晴れ 広島北道場(安佐南区スポーツセンター)にて
「受け」によって技が掛かりにくい(崩しにくい)場合がある。理由は色々。
その1つに受けだけが普通のスピードで動いてしまっている事があるのでは。
本来の技は相手が打って来た瞬間、掴んできた瞬間から技が始まり、おそらく0.1秒もかからない間に相手と結び→崩しが完了するはず。でも稽古では実際の動きをかなりスローモーションにして練習しているのだと思う。だから動きだけでなく力の掛け方も実際よりゆっくり長い時間かけることになる。
これは「受け」も同じようにスローモーションになるべきだと言う事なのだが、これが出来ず受けが普通のスピードで力を入れたり入れ終わったりしてしまうと、「取り」が技をかける前に「受け」の動きが終わってしまい中々技が掛からず稽古にならない。そして悩んで迷路へハマる。
逆にスピードが合う人と稽古すると同期がとれて気持よく技がかかり安い。
受けが普通のスピードで動いてくる場合は、取りも普通のスピードで技を掛け始めるべきなのだろう。でもそれがすぐには難しいので「取り」「受け」共にゆっくりとスローモーションで稽古して崩しをかけ始めるタイミングや感覚を養っているのだと思う。
・・などと考える稽古でした。
PS.「崩し」は取りの動くスピードには依存せず動きのみに依存する。つまり速かろうがスローだろうが関係なく、取りがわずかでも動くとすぐさま崩しが掛かり始めるべき・掛け始めるべきものだと思う。
(長文すぎるなあ・・3行日記なのに)
ー記)岡ー
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