馬術はいいとして、「合気道」を選んだ女性のコメントでは「護身用に身につけたいが、おばさんなので
云々・・・」と書いてありました。

護身用に半年やそこらでなるかどうかは、保障出来ませんが、少なくとも「体重が減って、美容と健康に良い
事」は間違いありません。
 また、柔らかく極める技もあるので、「肩こりに効きます!」

周りになにかスポーツでもして、ストレス解消したい老若男女がおられたら、迷わず、「合気道」を自信をもって勧めましょう。
合気道は、柔道とは違って、技の探究心さえ忘れなければ、いつまででもやれる稀なスポーツです。
現に、20代の本部師範など聞いたことがありません。多田先生は、80歳をとおに過ぎても、毎日6時間位おしえておられるようです。

「本当はやってみたいスポーツ第9位」の「合気道」を運動不足と思っている人に是非勧めましょう。


※参考データ
 1位 馬術(525票) 5位 テニス(412票) 8位 水泳(368票) 9位 合気道(352票)
 17位 空手(224票)
 


                                                  深田


 

  “ゼロ” にする

 100㎏ある相手を捌こうとすれば一般的にはなかなか難しい。 しかし捌くためには
支点を相手に近づけるか 支点から力点までの距離を長くするかだが、腕をのばすことは
出来ない。 そこで支点を相手の腕の中まで持っていければ、同じ理屈になる。
これで相手の体重は、限りなく “ゼロ” に近づく。

                                            日野

 稽古仲間

 福山に転勤になった裁判所勤務の片〇〇氏から また広島に帰ってくると
昨日、メールが届いた。 彼は平成16年に北道場をはじめた直後から共に
半年ぐらい稽古をした仲で、逢える日を心待ちにしている。
 又、昨年本部師範の講習会があった折にも米子より参加の以前の稽古仲間
税務署勤務の彼も  “ 来年は定年で広島へ帰るので よろしく ”
とのことだった。

 一人ずつでも顔が増えると笑顔にもなる。 うれしいことだ。

                                          日野

後の先

 相手が仕掛けてきた時点ではじめて動く。即ち相手の攻撃の出端を一瞬待って
すばやく攻撃に転ずる。一見遅れた体制になったようでもすぐに先手を取れる
体捌きをすることだ。
 合気道では、相手の攻撃の支点 相手の攻撃の方向を尊重する事が大切だ。
いたずらに 自分勝手な方向に導こうとすると、どんどん蟻地獄のような
土壺スパイラルにはまってしまう。

岡の合気研究

道場生の岡です。
合気の原理研究を久しぶりにしようと思います。
今のところの私なりの原理があるのですが、それを実際に技を行う際にどのようにイメージしているかを簡単に図にしてみます。
(画像はクリックで拡大)
 
  
一番オーソドックスな状況として、
相手と自分が向き合って相手に手首を握られている状態を考えてみてください。
図の①が自分が押す力。
②が相手が押す力。
①②の力はこの瞬間つり合っています。
このつりあった状況を変えずにそこへ③の円周に沿う方向に力を加える。
すると、お互い同じように回転します。
接触しあったボールの片方が回転するともう一方も同じように回転するように。
相手との力の接点はどんどん移動していきますが、新たな接点に対して同じ③の方向の力を加えるようにします。
相手と押し合ってる状況を説明しましたが、例えば引き合ってる場合は相手との力の接点が押し合うときと違う場所になるだけでその接点に対して同じように③の力を加えれば良いわけです。
体捌きが少し変わりますがやってることは同じです。
こう書くと簡単そうな動きなのですが、
私の感覚ではこの動きをする為には肩甲骨と肋骨を分離する感覚が必要です。
腕-肩甲骨帯を固定した状態で、その内側で肋骨(体幹)が滑って回転する感じと言えばいいのか・・。
この上の図からわかることは、
1、必ず①②のつりあった力が必要。(これが無いと自分だけが動くだけで相手に動きが伝わらない)
2、技がかからないようにするには②の力を完全に無くせば良い(掴んでも何もしようとせず、相手が動いても何の反応もしなければ技はかからない。でもボコボコにされるでしょうけど)
3、相手との力の接点は常に移動し続ける。(同じ接点で勝負しようとするといわゆる力対力の膠着状態となり相手も自分も動けなくなる)
補足)
ここで表記している「相手との力の接点」とは実際に相手と接触している接点を言っているのではなく、相手の中心と自分の中心とのあいだに働く力の接点と言う意味です。つまり上の左図では相手との力の接点と実際掴まれている部分は同じですが、動き始めた後の右図では掴まれている接触点は左へ移動しているので「相手との力の接点」と「実際に掴まれている接触点」とは一致しなくなります。
 
ちなみに上の図の輪郭を眺めていると下の図が浮かんで来ました
陰陽を表す太極図だったかな。
なんか関係あるのかも?
 
注意!
え~~あくまで個人的な私の合気研究論ですので、そこの所ご理解下さい。

広島北道場) 広島ブログランキングが上がるので1日1回クリックお願いします。
 

広島南道場 稽古日変更について

稽古日変更のお知らせです。
広島南道場(南区スポーツセンター武道場)の稽古日は第5土曜日のぞく毎週土曜日でしたが、
第5土曜日も稽古を行うことになりました。
よって「道場案内」と「入会案内」に記載の稽古日を
 曜日  時間  
 土曜日 19:00~21:00  
休館日・記念日・スポーツイベント等で休みになる場合があります。詳しくはご連絡くだ さい。
と改定いたしました。
以上

ブログ内検索

記事投稿について

道場生のみなさんへ

ID,パスワードをご存知の方は、下のリンクの「新しい記事を書く」か「管理画面」よりログインし記事掲載下さい。
ご存じない方や方法がわからない方は、ブログ上部の「問合せメール」から氏名、記事内容を書いて送信下されば後日管理者が掲載します。

内容は日記レベルで十分です。気軽に投稿ください。

最新のコメント

[2016/06/22 わだ]
[2015/11/27 E・Y]
[2015/11/24 和田]
[2015/09/05 和田]
[2015/06/29 わだ]
[2015/06/16 岡篤史]
[2015/04/21 和田]

アーカイブ

広島ブログリンク

広島ブログ

ブログ管理担当

OKA
年齢:
52
誕生日:
1973/01/02
担当:岡
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
My Blog

忍者広告

PR