忍者ブログ

合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

過去・未来

    「時計の針が前に進むと未来になり、後に戻れば思い出となる」 

 我々の先生である北平道場長の歩んで来られた合気会広島県支部のあゆみをベースに
完成間近かの創立50周年記念誌 先日最終校正段階のものをちらっと見せてもらったが
詳しくは出来あがった後日の楽しみとした。記念誌編集に携わった方々に感謝申し上げたい。

 旧県立体育館で頭から水を被った様な汗で稽古をしたころの事  北平道場長の技を
食い入る様に見ていた頃の自分を思い出す。

                        ひの

『広島県地域社会合気道指導者研修会』を終えて

34日の予定で、 多田 師範による講習会に参加させていただきました。
今年の参加者数はこれまでになく多く、初日は200人以上の参加があり盛大に行われました。
1日目は呼吸法を教えてくださいました。自分のからだと宇宙が繋がっていること。
それを『断定』『意識』しながら数種類の特殊な呼吸法を行いました。

また他道場の方、多田塾の塾生の方と合同での徒手の稽古は緊張感ある稽古ができました。
杖術の稽古なども併せて今後の技の上達に活かしていきたいと思います。

多田師範また塾生の方々にはこの度も遠方からお越しくださり
ありがとうございました。
                                        山住

合気道の見方

 開祖生誕19年後、同じ和歌山県生まれの思想家食文化研究家の桜沢如一氏。
我々の大先輩であり又、奥様も開祖より合気道を習われたと書いておられる。

 合気道の事を著された書籍の中で興味深い件が随所にある。一部を記してみる。

 柔道はスポーツではない。しかし、柔道はスポーツとしてもやれる。ところが合気道は、
何処から見てもスポーツではない。植芝は合気道を見せ物にするのをひどく嫌う。
合気道は技術にも理論にも分類されない。一つの実用審美学である。
それは体操遊戯の類ではない。集団で合気道を学ぶ事は出来ない。必ず師範または
先輩と一対一で学ばねばならない。でなければ、腕を折ったり足を折ったりする危険を
冒すことになる。同輩同士で稽古する事は差し支えない。ただし、それは技を磨き
美しい完璧なものにする為だけに限られる。初心者同士の稽古は禁じられている。
               …中略…
 合気道の稽古は見ていて、美しいものであり気持ちいいものである。
それに反し、柔道の道場では、ただ激闘あるのみである…。

                ひの

アクロバティックな後方飛び受け身

岡です)
最近、先輩の山住さんが後ろに飛んで受身を取る練習しています。
「後方飛び受け身」というのでしょうか。
かなりアクロバティックな受け身です。
バク転の手をつかずに肩~背中で着く感じでしょうか。
私もいろいろ考えてみたのですが、実際に直接見たことが無いので、イマイチピンときません。
「受け」だけでなく「取り」の動きも重要なようです。
YouTubeで二つほど動画があったので載せてみます。
一つはSteven Seagalの動画で、この受身のシーンがいくつも出てきます。
すごい迫力でした。
もう一つはこの受身の練習風景の映像です。
飛び蹴りみたいな感じでした。

ある程度勢いをつけて飛び抜けるような感じをイメージしていたのですが、セガール氏の映像ではその場でバク転するようなやり方も映っていました(2分55秒部分)。
コツがあるのでしょうが、わかりません。

与える

 生きる為に必要な物を獲って来て与える… 一人前になった者の勤めである。
子供に食べ物などを与える事は次世代に生き継いでいく為に必要なことであり、
自分の知り得た知識などを伝えて行く事 又、弱者を助けたり光を見せて行く事も
大切な役割だ。

 老いて行くと与えるのではなく 次第に与えられる事を期待するようになる。

 太宰治の小説に ある意味でダメ人間の人生を描かれた「人間失格」がある。

 充分元気な内から してもらえる事だけを期待した生き方をする事は
一人前の人間である事の放棄を意味し “人間失格” である。

 「人の為に何かを活かせる人生が、本来の姿であり幸せを味わえる礎である」

                   ひの

多田 宏 本部師範による講習会

来月、多田 宏 本部師範による『広島県地域社会合気道指導者研修会』が開催されます。

大学・高校の合気道部、ほか合気道道場生の多くの方が年に一度の講習会と参加
されています。

合気道に入門してから毎年参加させていただいています。
最初、白帯で参加していて「指導者研修会」のタイトルに場違いなところに来てしまった
かと思いました。
でも当日は白帯の方も多くいて袴に混じって熱心に受講されています。
普段の道場とは違う人と稽古ができ、いろんな事を感じられて教わる事ができる
機会です。




日 時/ 5月3日 4日 開場9:30  受付10:00   講習会10:30~16:00
講 師/ 多田 宏 師範(九段位)
開 場/ 広島県立総合体育館 武道場  広島市中区基町4ー1
受講費/ 一 般6,000円
(2日間) 大学生4,000円
     高校生2,000円     ※1日の場合は各半額
           


武蔵の五輪之書のなかに

 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
近き所を遠く見て 遠き所を近く見る これに勝るものなし。
10年や20年の稽古では、鍛錬の内には入らない。
又、今日は昨日の吾に勝ち 明日は下手に勝ち、その後は上手に勝て。

  技の工夫をしなければ、上達はないとの教えでもある。


                  ひの

長男の合気道体験

先日の稽古に我が家の長男(11歳)を連れていきました。
今は学校は春休み。
息子の通っている空手の稽古も休みで丁度タイミングも良く、師範にお願いして稽古を体験させてもらえることになりました。
見学には何度か連れて行ったことがあるのですが、稽古に参加するのは初めて。
初めてにしては上手だと師範に褒められ、うれしそうにしていました。
稽古は2時間。
稽古後に聞くと、2時間も経っているとは思わなかったようです。
面白かったようなので、あっという間に時が過ぎたのでしょう。
合気道に興味を持ってくれると良いのですが。
道場のみなさんありがとうございました。
ー岡ー

ブログ内検索

記事投稿について

道場生のみなさんへ

ID,パスワードをご存知の方は、下のリンクの「新しい記事を書く」か「管理画面」よりログインし記事掲載下さい。
ご存じない方や方法がわからない方は、ブログ上部の「問合せメール」から氏名、記事内容を書いて送信下されば後日管理者が掲載します。

内容は日記レベルで十分です。気軽に投稿ください。

最新のコメント

[2016/06/22 わだ]
[2015/11/27 E・Y]
[2015/11/24 和田]
[2015/09/05 和田]
[2015/06/29 わだ]
[2015/06/16 岡篤史]
[2015/04/21 和田]

アーカイブ

広島ブログリンク

広島ブログ

ブログ管理担当

OKA
年齢:
52
誕生日:
1973/01/02
担当:岡
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
My Blog

忍者広告

PR