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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

日野師範 10月より毎文広島道場でも指導

広島北・南道場師範の日野先生が2016年10月より毎日文化センター(合気道北平塾 毎文広島道場)でも火曜、金曜に指導を行うことになりました。
詳細は下記リンクを参照ください。

広島県合気道連盟HP

毎日文化センター広島/秋の講座案内(PDF)

演武会 新メニューへ

岡です)
子供達の演武会の稽古も少しづつ進んできました。
稽古が進む中で、自分達の得意な技が出来てきたようです。
演武技にも取り入れたいと言う事なので、演武技の一部変更をすることにしました。
新しいメニューは
1、前呼吸投げ(前受身左右) 2本
2、前呼吸投げ(左右) 2本
3、片手取り四方投げ(表裏) 2本
4、片手取り小手返し(表裏) 2本
5、正面打ち入身投げ(左右) 2本
6、腕返し(左右) 2本
7、天地投げ(左右) 2本
8、座技呼吸法(左右) 2本

 合計16本

技数が多いのですが、とりあえずこれで稽古して行く予定です。

6番の腕返し。
子供達に技の名前を聞かれてわからなかったので、「変形の四方投げ」ととりあえず呼んでいたのですが、ネットで同じ技を調べると「腕返し」と呼んでいるのが何個が出てきたので、名前を腕返しに変えました。
動画もあったので、参考までに載せておきます。


短刀の握り方

記・岡)
6回にわたって短刀取りの紹介をしてきましたが、稽古の時に受けは短刀をどう持つのでしょう?
短刀は、握り方と刃の向きによって4通りの持ち方があります。
1、順手で刃を下にして持つ
2、順手で刃を上にして持つ
3、逆手で刃を下にして持つ
4、逆手で刃を上にして持つ

実際には、相手が武器をどう持つかは相手次第なので勝手にこちらで決めることは出来ません。
どの持ち方であっても対応できるよう稽古するべきですが、あくまで技の稽古として行う場合に、どのように持っているのか、道主の本から写真を抜き出してみました。

短刀で突く場合


順手で刃を上にして持つ持ち方の写真が載っていました。
何でも、この方が殺傷能力が上がるそうです。
それと刃が上を向いている方が、取りとしては刃に触れないように気を付けないといけないので捌きの難易度が上がりますね。



短刀で横面打ちをする場合


逆手で刃が下を向いています。
それと、短刀のお尻を親指で押さえています。
順手で持ってもいいようですが、逆手で持った方が明らかに殺傷能力は上がりますね。
また、刃が下を向いているので、取りとしては刃に気を付けないといけないぶん、さばきの難易度が上がります。
正面打ちの写真はありませんでしたが、横面打ちと同様と考えればいいと思います。

短刀取り6(突き肘極め)

記・岡)
「短刀取り突き肘極め」は受けの突きを入身で捌くと、受けの腕を引き伸ばすようにして小手を返し、体に密着させ、両脇を締め、肘を極めます。
(参考資料:技を極める合気道、合気道上達Book)


短刀取り突き肘極め

1、左相半身で構えます。

2、受けが後ろ足を踏み出し短刀で突いてくると同時に、取りは受けの側面に入身し、左手刀で受けの右腕を制する。
ポイント)
攻撃線上に体を残さない。

3、突きを制した手刀を滑らすようにして、受けの小手をつかみます。

4、取りは自分の腕を受けの腕に密着させ、引き伸ばすようにして小手を返します。
ポイント)
受けの腕と密着させる。

5、両脇を締めるようにして受けの肘を極め、短刀を取ります。
ポイント)
肘を極める時は、受けの腕を自分の体に密着させる。

短刀取り5(突き小手返し)

記・岡)
「短刀取り突き小手返し」は側面へ入身して突きを捌き、小手をつかみます。
体を開いて受けを導き、刃先を受けへ向けて小手を返します。
うつ伏せにして極め、短刀を取ります。
(参考資料:技を極める合気道、合気道上達Book)


短刀取り突き小手返し

1、左相半身で構えます。

2、受けが右足を一歩踏み出して短刀で突きます。

3、取りは側面へ入身し、左手刀で突きを制し、手刀を滑らすようにして小手をつかみます。
ポイント)
短刀を捌く時は、一重身で受けの攻撃線をはずす。

4、転換して受けを導き、体を開いて受けの小手を返し、短刀の刃先を受けへ向けます。

5、小手を切り下して投げます。
ポイント)
受けを遠くへ投げない。自分の前へ来るように投げる。

6、肘と小手を制してうつ伏せに抑え、肩と手首関節を極め、短刀を取ります。
ポイント)
膝を受けの腕につけ、押し込むようにしながら手首を曲げ、肩と手首関節極め、受けの握りが緩んだ後に短刀を取る。

短刀取り4(横面打ち五教・裏)

記・岡)
横面打ち第五教の裏は、表技同様に入身し、横面打ちを捌き、崩します。
受けの横面打ちを入身で制した後、転換の体さばきと合わせて切り下します。
この際、必ず体さばきと手の動きが一致するようにする。
(参考資料: もっとうまくなる合気道、技を極める合気道)


短刀取り 横面打ち第五教(裏)

1、左相半身で構える。

2、受けが横面打ちを振りかぶるのと同時に、左足で受けの前足外側に入身し、左手刀で受けの右手刀を制しながら右手刀で当て身を入れる。

3、当て身を入れた右手刀で、受けの右手首を内側からつかむ。

4、左手で受けの右ひじをつかみ、受けの右ひじと手首を制しながら左足を軸に転換し、受けの右腕を斬りおろす。

5、受けを自分の正面に導き、崩す。

6、うつぶせにして両ひざをつく。

7、受けの右ひじを左手で制しつつ、受けの親指の付け根を右手人差し指の付け根で制する。
注意)足もとは常に跪座となる。

8、肘を折りたたみ、体重をかけて手首関節を極め、短刀を取る。



短刀取り3(横面打ち五教・表)

記・岡)
横面打ち第五教の表技は、横面打ちを打ってくる受けが十分崩れるように受け前足の外側に深く入身し、素早く手首をつかむことが重要である。
手首を制する際は、手首の内側を下からではなく上からつかむこと。
(参考資料: もっとうまくなる合気道、技を極める合気道)


短刀取り 横面打ち第五教(表)

1、左相半身に構え、受けは短刀で横面打ちを振りかぶります。

2、受けが振りかぶると同時に左足で受けの前足外側に入身し、左手刀で受けの横面打ちを制しつつ、右手で当て身を入れる。

3、短刀を握っている受けの右手首を、右手でつかむ。
ポイント)
当て身の延長線で受けの手首をつかむ。
受けの手首は内側を上からつかむようにする。

4、前進しつつ左手で受けの右ひじをつかみ、斬りおろす。

5、更に前進し、受けをうつ伏せにして両ひざをつく。
ポイント)
両ひざを受けの脇腹と手首に当て、両手で受けの肘と手首を制しながら腕を伸ばす。

6、右手人差し指の付け根で受けの親指の付け根を圧迫。
ポイント)
右ひざを活かしながら右手で受けの右手をしぼり、親指の付け根をせめる。

7、受けの肘と手首を曲げ、受けの手を開かせ、短刀を取る。
ポイント)
伸ばした肘を曲げ、肘の下に右手首を入れて受けの腕を曲げる。
肘を上から押し、自然に手が開いたところで短刀を取り上げる。



短刀取り2(正面打ち五教・裏)

記・岡)
今回は「短刀取り 正面打ち第五教・裏」を紹介します。
入身、転換を用いて受けを崩し、うつぶせにした後に第五教で極める技です。
うつ伏せにするまでの体さばきは正面打ち一教・裏と同じですが、異なる点は切り下ろしで受けの手首を内側からつかむところです。
(参考資料 もっとうまくなる合気道)


短刀取り 正面打ち第五教(裏)

1、右相半身に構えます。

2、受けの正面打ちを両手刀で制しながら、左足で受けの前足の外側に入身します。


3、右手で手首を、左手で肘を制しながら、踏み込んだ左足を軸に転換し、切り下します。
ポイント)
右手は受けの腕の上をスライドさせるようにして接点を切らないまま手首を内側からつかむ。

4、転換の体さばきで、受けを崩し、うつぶせにします。
ポイント)
腕の力で引っ張らず、転換の体さばきで受けを導く。

5、受けの脇腹に当たるようにして左ひざをつきます。

6、受けの右手首と右ひじを両手で制します。
ポイント)
受けの手のひらは上を向ける

7、右手人差し指の付け根で、受けの右手親指の付け根を制する。

8、受けの肘を折りたたみ、手首を制し、短刀を取り上げます。
ポイント)
受けの手首が90度以下になるように深く曲げる。

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1973/01/02
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2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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