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合気道広島会 広島北道場ブログ

広島市安佐南区スポーツセンター武道場にて毎週 (月)(木)稽古しています。

僕が北道場を【選んだ】理由 ①



合気道という未知の大陸

そこをこれから目指そうとする者達が、
不安なく出航できるようなそんな灯台に

オレはなろう。









まだ見ぬ未来の門下生達に捧ぐ。

先輩として、少しでも北道場という港へ導ける道しるべとなれるように・・・




っても、まあ







・・・







オレが道しるべになったら、座礁する確率 高いんだけれども・・・




( 最悪のケースで沈没  笑 )




~ダメダメ門下生の入門前の葛藤①~


北道場を【 選んだ 】と言うといささか高慢だが、選んだという言葉がピッタリなので敢えて使う。

なぜなら合気道を始めてみようと思ってから約1ヶ月もの時間をかけて、広島中の道場をくまなく調査

そして北道場に決めたのだから・・・







オレはノミの心臓だ。







そのノミがよりによって武道、それも世間ではあまり馴染みのない合気道なんぞに手を出そうというのだから心臓は停止寸前だ。


オレが武道と聞いてまず思い浮かぶのが、崇高な精神性(これはまだいいとして)と

サイヤ人のような高い戦闘力だ。


となると


山賊や用心棒のような荒くれ者ばかりで


「あ、あのぉ~(汗)も、もしかして、脛に傷って持ってますかね?」




と、うっかり聞いてしまいそうになるようなヤツらばかりなんじゃね?

とか

新人の特訓と称した鬼のようなしごきで、胸に七つの傷とかできるんじゃね?

とか

正月からマイナスの気温の中、褌一丁になって滝行とかさせられるんじゃね?

とか…



そしてなにより、いちばんの不安は


武道経験ゼロのノミがたった一匹で、すでに出来上がっているコミュニティ

そう【完全アウェイ】の中に飛び込もうとしていること。


このハードルは意外と高い。







なので門下生の先輩方や師匠の人とナリを調査すべく、ネットで片っ端から広島の道場を検索しまくったのだ。



ノミにとってネットは必須だ。

門を叩くことなく、山賊や用心棒と話すこともなく事前に情報収集できるのだから。



そして見つけたのがこのブログと、北道場生の集合写真だ。


コレ
↓↓↓






( んっ? 山賊いなくね? )






こういった写真1枚で、ハードルは一気に低くなるものだ。


だがこの1枚の写真が、最後の最後でオレの入門を1週間遅らせることになるとは

今はまだ知る由もない。







ダメダメ門下生  モチカワ

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   がんばる「合気道広島会」


 我々(当時北平塾として)が今年まで訳あって出来なかった東京本部への “上洛”。
“上洛” に当たり大変お世話になり 又 北平道場長が広島に於いて最初に合気道
始められた設立当初からの友人でもあられる山口県合気道連盟会長の中村師範と
再度 この度、我々の合気道広島会の結束や “北平道場長の思い” を話す期会を
持つことが出来た。
 中村師範には、「合気会広島」は今後揺ぎ無く結束して行く旨をお伝えした。

        我々各道場の全員がその事を心してもらいたい。 
  
                              日野
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  輝かしい令和元年に「合気道広島会」


 平成30年度も昨日で終わり、もう4月である。来月には令和元年5月……。次第に
気分も高揚してくる。

  本日付けで合気会広島県支部から北平塾を経て道場および団体登録名を

「合気道広島会」とし我々の二道場名は

   「合気道広島会 広島北道場」「合気道広島会 広島南道場」

   に名称変更された。

系列道場や関係道場・加盟大学なども より一層の結束を計っていきたいものである。

                              日野

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気のいいおっちゃんが、ある日突然スーパーサイヤ人に変身したら


あぁ・・・

昨日まで身近な存在だった人の背中が、遥か彼方へ霞んで見えるemoji



~ダメダメ門下生の初心者の視点④~



オレと同じ種族( 白帯 )だった先輩の村中さん。

先月【 初段 】の審査に 見事合格!

次の稽古で、晴れて袴姿になってやってきた。

注)合気道は初段になるまでは白帯で、初段になると黒帯、そして袴の着用が許される。


普段は小学生のガキンチョ門下生からも「 ムラさん 」と呼ばれるほどの気さくで気のいいおっちゃんだ。


そんな感じなので、オレと同じ種族( 白帯 )だったということも相まって、親しみやすい先輩であり良き助言者でもあってくれたのだが、袴姿のムラさんはなにか昨日までとは全然違う雰囲気で、眩しく輝きとても凛々しく見える。



うーむ





・・・






馬子にも衣装






心の中で毒を吐く。



そして凛々しいだけでなく、背筋は天に向かって真っ直ぐに伸び、その立ち振る舞いやたたずまいといったものは威風堂々として、風格はもはやなにかの巨匠の域だ。



うーむ






・・・






猫背矯正ベルト仕込んでんじゃね?


更に心の中で毒を吐く。


( あぁ、妬ましい・・・笑 )






そんな凛々しい袴姿のムラさんを見ていると、オレも早く初段になって袴を身に纏いたいと心に誓うのだが



が、






・・・





オレにはまず合気( 愛気 )の精神を養う修行というものが必要なようだ。


妬まぬよう、嫉まぬよう・・・













村中さん、おめでとうございます!

更なる飛躍を願っています。

(  棒 読 み )笑


ダメダメ門下生 モチカワ

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サービス業やってっから相手に合わせるのは得意な方だけど【気】は合わせられねーよ by オレ



~ダメダメ門下生の初心者の視点③~


投げ技の稽古を繰り返していると、たまに相手の気と自分の気が

『 ピタッと噛み合った! 』

と感じる時がある。

そんな時の技の斬れ味は抜群に鋭い。

筋力によるチカラなど必要としない。

気を合わせることができれば相手は為す術もなく豪快に、そして華麗に投げ飛ばされていく。

気を合わせる武道

これこそがまさに合気道なのだ。










こ、これだ! ついに!







オレは合気道の極意を極めた!


我、ここに覚醒す!


天才合気道家、北道場に降臨!










っても、まあ








・・・








投げ飛ばす方じゃなくて
投げ飛ばされる方 なんだけれども・・・




( 投げ飛ばす方で覚醒しなきゃ意味がない )


つまり、オレが気を合わせたんじゃなく、投げ技をかける先輩がオレの気に合わせたということであって、やっぱ先輩スゲーなという話。





あぁ、師匠・・・

気を合わせるってなんですか?

そもそも【気】ってなんですか?













「 まあ真面目に15年くらい稽古を続けりゃ、合気道というものが少しだけわかるようになるわい、少しだけのぉ。わっはっは! 」

日野師匠 談





じゅ、15年・・・

す、少しだけ・・・







オレはとんでもねー武道に片足突っ込んでしまったのかもしれない。

天才合気道家への道のりは暗夜行路だ。

ダメダメ門下生 モチカワ

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自然にクルッと流れるように

岡です)
若い時(高校生の頃かな?)読んだ小説にこんな感じのセリフがあった。
地位も権力も財力もある老人が、若い青年(武術をやっている)に向かってこんなセリフを言います。
老人:
「私にはお前のように若さも腕力もない。お前と一対一で戦えば簡単に倒されるだろう。
しかし私には有り余る金と財力がある。
例えばそれを使ってお前よりも強い人間を何人も雇うことも出来るんだよ。これが【力】というものだよ」
それに対して若者はこう答えました
若者:
「ならば、僕は逃げてあなたが死ぬのを待ちます。若い僕よりもきっとあなたのほうが先に死ぬでしょうから。」

私の年代やその上の年代の人もそうなのだと感じるが、目の前の物から逃げずに戦う事が良いとされて来たように思う。
常にぶつかり合いの戦闘モード。
それに耐えられないと心を病むし、それに馴染み過ぎると引くことが出来ずに「逆切れ」をする。
なんかそんな感じが自分を含めて自分の年代周辺に感じる。

川を流れる木の葉が岩にぶつかっても自然にクルッとかわすような心と体の状態を作りたい今日この頃です。
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  DVD/Br-D


 新入会員にも……と思いブログへの “新規参入” をお願いして約一ヶ月になる。
頑張ってくれているが、二の矢がなかなかである。 他の者も続いてもらいたい。

 私も、道場に於いて その日稽古した技に関連する話をしたいと思って
「山から 石」の話をしてみたが残念ながらこの度はあまり関心を示してくれなかった。

 昨年末の第14回演武会(他道場の出場者も含む全巻)DVDやBr-D をコピーして
全員に配布した。   しっかりと研究して欲しい。
                          日野
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キミは右手で書いた文字を左手でも寸分たがわぬように綺麗に書くことができるか? オレはできん!


~ダメダメ門下生の初心者の視点②~


稽古を重ねるごとに思う。


『難しい』『上達しない』と・・・









先日の稽古で、合気道は何故こんなにも難しく上達しないのかについて、あるひとつのことに気がついた。


僕はこれまでスポーツは、テニス、野球をそれぞれ15年くらいやってきた。

テニスはサーブ&ボレー、スマッシュ、フォアハンド、バックハンドなど、いずれも右手にラケットを持ち相手コートにボールを打ち返す。

野球も右投げ右打ちだ。

当たり前のことだが、これは僕が右利きだからだ。


しかし、合気道にはこの右利き、左利きという概念がない。


左半身で構えて(左足が前、右足が後ろの基本姿勢)ひとつの投げ技をかけるとする。

その同じ技を今度は右半身で構えて、左半身の時と左右対称にまるで鏡に写したかのように寸分たがわぬようにかけないといけないのだ。


これは、右利きのテニス選手に左手でラケットを持って試合しろというようなものだ。

テニス歴15年のキャリアがある僕でも、左手でテニスをしたら、小学生相手でも絶対に勝てない。

そもそも打てるはずがない。


右利きの人間に、右手で書いた文字を左手でも寸分たがわぬように綺麗に書きなさい、という武道が合気道なのだ。





注)あくまでも初心者の稚拙で勝手な解釈です。

そして、合気道の難しさのほんの一部分でしかありません。




稽古が終わり、この世紀の大発見を自信タップリに

「合気道は右利きの人間に、いきなり左利き、いや、両利きになれ!と言うようなもので、だから難しいんですね!」

と言うと、道着を脱ぎながらの

橋本四段「えっ!今ごろ気がついたん?」



「今ごろ気がついたん?」


「今ごろ気がついたん?」


「今ごろ気がついたん?」








・・・







ガーーーーーーーーーーーン!








橋本先輩、今の言葉・・・


今日投げられたどの投げ技よりもダメージ受けたんですけど!


なんなら心の関節、完全にイッちゃったんですけど!










どうやら合気道の高段位ともなると

精神を破壊する技も会得しているようだ。





恐るべし合気道・・・












合気道初心者の稽古は、まだまだ果てしなく続く・・・

ダメダメ門下生 モチカワ

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1973/01/02
担当:岡篤史
2008年3月合気道入門
2019年12月参段取得
ひとみ幼稚園 長束道場 所属
広島北道場で出稽古
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