三代前まで遡れば、殆どが農業従事者であったとの統計もある様に我々の子供時代は
まわりを見渡すと10人位の 今で言えば大家族の農家であった。
私事であるが、大変な “ばァちゃん子” で可愛がってもらったものだ。
振り返ってみると 父母、祖父母、それに先人の話には、そのたわいない話の中に
今まで生きてきて、非常にプラスになった“お話”が多い。
365日一緒に暮らしてこそ“生活のヒント”をゲットできる。
“千三つ”の諺がある。千回に三度位しか真実はない…本来は悪い意味の言い回しだが
一方で悪い意味だけではない使い方もある。
先人たちはいつも為になる話をしている訳ではないけれど、より多くの物事を習得する
チャンス“稽古”に遭遇することで一つでも多く自分の活力にして行くのだ。
※人間 脳の働きの最高潮は25才位らしいが、最も切れる時期は色々と
経験を積んできた60歳頃といわれている。
ひの