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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

東京本部道場の令和5年 鏡開き式



東京本部道場の令和5年 鏡開き式の様子です。
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2022年12月 冬季合同審査会・稽古会 ダイジェスト動画

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合気道広島会 冬季合同審査会

本日、合気道広島会 冬季合同審査会が行われました。
審査の後には合同稽古会もあり、みんな熱心に研究していました。
      
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「規範 合気道」より杖取り5種、太刀取り6種


岡です。
今回は、「規範 合気道」と言う本に掲載されている、杖取り5種と太刀取り6種を紹介します。
(実は参段の受けを急遽取ることになったので、基本技を思い出しておこうと思って(^.^))
本の写真は載せられないので、文章でざっくりと書きます。


まずは「杖取り」から。

構え。
受けは杖を左半身で構えます(杖は基本左構え)
取りは受けに対して逆半身で構えます。
5つの技全てこの構えから始めます。
受けが杖で中段を突いてくるのに対し、取りは受けの外側面(取りから見て右側)へ入身し当身を入れます。
ここまでは5つの技全て共通。
ここからそれぞれの技へ。
①杖取り 入り身投げ
左手で杖を制しつつさらに入り身し右手刀で切り下すように投げ、杖を取る。
②杖取り 四方投げ
両手で杖を握り後ろ足を進めながら状を振りかぶり、体の向きを変えて杖を振り下ろし投げる。
③杖取り 小手返し
右手で小手を制し転換し小手返しへ。小手と杖を一緒に巻き込むように返して受けをうつぶせにし、肩、手首関節を極め杖を取る。
④杖取り 十字がらみ
右手で杖を下から受けるように握り、左手で上から握ると、受けの手を手前に引き出すようにして振りかぶり、受けの両腕を十字に決め振り下ろして投げる。
⑤杖取り 肘極め
当身を入れた右手で受けの小手を上から握り、左手で下から受けるように握ると、巻き込むように返しながら受けの腕を伸ばし体に着ける。脇を締め肘を極めながら手首関節を曲げ、杖を取る。
 
とりあえず受けの外側へ入り身して当身を入れるまでは同じって覚えています。
(内側面へ入り身した場合でも技が出来ないといけないようですが、基本は外側面へ入り身するのが普通のようです)

ちなみに、杖は非常に優れた武器のようで。
「突かば槍 払えば薙刀 持たば太刀 杖はかくにも 外れざりけり」と言う古い歌もあるようで、槍、薙刀、太刀の要素を兼ね備えた、千変万化する多種多様な技術を表現しています。
また、精神面の特徴として、「傷つけず 人をこらして 戒しむる 教えは杖の 外にやはある」と言う歌があるそうで、不殺の理念をあらわしているそうです。


次は「太刀取り」
まずは構え。
受けは右構え正眼中段(右半身)で構えます。
太刀なので反対の構えはありません。
取りは受けに対して相半身あるいは逆半身(技によって変わります)で構えます。
技は6種類。
それぞれの最初の構えと入身する方向と動作の簡単な説明を書きます。

①太刀取り入り身投げ
相半身で構えます。
受けが太刀を振りかぶると同時に受けの外側面(取りから見て左側)に入り身して当身。
受けの首を制し太刀の中柄を握り、内側に返しながら振り上げる。
後ろ足を進めながら中柄を振り下ろし投げる。

②太刀取り 四方投げ
相半身で構える。
受けが太刀を振りかぶると同時に、取りは受けの内側面(取りから見て右側)に入り身して当身。
当身を入れた手で中柄をつかみ、もう一方の手で太刀の峰を抑える。
後ろ足を進めながら、両手で下から切り上げるように太刀を振り上げ、体の向きを変えて振り下ろす。

③太刀取り 小手返し
逆半身で構える。
受けが太刀を振りかぶると同時に、受けの外側面(取りから見て左側)に入り身して当身。
当身の手で受けの小手を制すると、転換して小手返し。
柄と小手を一緒に巻き込むように返して、受けをうつぶせにし、手首、肩関節を極め、太刀を取る。

④太刀取り 肘極め
逆半身で構える。
受けが太刀を振りかぶると同時に、受けの外側面(取りから見て左側)に入り身して当身。
当身の手で受けの小手を上から握り、もう一方の手で下から受けるように握り、巻き込むように返して受けの腕を伸ばし体に着ける。
脇を締めて肘を極め太刀を取る。

⑤太刀取り 呼吸投げ(1)
相半身で構える。
受けが太刀を振りかぶると同時に、取りは受けの内側面(取りから見て右側)に入り身して当身。
当身の手で中柄を握り、転換しながら振り上げる。
前足を進めながら中柄を振り下ろして投げる。

⑥太刀取り 呼吸投げ(2)
相半身で構える。
受けが太刀を振りかぶると同時に、取りは受けの内側面(取りから見て右側)に入り身して当身を入れ、もう一方の手で中柄を握る。
転換しながら中柄を振り上げ、もう一方の腕を受けの両腕の下に差し込む。
両手を振り下ろして投げる。

6つの基本の型です。
しっかりと稽古して技の本質を身に付けようと思っています。
本に載っている通りの基本の構えや入り身する側を書いていますが、反対になってしまっても技が出来るようにしないといけません。
でもとりあえず基本の型6種をしっかり身に付けようと思います。
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合気道広島会 合気道講習会に参加

岡です。
今日は合気道広島会 合気道講習会に参加してきました。
 日時:令和4年11月23日(水 祝)
  17:00(開場)
  17:30~20:30(講習)
  21:00(閉場)
 会場:広島県立総合体育館 武道場

講師は、胤森正紀師範(七段)と日野和俊師範(七段)。
広島大学の合気道部からも30数人来ていたようです。
広島北道場や南道場からも何人か参加しました。
総勢62名の講習会。
学生の参加が多く、とても活気がありました。
久々の再会も有ったり、普段稽古する機会のない人とも稽古出来る良い機会でした。
何枚か写真を撮ってきたので載せます。
     
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12月稽古カレンダーを掲載

2022年12月の稽古日カレンダーを掲載しました。

注意!
12月3日(土)は合同審査会&稽古会がありますので、南道場の稽古は休みです。

 合気道広島会 冬季合同審査会
 令和4年12月3日(土)
 審査会)14:30~15:20
 合同稽古)15:30~17:30
 会場≫広島県立総合体育館 武道場
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「一から習い十を知り十より帰る元の一」

岡本です。
こんな教えを大事にしています、千利休の教えで

「一から習い十を知り十より帰る元の一」


実に深い!この年になって改めて噛み締める今日この頃

千利休は、戦国時代から安土桃山時代にかけての商人、茶人。 わび茶の完成者として知られ、茶聖とも称せられる。また、今井宗久、津田宗及とともに茶湯の天下三宗匠と称せられ、「利休七哲」に代表される数多くの弟子を抱えた。また、末吉孫左衛門の親族である平野勘平衛利方と親しく交流があった。子孫は茶道の三千家として続いている。 ウィキペディアより
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合気道での半身の構えとは?


ー合気道での半身の構えとは?ー

岡本です。
合気道では半身の構えをよく用いますが、改めて半身について調べてみると、
向身(むこうみ)と、一重身(ひとえみ)
と言う言葉に行き当たりました。
私なりの解釈ですが、
刀を青眼に構え、肩・腹を相手に正対した構えを「向身」、
青眼から前に出ている足を後ろに引きながら八双に構え、肩腹が斜めになった構えを「半身」、
八双から刀を下げ下段脇構えにした構えが「一重身」
に繋がるものではと思います。
この様な構えが、状況・技などで色々対応して行くのだと思うのですが?
今からの私の課題の一つと考えています。
参考サイト: 佐々木合気道研究所 【第759回】 半身はんみと向身むこうみと一重身ひとえみ
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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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